メルマガ:お酒を一番おいしく飲む方法
タイトル:お酒を一番おいしく飲む方法 06/07/03  2006/07/07


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       お酒を一番おいしく飲む方法    Vol.1

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ビール好きのみなさん、こんにちは。
ビールのおいしい季節になりましたよね!
家に着いて、プシュッとプルトップを空けるときのあの快感!
一日の疲れも吹っ飛びます。

私は、そんなに量は飲めません。
ビールも最初の数口が一番うまくて、
あとはまあ、飲み物として飲んでいるという感じでしょうかね。

あまり飲めないからこそ、考えているんです。
一番おいしい飲み方を・・・。

私の体験と友人達との話の中から見つけた、
おいしいお酒の飲み方をご紹介していけたらと思います。

お酒が好きではない方も、しばらくお付き合いください。
きっと、役に立つ豆知識があることでしょう。

今回は、私の好きなビールのお話をします。

では、創刊号、よろしくお願いいたします。


1、ビールは冷蔵庫の、ドア側の扉で冷やすのが常識か?


おいしいビールの温度は、夏なら6〜8℃、冬なら10〜12℃くらい。
当然、冷蔵庫で冷やすことになるが、問題はその場所である。

昔、ビールは大ピンが当たり前だった頃、
ビールの冷蔵庫における指定席はドア側と決まっていた。

おそらくその名残だろう、缶ビールが主流になった現在も、
ビールをドア側のポケットに入れておく人が多いのだが、これは×。

ビールは冷蔵庫本体の冷蔵室で冷やさないと、おいしく飲めないのだ。

理由は、冷蔵庫のドアは日に何度も開閉されるから。
つまり、その度にビールに振動が伝わるわけで、
これはビールにとってけっしていい環境ではない。

振動を与えられたビールは、中に含まれている炭酸ガスの状態が
不安定になる。
グラスに注いだときに泡が異常に発生して、確実に味が落ちてしまう。

また、本体側に入れるときも、縦にするのは当然。
スペースの関係でどうしても横にしなければならない場合は、
飲む30分前には縦にして、炭酸ガスを安定させておくことだ。

ビールの味が全然違うのに気づいていただけると思う。



2、ビールはやっぱりジョッキで飲むのがうまい?


ビールをおいしく飲むための容器は、次の2つの条件を満たすものがいい。

A、キメ細かい泡が立ち、その泡が長もちする形状

B、大きすぎず、小さすぎず、5〜6口で飲み干せる容量


A、は縦と横の比率が2対1で、グラスの内径が飲み口の部分にかけて
少しだけすぼまっているものが、泡が長もちする。

B、は、ふつうサイズの缶ビール(250〜350ml)がちょうど
はいるくらいのものがベストだろう。

小料理屋によくある一口サイズのものは泡もちが悪いし、
中ジョッキサイズ(500ml)のものは、ビアホールではよくても、
家庭では飲み干すのに時間がかかり、ビールがまずくなってしまう。



番外編、お茶の中でカテキンを一番多く含むのは?


「日本茶を飲むとガン予防に効果がある!」

最近、こんな学説が発表され、大いに話題になった。

これは、日本茶に含まれるカテキンという成分のせい。
以前からカテキンには細菌の繁殖を抑える効果があることが
知られていたが、ガン予防にも効き目があるというのだ。

では、どうすればカテキンを有効にとることができるのか?

煎茶、番茶、玉露の3種類のお茶を、それぞれ
60℃、80℃、100℃の湯でいれ、
カテキンの含有量を調べるという実験が行なわれたことがある。

その結果、もっともカテキンが多かったのは、
煎茶を100℃の湯でいれたときだった。

健康のためには、煎茶を熱くいれたほうがよさそうである。


ビールの話、いかがでしたか?
今回の番外編は、お茶の話題でしたが、
いろいろな雑学を紹介していけたらと思います。
お酒のカロリーも調べておきます。
私も太ってはいませんが、腹はでかかっています(笑)

ビールはほどほどにしないといけないですね。

ではまた。

発行:beerman金森 beer2kana@yahoo.co.jp

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