メルマガ:運は追わずに引き寄せよ!
タイトル:運は追わずに引き寄せよ!06/07/23  2006/07/23


【【【【【【【 出会いは偶然ではなく、必然である 】】】】】】】

もし、この仕事を選んでいなかったら……

もし、あの人と出会っていなかったら……

ほんの些細な出来事や、偶然の積み重ねによって
今日の自分があるような気がするが、果たしてそうだろうか。
人生は選択である。
その偶然を選んだのは、他ならぬ自分自身だ。
単なる偶然のようでいて、自分が選んできた道ならば、
それは必然的な結果なのである。

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=元気の出るメルマガNo.1=              第2号

       【【 運は追わずに引き寄せよ! 】】

発行   鎌田  康介 gokama@mail.goo.ne.jp
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毎日、人はいろいろなものと出会っている。
人間同士の出会いだけではない。

本、音楽、映画……日常生活の中で見聞きしたありとあらゆるものが、
その人にとっての出会いとなる。
人によって、心に留まるものは異なるが、一生を左右するような
運命的なものにめぐりあえた人もいれば、
これといって何もなかったという人もいる。

実際は、たくさんあったのだが、それに気づかなかっただけなのだ。

ユニ・チャームの高原慶一朗社長は、こう言っている。
「人間の一生は出会いの連続である。星の数ほどある出会いにぶつかって、
何も感じない人もいれば、すばやく反応して自分の生き方のなかに
それを有効に活かす人もいる」

一つの出会いが多くの出会いを生む。
どんな出会いも大切にしていれば、意外な人脈を得られる可能性もある。

美容師のAさんは十年前、短大に通っていた。
とはいっても、籍を置いていただけで、
学校をさぼっては毎晩のように六本木で遊んでいた。
田舎の実家が裕福だったこともあり、
生活費が足りなくなったと親に泣きつけばすぐに送金してくれる。
つき合う男性を次々とかえ、ディスコやバーに入り浸っては
明け方近くまで遊ぴ惚けた。

どうにか短大は卒業したものの、就職にあぶれ、
この先、どうしたらいいのか思い悩んでいた時である。
ニューヨークの大学に留学中の幼なじみから、絵葉書が届いた。
「遊びに来て」と書いてある。「どうせ暇だし、行ってみるか」
と思い立った彼女は、幼なじみに電話し、すぐにチケットを予約。
ニューヨーク到着後は、幼なじみの住むアパートに居候きせてもらうことにした。
毎日が驚きの連続だった。

力ルチャーショックはもちろんのこと、自分より幼稚だと思っていた幼なじみが、
デザイナーになるため猛勉強しており、考え方も行動も自分より
はるかに大人びて見えた。
二人は明け方近くまでいろいろな話をした。

自分がいかに惰性的な生活を送ってきたかを反省した彼女は、
帰国後、かねてから興味のあった美容師になろうと専門学校に入り、
トップの成績をめざした。
卒業後、若者に人気の美容院に勤め、現在は自分の店を経営している。

彼女の場合は、幼なじみとの再会が一つの大きな転機となったのだ。
もしもその時気づかなかったら、おそらく別の人生を歩んでいただろう。

人生にはこんな出会いが、結構多いものだ。
すべてにあまり関心を払わない人は、せっかくの好機を逃してしまう。
ツイていないとぼやく暇があったら、出会いの機会を積極的に作ってみることだ。
人との出会いを大切にするかどうかで、運命は大きく違ってくるのである。


【運命の中に偶然はない。
 人間はある運命に出会う以前に、自分がそれをつくっているのだ。】


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