メルマガ:1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』
タイトル:【一日一冊】★★★★★「若さに贈る」  2007/03/26


一冊の良い本との出会いから、あなたの人生に全ての良いことが起こります!!
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┃1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』31,590部 まぐまぐID:0000094236
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本日は、★★★★★「若さに贈る」です。

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┃目┃■今日の名言:絶望の中でも、その日、その日を真剣に生きていくこと
┃ ┃■書評   :松下の人間・経営に対する考え方を伝える良書
┃ ┃■プレゼント:「星の商人」犬飼ターボ
┃ ┃■編集後記 :主婦の毎日の家事に比べるとたいしたことはない
┃次┃        発行者:読書普及研究所 本のソムリエ
┗━┛───────── http://www.1book-day.com/ ─────────

■まずはここから■

『CD 松下幸之助 経営百話』
松下幸之助が実践から学び考え抜いた“経営者としての心構え”について、
社内外の講演に基づき抜粋・編集した『松下幸之助 経営百話』。
昭和55年の発刊以来、16000名を超える経営者・経営幹部が学ぶ。
http://amazon.co.jp/o/ASIN/456937011X/mag06-22/ref=nosim/


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■今日の名言
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 ・人間は、状態が悪いとき、悲運と思われるようなばあいには、
  悲観し、絶望におちいりがちな弱さを、だれもがもっています。
  しかし、そういうばあいでも、その日、その日を真剣に
  生きていくことがだいじなのです。(p52)


▼引用は、この本からです。
「若さに贈る」松下 幸之助、PHP研究所(1999/03)¥500
【私の評価】★★★★★
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4569572561/mag06-22/ref=nosim/


●仕事をしていると上司が気に食わない、待遇が不満であるなど
 不満に感じ、仕事に身が入らないということもあるでしょう。

 そして同僚と飲みに行って、愚痴をこぼしあうというのも
 よく見かける光景です。


●しかし、そうしたときに、自分の子どもが
 「英語の先生がだめなんだよね。英語をやる気がでない」
 というのを聞くと、

 自分の会社でのことは右に置いて、
 「いくら先生がダメでも、英語はやったほうがいいよ」
 と言ってしまのではないでしょうか。


●英語の先生がだめでも、上司がだめでも、
 自分の適性に従ってやるべきことに打ち込んでいく。

 そうしたところに自分の成長もうまれますし、
 社会への貢献にもなるということを
 本当は、だれもが感じているのではないでしょうか。

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■書評
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「若さに贈る」松下 幸之助、PHP研究所(1999/03)¥500
【私の評価】★★★★☆
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4569572561/mag06-22/ref=nosim/


■著者紹介・・・松下 幸之助(まつした こうのすけ)

 松下電器創業者。


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●1966年に松下幸之助が書き下ろした一冊です。

 1965年には松下電器が各社にさきがけて週休5日を導入し、
 世界進出を視野に事業を拡大している時期ですから、
 松下が最も油がのっていた時期とも言えるでしょう。


●この本で特に目立ったのは、
 松下幸之助の( 成功の定義 )です。

 自分の適性を知り、適性の合った仕事に打ち込み
 自分を使い切るということが成功であると何度も繰り返しています。

 自分に適性がないと判断すれば、
 いくら抜擢されたとしてもそれを断るくらいの自己認識が必要であり、
 それを間違えば自分の失敗であるばかりか、
 社会の損失にもなるという考え方です。

 ・自分の適性に従って最善に生きる。単なる名利にとらわれず、
  あなたの、ほんとうの人生を生き抜く──そうして生き抜きえたひとが、
  つまり人生の成功者だとわたしは信じています。(p104)


●松下幸之助は、常に( 人間 )というものを、
 そして人間が作り上げる( 社会 )というものを
 理解しようとしていました。

 それは、松下が丁稚時代に世の中の厳しさを知り、
 だからこそ、より深く理解しようとしたのではないでしょうか。

 ・たとえ紙一枚にしても、その裏にひそむ、
  そのもののねうちに思いをいたすならば、
  なかなか平気で捨ててしまうことはできない。・・・
  それというもの、あの七年間の奉公時代があったからだと思うのです。
  (p25)


●松下幸之助の考え方には、
 「素直」「信念」「天地自然の法則」などのキーワードがありますが、

 その根本には、( 誠実で熱心であることが人を引き付ける )、
 ( 傲慢になれば敵を作る )というような
 人と社会の原理・原則を理解したうえで、
 行動することが大切であると考えていたようです。

 ・ともすれば怠け心が起こるのがこわい、傲慢になりがちなのがこわい。
  ・・・そういう意味のこわさを感じ、おそれをいだき、身を慎む。
  この態度のない、いわゆるこわいもの知らずは、結局、身を滅ぼす
  ことになります。(p127)


●松下の経営に対する考え方は、『CD 松下幸之助 経営百話』に詳しいですが、
 この本だけでも、その思いが伝わってくると思います。

 松下の人間・経営に対する考え方を伝える良書として
 ★5つとしました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・第一歩は食うためであった・・・
  第二歩で誠実の必要を知った・・・
  そして知る──事業は世の中のものだ(p135)


 ・自分の職場を自慢しなさい・・・はじめから、いかんときめてかかるか、
  いいところだとまず宣言し、まずい点は、これからの努力で改善できる
  という気持ちをいだいて臨むか、その二つによって、仕事に対する
  姿勢に天地のちがいが生じてくると思います。(p111)


 ・たとえみんなの意見できまったことであっても、自分には
  どうしてもできないと思ったら、「わたくしは反対です。
  ・・・わたしは長としてその責任を負えませんから辞職します」
  というくらいの信念をもつことが、わたしは必要だと思います。(p80)


▼引用は、この本からです。
「若さに贈る」松下 幸之助、PHP研究所(1999/03)¥500
【私の評価】★★★★☆
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<本の格付け基準>
 ★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
 ★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
 ★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
 ★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
 ★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも)
 ☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
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※注意書き※
 「よいことを書いている人が、よい人とは限らない」のが世の常です。
 本メルマガが紹介するのは( 本の内容 )であって、書籍の著者及び
 その活動を推薦するものではないことにご注意ください。



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■一日一冊プレゼント
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「一日一冊プレゼント」と称して、
読者の皆さまに本をプレゼントしています。

今日プレゼントする本は、
「星の商人」犬飼ターボ(★★★☆☆)
http://plaza.rakuten.co.jp/japantn/diary/200703020000/
です。

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○このメルマガにそのまま返信する。
○件名は、「一日一冊プレゼント:星の商人」とする。
○本文には、次の三項目について一項目以上回答してください。
  1 メルマガの感想
  2 最近読んで感動した本の書名
  3 あなたがこのメルマガを紹介した人の名前

●締め切りは、本日、3月26日(月)24時です。

○当選者には、翌日、こちらからご連絡して、
 住所などを教えていただきます。

○過去のプレゼント実績はこちら↓
http://www.1book-day.com/present.htm




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■編集後記      
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熟年離婚が増えているといいます。

そのきっかけはちょっとしたことだそうで、
出かけるときに「いつ帰ってくるの?オレの飯はどうなるの?」

こうした一言がすごいストレスになるのだそうです。

確かに主婦は、毎日、三食を作り、掃除・洗濯をしているわけで、
主人が退職すると、お昼まで作らなくてはならなくなる。
いやーな気持ちになるのでしょうね。

そう考えると、一日一冊読みながら
毎日メールマガジンを書くなどということは

主婦の毎日の家事の積み重ねに比べると
たいしたことはない、と感じました。





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<前日、蒔いた成功の種     
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1.ラジオ体操をする○          11.妻の散歩○
2.一日を反省する×            12.朝【成功の巻物】※を読む○
3.呼吸鍛錬をする○            13.相手の目を見て催眠術をかける○
4.建設記録を1ページ書く○    14.歯磨き、鼻流し、目薬○
5.データをバックアップする○  15.食事をよく噛む ○
6.英語を勉強する5分×        16.腹筋・背筋・腕立伏せ20回2セット×
7.相手の名前を呼ぶ○          17.腹から声を出す×
8.メールに即返答する○        18.23階まで歩く×
9.顔に手をやらない×          19.歩くとき「ありがとう」と唱え続ける○
10.腰骨を立てる○             20. 以上の項目を断固として実行する
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ご縁のあった人1330人(目標1万)
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※今日の【成功の巻物】は、⇒ http://www.jmca.net/books/syounin/a/31/
 第三巻『私は、成功するまで頑張りつづける』です。




『まぐまぐメルマガ大賞2006』 ビジネス・キャリア部門 第1位
melma!『メルマガ オブ ザ イヤー2006』アート&カルチャー部門 第1位
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●「部下道〜仕事をワクワクにする「驚き」と「感動」の仕事術」
 → http://tinyurl.com/yp4v83

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成功のカギは、ワクワクの一つひとつを大切にして、一生懸命することです。

「ソース―あなたの人生の源はワクワクすることにある」マイク・マクマナス
(評価:★★★★★絶対買うべし)
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   ☆☆最後までお目通しいただき、ありがとうございました!☆☆




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   ☆☆☆☆☆☆あなたのやる気応援します!!☆☆☆☆☆☆
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  ◎今の勤務地を変えたい!!
  ◎いろいろな病院でお仕事をしてみたい!!
http://af1.mag2.com/m/af/0000010143/001/s00000003509001/005
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