メルマガ:元気が出る!自分とのつきあい方
タイトル:元気が出る!自分とのつきあい方  第 3号  2006/12/30


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     元気が出る!自分とのつきあい方     第3号

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【もくじ】
 ・はじめに
 ・みんなもってる『孤独感』とのつきあい方
 ・今日のまとめ

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こんにちは、サチです♪

年末年始で、誰もがあわただしい時期ですね!

こんな時期でも、ひとりで落ち込んでいる瞬間、ありませんか?

中には「自分はひとりぼっちが好き」という人もいるでしょう。

きょうは、この孤独感について、すこーし考えていきたいと思います。

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 ○●○≪みんなもってる『孤独感』とのつきあい方≫○●○

なにかいやなことがあったり、幸せそうな人を見たとき、またなんの
脈絡もなく、突然たまらなくさみしくなったことはありませんか?

心の中に、風が吹き荒れるような孤独感。

そんな状態にもっともおちいりやすい人は、そううつ型傾向の人。
  →協調的、開放的、人間大好き、気分の変動が多い人

私も若い頃には、よくこんな気持ちにおそわれました。

特別な原因もないのに心の奥底からこみ上げてくるように感じたもの
です。それはとても耐えがたく、苦しいものでした。

そんなとき、いっぺん上人の言葉にめぐり合ったのです。

「ひとりでもひとり、ふたりでもひとり、人間生ずるときも、死せる
 ときも、みなひとりなり」

この言葉は私にとって、目からウロコが落ちるような大きな気づきを
与えてくれました。

また、「同床異夢」(どうしょういむ)という言葉も知りました。
その意味は、「本当に仲の良い夫婦で同じべッドで寝ていても、決し
て同じ夢は見られない」ということだったのです。

なるほど、人間は結局は <ひとりなんだ>と納得したのです。

そして、私はこう理解しました。

「たとえ夫や妻、親子、恋人、親友、友人などどんなに親しい人でも
100%自分のすべてを見せられないし、またそれを表現できたとし
ても、多分わかってはもらえない。それがひとりという孤独感なので
はないか」と。

やはり、ときどきの心の中の孤独感を上手にコントロールしなければ
生きていけないと実感し、私なりに工夫しました。

その方法をいくつかご紹介しましょう。


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     ≪心のかけこみ寺を持とう!≫

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「誰かに今の気持ちを話したい」
「さみしくてたまらない、聞いてほしい」

そんなとき、だまって一方的にあなたの話をきいてくれる人が
いますか?

もし、そんなやさしい人があなたのそばにいたとしたらどんな
に心安まるでしょう。

∇会えないときには、電話でもOK!っていう人。(いたらいいな♪)

〜しばらく話していると心の中の波立ちがスーと静まって
 冬の日の日だまりのように心がポカポカとあたたかーく
 なってくるのを感じませんか〜

誰かがあなたの傷ついた心をいやしてくれる。
おしゃべりは、本当に最高!

そうすればホラ! 心がスッキリと軽くなったことがわかるでしょ!

私にも、そんな友人が2人だけいます。最近はめったにとびこむこと
はありませんが、今でも「私の心のかけこみ寺」であることには変わ
りません。

そして、思う存分聞いてもらったら、お布施は絶対にお忘れなく。

ほんのささやかなプレゼントやお食事、もしかしてコーヒーだけでも
感謝の気持ちは大切です。

これからも「あなたの心のかけこみ寺」をずっとキープするために。

もし、そんな頼りになる人がいなかったら「命の電話」にお願いしま
しょう。

   →http://www.inochinodenwa.or.jp/



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   ≪心の中のさみしさをギュッとしぼろう!≫

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もしも、さみしさを色にたとえたとしたら?
あなたの心の中の色は何色かしら?

私は少し紫がかったグレーをイメージします。
そんな心の中のさみしさを、そう、まるで夕オルの水分を出すような
つもりで、しぼってみませんか。

あなたの心の両端を少し長目にして、両手でギューとしぼりましよう。
心を傷つけないようにそっと、でも力を込めて!

すると、紫がかったグレーの「さみしさの素」の水分がだんだん出て
きます。

ホラ!ズッシリと重かった心が少しずつ、軽くなってきたでしょ?

すっかりしぼれたら、シワシワになった心をハンカチを伸ばすように
やさしくパンパンとたたきましよう。

さあ、からっぽになったあなたの心の中に、温かく明るいお日様のよ
うな光と、愛と幸せのバラ色を、交互に吸いこんでください。

心の形はだんだんふくらんできます。

ほどよい大きさになったら、そこでストップ!

すると、あなたの心の中は明るい光と、幸せのバラ色がマーブル模様
のようにいっぱい広がっていきます。

気づいたら、さみしさがどこかへ飛んでいっちやった!

気づいていないかもしれないけど、いつもあなたは家族、友人、恋人、
そのほかいろいろな人に愛されているのですよ。

最後にもっとも重要なこと。

『いつでも、どこでもあなたを見守り、導いてくださる大きな力が
 ある』ことも思い出してくださいね。

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いかがでしたか?

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

よいお年をお迎えください!

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  メルマガ名:元気が出る!自分とのつきあい方
  発行者:サチ
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