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タイトル:石川ファミリーアンサンブル通信567  2010/02/02


昨晩はすごい雪?でした。今はとてもよく晴れています。道路の雪も東京ではほとんどありません。
もっとも、積雪といっても数センチといったところでしょう。雪国ではこういう程度は積雪なんて言わないでしょうし。
豪雪地帯では1時間に1m降る時もあります。1時間で外にある車が埋まってしまうのです。
降雪量の1/3が降水量といわれていますので、なんと1時間に300mmを超えるとてつもない雨なのです。
今日あらかたとけるでしょうが、明日まで残っていると危ないです。特に北側の部分はなかなかとけない。
明日の朝凍結すると危ないですので、どうぞご注意下さい。
ちなみに、私は、今日スパイク付きのブーツで通勤。この靴重宝しています。
普通のビジネスシューズとあまり変らず、しかも靴底に折畳みできるスパイクがついています。スキーなんかに行く時は大変便利。凍っていても平気です。
昨日、楽器をメンテに出しました。雨の中、お母さんと祥大にいってもらいました。
チェロと、ヴァイオリン2つとヴィオラです。たまには調整しないといけませんね。
弓の毛替えもしてませんので、全部するとなると、結構お金もかかります。ですが、仕方ないですね。
楽器が無いと、家に帰っても夜ちょっと手持無沙汰に成ってしまいます。なんか1曲弾こうかなといってもねぇ。
そういえば、お母さんのヴィオラがあるので、これを弾いてみようかな。大分ご無沙汰しているので。
2/11は老人ホームから演奏依頼。グランドピアノがあるすてきなレストランで行います。
今回は、雪メドレー、情熱大陸、シューベルトのソナチネ、バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲とチャリコンで弾く曲を演奏する予定です。
ちなみに、チャリコンでは、シューベルのソナチネは第1、2楽章を弾き、さらに、世界の民謡「アメリカ編」を演奏します。
そろそろ練習?しなければと思いつつも、楽器が無いのではどうしようもありません。
ところで、例のNHKでやっている、音楽探偵、相変わらずですね--。
今回はブラームスの第1番のようでしたが--
最初に、ベートーベン以降待ち望まれていた交響曲と言ってますがね--メンデルスゾーンは?シューマン?はシューベルトは?
ロマン派の交響曲をバカにしているんじゃないのかなと思いました。
ブラームスは交響曲作曲家と言われていましたが、実はそうでない。彼は室内楽や、ピアノ、歌曲において優れた作曲家です。
もちろん、交響曲も名曲だと思います。ですが、技術的にメンデルスゾーンやシューマンに到底及ばない。
いや、多くのクラシックファンはそうは思わないでしょう。
日本ではなぜ、ブラームスばかり取上げるのか、私には理解出来ません。
もしかしたら、ナチスがメンデルスゾーンを抹殺しようとしたことが影響しているのでしょうか?
この議論はまた明日に。

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IFE通信No.567 10/2/2発行(平日発行)
発行者:石川 聡
石川音楽工房(PC版)
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email:s-ishikawa@music.email.ne.jp

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