メルマガ:お料理教室
タイトル:お料理教室  2007/11/21


お料理教室 vol.4

好きなもの食べながら、12kgも減量できちゃった^0^
http://topdiet5.kikusupple.net/eri/

・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆ ・。・゜★・。
目次
★あいさつ
★お料理の基本
★食材について
★レシピ
★編集後記
 ・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆ ・。・゜★・。

ここ数日で、職場の風邪ひきさんが、激増〜!
みなさんの周り大丈夫ですか?

寒くて、乾燥してきたし。。。気をつけなくちゃね^^

★お料理の基本
火かげん&調理温度の基礎・基本

 まず、強火・中火・弱火の火加減をマスター
  最近は、電気製のものもあるので、一概には言えないけど、
 ガスコンロのことを想像してくださいね。
  強火・・・勢いよくでた炎がなべ底全体にあたるような火力
       炒め物、焼き物などによく使います。

  中火・・・強すぎず、弱すぎず、という一番良く使われる火力。
       炎も強火の半分が目安で、炎の先端となべ底の間が
       少しあいています。沸騰した後、全体がクツクツと煮立ち
       続けているような状態を保つときに使います。

  弱火・・・中火の半分以下の炎の高さで、表面がゆらゆらとかすかに
       煮立つ程度の火力です。この火加減は、煮物など、ゆっくり
       火を通すときに使われます。


味を含める煮物は、弱火でコトコト煮込みます。
 中までしっかり味をしみこませたい煮物の場合は、弱火が大活躍します。
まず、煮汁を鍋に入れて、煮立てます。そこに材料を入れたら火を弱め、あと
は落し蓋をして仕上がるまでゆっくり煮込みます。強火だと、味がしみこまな
いうちに、煮汁が蒸発してしまうので、あくまで弱火で。また火力が強いと、
材料が踊って煮崩れの原因になります。その意味でも、コトコトと静かに揺れ
ている程度の火加減がベストということになります。


あげものは、低・中・高温の適温を正しく守ります。
 揚げ物の一番のポイントは、油の温度を適温にすることです。揚げ物によ
く使われる油の温度は、低温・中温・高温の三種類。油の温度を確かめるには、
温度計で計るのがいちばん正確ですが、パン粉やてんぷら衣を落として判断す
ることもできます。
 衣を油の中に落としてみて、衣がそこのほうまで沈んでしまって、なかなか
浮き上がってこないときは、150〜160度(低温)です。
 油の中に入れた衣が、油の中ほどまで沈んで、すぐ浮き上がってきたときは、
170〜180度くらい(中温)です。
 油の中に入れた衣が、沈まないで、そのまま表面で散ったときは、180度
以上(高温)になっています。
 

★ 食材について★

さといも
●歴史
 原産地は東南アジア地方で、日本へは稲作栽培よりも早く縄文時代に伝わっ
たといわれています。山ではなく里で栽培されていたことから『さといも』と
呼ばれるようになりました。
 昔は芋と言えばさといもでした。さといもは、親芋に子芋、さらに孫芋とた
くさんの芋がつくことから子孫繁栄の象徴として、お正月や行事などの料理に
よく使われています。

●選び方・保存方法
 泥付きで皮に適度に湿り気があり、丸く太ったもの、持った時にずっしり重
く指で押しても硬いものが新鮮です。さといもは乾燥に弱いので、乾燥して古
くなると表面がひび割れたりします。ひび割れたものは避けましょう。
 保存するときは、湿らせた新聞紙で包むか紙袋などに入れ、風通しのよい室
内で保存します。低温・乾燥に弱いので冷蔵庫には入れないでください。

●皮むきはなぜかゆい?
 さといもは、皮に近い部分にシュウ酸カルシウムの結晶があって、この小さ
な結晶が皮膚に刺さり、かゆみを起こしてしまうのです。このかゆみを防ぐに
は、洗って乾かしてから皮をむくか、手を酢水につけたり、塩をつけてから皮
をむくとよいでしょう。

●栄養
 主成分はでんぷんとたんぱく質で、食物繊維、ビタミンB1、ビタミンB2、
カリウムを含んでいます。なかでも食物繊維の一種であるガラクタンは、脳細
胞を活性化させ、老化やボケを防止し、血圧・コレステロールを下げる効果が
あります。さといものヌルヌルの素でもあるムチンには、肝臓を丈夫にしたり、
胃腸の表面を保護し、胃潰瘍や腸炎を予防する効果があります。こういったヌ
ルヌル成分や食物繊維を多く含むさといもは、腸を整え便秘の改善にとても効
果があります。
 ビタミンB1やB2は、代謝に関わっており、低カロリーなさといもはダイ
エットにもおすすめです。カリウムは芋類のなかでも比較的多く、余分な塩分
を排出し、むくみや高血圧の改善に効果があります。主成分であるでんぷんに
包まれたカリウムは熱による損失が少なく、汁物などでいただくのがおすすめ
です。


★レシピ★

さといものエビあんかけ

材料(4人分)
・さといも ‥‥‥‥‥‥ 600g

┌だし汁 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2C
├砂糖 ‥‥‥‥ 大さじ1・1/2
├薄口しょうゆ ‥‥ 大さじ2/3
└塩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 少々

┌むきエビ ‥‥‥‥‥‥ 100g
├だし汁 ‥‥‥‥‥ 1・1/4C
├酒 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 大さじ2
├みりん ‥‥‥‥‥‥‥ 大さじ2
└薄口しょうゆ ‥‥‥‥ 小さじ2

┌片栗粉 ‥‥‥‥‥ 大さじ1/2
└水 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 大さじ2

作り方

[1]さといもは皮をむき、2つに切って面取りをする。塩でもんで水で洗い、
鍋にひたひたの水とともに入れて、強火で熱し、沸騰したら弱火にして5〜
6分ゆで、ザルにあげて水で洗いぬめりを取る。

[2] Aのだし汁とさといもを鍋に入れて火にかけ、沸騰したら砂糖を加えて5
〜6分煮、しょうゆ、塩を加えて7〜8分煮る。

[3] エビは背わたを取り、包丁でたたいてBと合わせ火にかける。エビの色が
変わったらCを混ぜ合わせた水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつけ、器
に盛ったさといもにかける。

★編集後記★
  最後までお読みいただきありがとうございます。
  コツコツと発行していきますのでよろしくお願いします。
  質問などありましたら、お気軽にメールくださいね^0^
  お待ちしてま〜す ヽ(*⌒∇⌒*)ノ

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。