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タイトル:石川ファミリーアンサンブル通信563  2010/01/27


今日も良い天気。寒いです。いつも同じですね(笑)。日中は暖かくなりそうです。
オケの本番まであと1ヶ月。練習してだんだん弾けるようになりました。
そういえば、30年くらいオケをやってますが、意外とやってる曲数って少ないんですよね。
プロならば年間に100回くらいやるところが多いので、10年もやればほとんどの曲を経験できます。
ですが、アマチュアはそうはいかない。年に2-4回が限度でしょう。もちろんそれ以上やっているオケもあります。
社会人になると仕事がありますし、土日の休みを丸々オケに費やすことも出来ませんよね。
ちなみに、今までやった曲で、意外とやってない曲もあるんですね。
交響曲でいうと、まだベートーベンの第1番をやっていない!タイミングの問題なのですが、今のOBオケでもやっているのですが、ちょうど参加できなかったのです。
ほとんどは1stVnでの参加ですが、2ndやVaの参加もあります。また、エキストラで行って弾いたのもあります。
ベートーベンは2,3,4,9は1stVn、5は1st,2nd,Va、6,8は2ndという具合です。
ブラームスも第1番をやっていません(初見大会ではもちろんやってますが)。2は2nd、3は1st,4はVaです。結構Vaが面白いんですね。
シューベルトは2,5,8を1stで、ドボルザークは7,8,9を1st、7は2ndもあります。
メンデルスゾーンは3,4,5を1st、3はVaもあります。シューマンも第一番をやってません。2は1st,2nd、3は1st,Va、4は今度やります。
結構やり残しています。意外と第1番というのをやっていないんですね。
でも、珍しい作曲家の第1番をやっています。それはモーツァルトとショスタコーヴィッチです。
ショスタコーヴィッチは現代のモーツァルトとも言われた人。もちろんその内容には大きな差があります。
モーツァルトはまだ子供の時の作品。内容的にはまだまだ未熟ですが、もう1人前に交響曲が書けたのです。
ショスタコーヴィッチは音楽院の卒業作品。すでに完成度が高い作品です。
作曲家の第1番というのは、モーツァルトを除いてはみな出世作ですから結構力を入れて書きます。
ですから、内容的にあふれてしまうような場合もありますが、面白い作品が多いですよね。

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IFE通信No.563 10/1/27発行(平日発行)
発行者:石川 聡
石川音楽工房(PC版)
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email:s-ishikawa@music.email.ne.jp

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