メルマガ:【 明治維新 】の閑話休題 
タイトル:【 明治維新 】の閑話休題 第5章  2006/12/23


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          【 明治維新 】の閑話休題     


   第五章  【【 幕末・維新 迷宮の事件簿 】】

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私は、一部上場企業に勤める中間管理職です。
おかげさまで順調に出世し、1200万円以上の年収でした。

しかし、50歳になった途端、みるみる年収が減り始め、
3年後には800万円にまで落ち込みました。
年収と反比例し、上司の目が厳しくなり、
ああ、これは、無言の肩たたきなのだな、と直感しました。

しかし、子供たちにはまだまだ学費がかかるので、
会社を辞めることはできません。
思いあぐねてこのHPをクリックしました。
http://z.la/sguu4

サラリーマン一筋の私に、副業ができるのか不安でしたが、
本業の合間に無理なく頑張って、
1年後の今では、【本業の2倍】の年収になりました!

定年までは副業で頑張ろうと思っています。
そして、定年後の再就職の心配をすることなく、
この仕事で1億円プレーヤーを目指します!

50歳からの成功を手に入れられて、本当にラッキーな人生です!
ありがとうございます!


明治維新に関心のあるみなさん、こんにちは。
このメルマガの発行人、山中です。

街はクリスマスムード一色です。
最近では、フィンランドのサンタクロースの家に手紙を出すと
返事がもらえるそうですね。
運営しているのは、ボランティア団体だとか・・・。
子ども達にだけでなく、大人にも夢を持たせてくれる
企画だと思います。


さてさて・・・

明治維新については、本当にいろいろな読み物が
いろいろな切り口で書かれていますよね。
流れも、起こった出来事も、登場人物もご存知の方が多いでしょう。
そこで、このメルマガでは、ちょっと外れて、
歴史的事件の裏側にある、ちょっとした裏話(?)を
紹介していこうと思った次第です。

明治維新について、あまり良く知らない方でも
楽しんでいただける、軽い読み物です。

ツウの方は知っている裏話かもしれませんが、
噂話は、ちょっとずつ違うものです(笑)
ご存知の逸話との違いを見つけていただければと思います。

歴史に興味のある購読者の方は、
ぜひ、個人的にメル友になっていただきたいと思っています。
yamcyu@yahoo.co.jp
こちらに、メールをお待ちしております。


第五章  【【 幕末・維新 迷宮の事件簿 】】

○「討幕の密勅」はニセモノだった?

慶応3年(1867年)10月14日、将軍徳川慶喜が
京都、二条城で大政奉還を上奏したその同じ日、
「討幕の密勅」が薩摩に下った。

大政奉還による平和的な政治体制の移行ではなく、
武力による討幕を天皇が認めたのである。

その後、大政奉還と「討幕の密勅」の板ばさみとなった天皇は、
「討幕の密勅」を取り消すが、時すでに遅し。
一度、武力討幕の名分を得た討幕派は、やがて
王政復古の大号令という宮中クーデターを導く。

「討幕の密勅」降下を画策したのは、岩倉具視、三条実愛ら
討幕派の公卿であるが、この密勅、実はニセモノだったという。
なぜなら、密勅は、中山忠能、三条実愛、中御門経之の
三人が勅旨を奉ずるという体裁になっており、
確かにこの三人の署名はあるものの、花押がなかった。
しかもそこに二条摂政や天皇の名はなく、
少なくとも時の摂政が関知しない詔や勅書などというものは
本物とは言えなかった。

だが「討幕の密勅」が真勅か偽勅かは、討幕派にとって
たいした問題ではなかった。
すでに、なしくずし的に宮中クーデターははじまっており、
大政奉還を認める一方で、軍事力を背景に、
いっきに幕府を葬り去る名目が必要だったのである。


○「ええじゃないか」騒動は討幕派が仕掛けた?

討幕の機運が高まる慶応3年秋、伊勢神宮のお札が
天から降ってきたとの噂が立ち、全国に広まった。

人々は、これは何かめでたいことの前兆であると、
「ええじゃないか、ええじゃないか」と踊り狂いはじめ、
地主や富豪の家になだれこんで金品を強奪するという
大パニックとなった。

この乱舞は、東海道の宿場から宿場へ広がり、
東は江戸・会津、西は京都・大阪・四国にまで達した。

天からお札が降るはずはなく、最初にお札を降らせたのは、
人心かく乱を計る、討幕派の誰かであったようだ。

明治になって大隈重信が
「討幕派の仕業だと思うが、まだ種明かしはされていない」
と述べている。

事実、京都では、乱舞騒動は大政奉還の頃から始まり、
王政復古の大号令のころには、ピタリとやんでいるのである。

あるいは、最初は自然発生的におこったものを、
それに目をつけた討幕派がたくみに利用したのかもしれない。

「討幕の密勅」から王政復古の大号令に至る
倒幕派のクーデターは、この「ええじゃないか」騒ぎを
隠れ蓑として進められたのである。


5年前の生活と今の生活・・・

今の生活が苦しければ、5年後の生活はもっと苦しいものでしょう。


5年前の私と今の私。
もし何も変化がなかったら5年先も同じだったでしょう。

でも、私はこのHPに出会いました。http://z.la/7mez2

そして5年後の今、
サラリーマンだったときの【6倍の年収】と【自由な時間】を手に入れました。
この現実を、一番信じられないのは私自身です。

あの時、あのHPに出会わなかったら…。
今でも考えると恐くて眠れません。

自分の直感と決断を褒めてやりたいです。


@人@ メルマガ名称 【 明治維新 】の閑話休題 
@人@ 発行人  山中 正敏
@人@ 意見・感想・質問 yamcyu@yahoo.co.jp

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