メルマガ:pekoつれづれ
タイトル:ひとごと  2007/07/19


地震で被害を受けた方のインタビューを見ていて
涙がこみ上げてきた。
どんなに辛いだろうかと胸が痛くなる。
体育館に非難している方々の生活を想像し、
不便で不安で疲労困憊しているだろうとまた心苦しくなる。

今、私には水もあるし、
お風呂にも入れるし、お化粧も落とせるし、
自分のお茶碗でご飯を食べられるし、
自分の家で寝られる。

今、この瞬間にもどうにかなりそうな程の苦しみを
抱えている人がいっぱいいる。
そういう人達のことを考えると
自分も共感したかのように泣けてきたりする。

だけど。
実際の私はお風呂に入ってさっぱりして、
すいかやお饅頭や飲み物を好きなだけ口にしてくつろいでいる。

どんなに美辞麗句を並べても
家族や友人が直接関わっていない限り
どこか「ひとごと」なんじゃないか?
苦しみをわかったつもりでいても、
自らをその状況の中に投じなければ、
本当の気持ちはわかり得ないだろう。

私は
しあわせな今の自分の状況に感謝すべきなのか、
それとも
どこか「ひとごと」でいる己を恥じ責めるべきなのか。

私に
「大変だね」「辛いでしょう」という人も
やはり心の底では「ひとごと」なのか?


ああああああ。
今夜の思考は何かヨクナイ。
とってもどよよよよん、だ。

肩がばりばりに張っていてアタマが痛いからだろうか。
こういうときは
まとまらないけど打ち切り、打ち切り。
はい、おやすみなさい。

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