メルマガ:走りに自信ないライダー必見!一目置かれるライテク術
タイトル:【一目置かれるライテク術】4号  2007/06/22


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 走りに自信ないライダー必見!一目置かれるライテク術
 
                   Vol。4  by セイジ
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世の中の全てのライダーが、
  幸せで安全な“ツーリングライフ”を送れることを願っております・・・。

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■ツーリングに役立つ便利グッズあれこれ
 −ETC編−


こんにちは、セイジです。

今回はバイク用ETCの利便性についてレポートします。

平成18年11月1日よりバイクでのETC利用が本格運用されたのは記憶に新しいと思います。

乗用車ではその利用率が50%を超えたもといわれ、
新車においては標準装備されている車両もめずらしくなくなりました。


これまでは料金所での不便さに、
高速道路の利用を極力避けていたライダーも多くいたかもしれません。

グローブをはずし、
チケットを取出し、
金を支払い、
レシートをしまい、
グローブを着け、
やっと発進。


乗用車と比べ2倍も3倍も時間がかかり、
後続車のヒンシュクを買っていました。

中にはお釣を受け取り損ねて地面に小銭をばら撒き、
あわてて拾おうとしてバイクを立ちゴケさせてしまうライダーも目撃したことがあります。


で、結論を先に言えば、
高速道路を利用されるのであれば、
バイクにETCは絶対必要・必需品であると断言します。


一度ETCを体験してしまうと、
ETCが利用できない有料道路などの料金所では
「こんなにも不便なのか」
と思ってしまう位、ETCのメリットははかり知れません。


バイク用ETCのメリットを簡単にご紹介すると・・・

・料金所で停止したり、支払い待ちをする渋滞に並ぶ必要がないので、
 燃費向上と環境向上に寄与。
・グローブをはずすなどの手間が無く快適そのもの。
・ETC割引制度を上手く利用することにより、最大半額の通行料となる。
・利用に応じてマイレージが付くので、
 5万円利用ごとに最大8千円分の無料通行が可能になる。
・今ならETC搭載車は「少数派」なので、優越感にひたることが出来る(笑)


現在、ETCを新規でバイクに搭載する場合、
約3万円から4万円の初期投資が必要のようですが、
一度搭載しその車両にしばらく乗り続けるのであれば、
その後に費用は基本的に発生しませんし、
その利便性や快適性、そして何より割引制度やマイレージ特典を考えれば、
決して高い買い物ではないでしょう。


例えば、月に1回往復平均200kmの高速道路利用をする場合を考えてみましょう。

ちょうど、
都心から宇都宮まで餃子を食べに行くツーリングをイメージしてください。

東北自動車道を浦和インターから宇都宮インターまでは、
片道約100km、料金にして2300円です。
これを往復すると、4600円の通行料金がかかります。

従って、月に1回この程度の高速道利用をすると、
1年に1回は8000円の無料通行が可能になります。
つまり5年目には初期投資がペイできる計算になります。


「えぇー!5年もかかるのぉ?」

という声も聞こえてきそうですが、
先にも述べた通り、金銭的メリットのほかにも
料金所でモタモタ・・・というバイク特有の不便さが解消されるだけでも、
その恩恵は非常に大きいものです。

私の周辺でも、バイクへのETC導入率がうなぎのぼりに増えています。
ETCを搭載していないバイクの方が少数派となる日も近いでしょう。

仲間とのツーリングで自分だけETCを搭載せず、料金所でモタモタ・・・
ETCを搭載した仲間を待たせるのは、ちょっと忍び無いですよね。


「いつか搭載するつもり・・・」と考えているあなた。
お財布が許すかぎり、なるべく早く搭載し、ETCの恩恵を受けてみては
いかがですか?

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  編集・発行:ツーリングライダー セイジ
        mail@touringriders.com

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■編集後記

今日も少々蒸し暑い晴天の一日でした。
今年はカラ梅雨なのでしょうか?
いつもは大活躍のレインウェアも出番なしです。

本来は、ツーリングに出かけられず、空を恨めしく思う時期ですのが、
この調子じゃ週末どこかに走りに出掛けちゃおうか・・・。

今シーズンは春も早かったですが、夏も早いかもしれませんね。

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