メルマガ:いつも青春!てっちゃんの株式教室
タイトル:てっちゃんの株式教室  2007/12/26


2007.12.26 いつも青春! てっちゃんの株式教室

   http://www.tokiwa-kabu.com

ニチアス、何度もとりあげてますね! またまたヒット! 463+61!
名村造船も1490+142、USENも924+33、

そして先週のラジオでご説明した(私もお世話になってます)GMOインターネット、
本日359+26。
さらにさらに、DENA584000+48000、GCA504000+38000、
楽天56400+600、ミクシー167万+9万、ドワンゴ355000+47000

「新日鉄」も全体相場動向を左右するとして600円スレスレのところから特に念入りに
当欄では解説を続けていますが・・、本日694+14とピッタシカンカン、誠に順調です。
「1000円!」になるかどうか保証の限りではありませんがね。 

このごろ国際社会が明確にその存在感を認識しているのが、中国、シンガポール、
サウジアラビア・・・各国の「政府系ファンド」です。
2月に「兆候」が見え、7月27日のニューヨーク暴落から世界中を株安の
嵐に巻き込んでいる「サブプライムローンショック」の損害額はすでに判明している
だけで全世界で10兆円規模に膨らんでいますが、各国政府系ファンドの資産総額は
優にその30倍とも40倍とも言われています。

シティグループ、モルガン・スタンレーなどのアメリカを代表する企業への
中国の政府系ファンドの超巨額な資本援助表明は株式市場にとっては確かに
プラス材料ですが、今や世界3位の外貨準備高を誇る中国の「資本上陸」に
アメリカ経済界は逆に警戒感を強めています。
国家体制の違いからあまりにも秘密のベールに包まれた要素が強く、今後の
米国経済にとっての撹乱要因になるのではと懸念されているからです。

識者の間では中国の「バブル崩壊」が来年の北京オリンピック後に予想されると
する声もあり、やっと世界がサブプライムの呪縛から開放される時期に
新たな「火種」をかかえて海外政府系ファンドに主導権を握られていたなら・・と、
「負の連鎖」を危惧する向きもあります。
しかしながら、今は世界経済は「サブプライム・ハリケーン」の渦中にあるわけでして
私見としてはとりあえず素直に「プラス効果」を評価したいわけです。

クリスマス休暇明けには外人も市場に参戦するわけで、国内勢だけでもけっこうやれるじゃないですか。
商いは薄いけどね。
海外年金の年末のバスケット買い期待が底流にあるとの観測も。
為替は1ドル114円台前半。日経平均15653.54+100.95、4連騰!
出来高13億8987万株 値上がり1426 値下がり228

住友石炭101+3、アライド43+1、モスインスティ144+5、デザインEX9060+260、
オックス7200+100、三井鉱山343+10、上証50連63100+600、
りそな203000+5000、住金525+16、黒崎播磨300+8、OAK43+4、
SBI31600+1400、インボイス3510+110、川重340+12、
ソニー6370+10、いすゞ532+3、日本駐車場開発6460+710、
リソー教育3120+60、中央電工1048+11、ソースネクスト143000;6000、
太平工581+22、津田駒352+15、シンキ181+7

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