家事のちょっとした知恵知っとくと役に立つ15号 2007/12/07

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-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・・-・-・-・-・-・　　　　　　家事のちょっとした知恵☆ 　　　　　　　　　　　知っとくと役に立つ☆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発行金曜日予定・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・・-・-・-・-・第３号発行者からこんにちは　発行者のhanaです。購読ありがとうございます。文章力はあまりありませんが、みなさんの役に立てれば幸いです。家事は誰しもがすること、食材の上手な選びからちょっとした料理のおいしくする工夫などを紹介していきます。第３号では、なぜ、リンゴを塩水につけると色がかわらないのか・カボチャはつるの色で選ぶ・ロールキャベツをつくるときは丸のままゆでる・いぼの数では決まらないキュウリの選び方を紹介します。 --------------------------------------------------------- 　　　　なぜ、リンゴを塩水につけると色がかわらないのか? 大きなリンゴなので半分だけ食べたいと思っても、切ったまま放っておくと、リンゴの切れ口はどんどん色がかわってしまう。これを防止するには、塩水につけておくことだ。皮をむいたリンゴが変色しないようにするにも、この方法が使える。このように、皮をむいたリンゴの色が変わるのは、酸化のせいだ。リンゴの中に含まれている色素とタンニンという成分が空気にさわると、酵素の働きで酸化してしまうためだ。だが食塩水の中にあると、この酵素の働きが悪くなり、色も変わらないのである。塩を含まない真水にはこの働きはない。とはいっても、あまりにも多量の塩を入れすぎたらやはりだめだ。塩分が濃すぎると、逆に酸化の働きが活発になってしまう。つけるなら、薄い食塩水。これを忘れずに。　　　　　　　　　カボチャはつるの色で選ぶカボチャは、煮ても揚げてもおいしい庶民的な野菜だ。選び方のポイントは、つるの色。どの品種でも同じだが、つるに緑色の筋が入っていれば熟している証拠。濃い緑色ばかりのつるのカボチャは、未熟でおいしくない。逆に、薄くて筋もないようなものは、熟しすぎている。また、皮の色が濃いものほど甘味がある。カボチャにはキュウリほどではないが、ビタミンＣを破壊するアスコルビナーゼという酵素が含まれているので、料理する際にはビタミンＣを補う献立をつけ加えるといい。　　　　　ロールキャベツをつくるときは丸のままゆでるロールキャベツをつくるとき、たいていの人が細かい葉を何枚か重ね合わせて丸めてしまっている。これでは、見てめもあまりよくない。こんなロールキャベツになってしまう原因は、ゆで方にある。まだ生のうちにはがしてゆでる人が多いのだが、これでは葉が破れてしまい、どうしてもつぎはぎだらけのロールキャベツになってしまうのだ。これを防止するには、キャベツを丸のままゆでるに限る。鍋に入るくらいの適当な大きさのキャベツを、しんを抜いて後そのままゆでるとよい。ゆでているうちに、自然に葉が外側からはがれるので、それを引き上げればいいのである。　　　　　　いぼの数では決まらないキュウリの選び方キュウリが新鮮かどうかを見分けるのに、いぼがあるかどうかで決める人がいる。しかし、これはあまり新鮮さとは関係ない。品種の問題もあるし、出荷するとき、ワックスをかけないでそのまま出荷したかどうかの差だ。それよりも、色で見分けるほうがいい。新しいものは、深い緑色をしていてつやがあり、かたい感じがする。薄緑色のものは、多少古くなっている。太さは直径３㎝くらいのものがいい。それ以上太いのは大味になっているか、種が成長しずぎているのでうまくない。ちなみに、まっすぐなものがいいとは限らない。あれは、商品として売るために、わざとまっすぐにして育てているのだ。曲がっていると、出荷しても高い値段で売れないからだ。経済性を考えるなら、曲がっていても安いものを選んだほうがトクなのだ。 ---------------------------------------------------------- 発行者：hana jaja_cup@yahoo.co.jp ----------------------------------------------------------

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