メルマガ:頭は「朝90分」に鋭くなる! 〜成功する朝の使い方マスター法〜
タイトル:頭は「朝90分」に鋭くなる! 〜成功する朝の使い方マスター法〜第3号  2006/11/11


■■頭は「朝90分」に鋭くなる! 〜成功する朝の使い方マスター法〜

■第3号

■坂本 篤志 発行

■merumaga90@yahoo.co.jp ※ご意見ご感想をお寄せください

■メイラックスより発行


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 はじめに
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朝は、能力開発の効率が最も高い黄金の時間である。
これは疑いのない事実だ。
実際、私がこれまで直接、間接に接してきた数多くの成功者、
仕事のできる人、プラス思考の健康人は例外なく、
朝の時間の使い方に独自の工夫をこらしていた。

まずは、目覚まし時計をふだんより30分早めにセットする
ことからはじめてもらいたい。
朝食や着替えなどに要する1時間を有効活用して加えれば、
利用できる「朝時間」は90分になる。


「早起きの効用」を説く人は多い。
しかし、早起きだけに限定して朝を考えるのは、
多忙なビジネスマンには現実的ではないと思う。

むろん、たった30分の早起き努力もしないようではいけない。
頭にもウォーミングアップタイムが必要である。
ギリギリまで眠っていて、あわてて家を飛び出すというのでは、
早朝どころか通勤などの時間活用すらままならないことになる。

今日から「いい人生」を始めて、「成功」を目指したい!


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 自分の中の「ナポレオン脳」を刺激する
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アメリカの著名なキャスター、ジョニー・カーソンは、
「同じメッセージを伝えるのでも”楽しく”伝えると伝達効果は十倍違う」
という意味のことを説いている。

これは学習においても同じだ。
能力開発研修のキーワードにも、TWA(Training With Amusement)というのがある。
楽しく学ぶと身につきやすいのである。

朝の自己開発も、ラクな気持ちで続けることが肝心だ。
ノルマと考えて義務づけすると、時間対効果比(タイムパフォーマンス)が
低くなってしまう。

だから、「90分間」も、あまり厳密に考えないほうがよい。
いきなり30分間の早起きができなくても、
「20分しか早起きできなかった」と考えるのではなく、
「20分も早起きできた」とプラス発想でとらえるわけだ。

「できなかった思考」は、「あと10間足りない」「これだから自分はダメなんだ」
というマイナス心理を生む。
これは、ラクに長続き、という成功原則にはなはだ反する。
「これまでゼロだったことを思えば、20分もトクをした」と喜びながら、
のんびり、段階的に90分間に近づけていけばよいのだ。

早起きは、それ自体が目的ではないのである。
極端な場合、4時起きはしたものの、
ああ眠い、嫌だなあとゴロゴロしているだけ、というのでは
「何のための早起きか」と言いたくなる。

早起きは、あなたの人生目標を実現させるための手段なのである。

夢が大きい時に、時間活用の効果も大きくなる。
「かなえたい」という目標が鮮明な人は、
自然に早起きになってしまうものなのだ。

早起きや短眠の例として、よくトーマス・エジソン(1847〜1931) や
ナポレオン・ポナパルト(1765〜1821)があげられる。

エジソンは、発明という生きがいがあったから、
睡眠が少なくても成功人生を健康に全うできたのである。

「余の辞書に不可能の文字なし」と豪語したナポレオンにしても、
「フランス皇帝になる」という目標があったからこそ、
3時間睡眠で不敗の将軍たり得ることが可能であった。

私たちも同じだ。

目的がはじめにあって、それをなし遂げるための早起きである、
ということを忘れないようにしたい。

【あなたは、朝に時間をつくることによって、何を実現したいのか?】

ここで自問していただきたい。
成功できる人は、目標がしっかりしている人だ。
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だから、のんびり楽しみながら飛躍ができるのである。

以下次号!!

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