メルマガ:toxandoriaの日記
タイトル:戦後初!“神宮遷御儀礼”への安倍“総理”参列は、伝統構造災たる・・・(3/n)  2015/11/04


■戦後初!“神宮遷御儀礼”への安倍“総理”参列は、伝統構造災たる「この
みいくさ/愛国自爆テロ戦争」(国家神道の崇高祭儀)とショック・ドクトリン「緊急事
態」で 『国民主権』制限の“神憑り『改憲』”を強行する決意の表明(3/n)

<注記>お手数ですが、当記事の画像は下記URLでご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20151030

2 日本伝統「構造災」の極致は「愛国自爆テロ戦争」(国家神道の崇高祭儀)

2−1 「記紀(特に『日本書紀』)解釈」の誤りが、今に繋がる日本伝統「構
造災」の淵源たる、記憶メタファーの病理(追憶のカルト)

・・・「愛国自爆テロ戦争」を「国家神道の至上祭儀」とする安倍政権「戦前
型アイロニー(現実逃避)政治」/そこに潜む「追憶のカルト」(『狂』の冷
酷合理主義/異常お仲間“観念同時”の病理』なる安倍晋三・一派の集団妄想)
こそが元凶・・・

(日本書紀には『“歴史事実+メタファー”二領域』記載の俯瞰構成で草創期
『日本』の対外権威と国威を高める意思はあるが、玉砕『愛国自爆テロ戦争』
なる異常“観念同時(排外的集団妄想)”は存在しない)

従来、記紀(『古事記』、『日本書紀』)については全くの想像上の産物(人
間の真理の対極)か、それと真逆で、その全てが事実(日本古来の伝統的な正
しい国のあり方、つまり真姿顕現の動かぬ証拠)だとする立場に分かれており、
おおよそ前者がリベラル派に、後者がヤマト民族派極右に、それぞれ多く支持
される傾向があった。しかし、近年の諸研究の深化によって、そのようなドグ
マの視点は有意性を失いつつある。

それは、これらの中でも特に『日本書紀』(正格漢文体であるα群執筆者は唐
人学者二名、続守言と薩弘恪で、倭習(和化漢文)のβ群執筆者は新羅への留
学僧・山田史御方(やまだのふひとみかた/新羅の学者との説もある)は歴史
事実とメタファー(伝承等の暗黙知)を意図的に取り込み併記することで、対
外的な新興「倭国」の権威の強化と国威発揚を狙うという明確な政治的目的の
下で作られたことが理解されてきたからだ。例えば、事例として書記の項目の
一部を以下に転載しておく(ウイキより)。

卷第一/神代上(かみのよのかみのまき)

第一段、天地開闢と神々 天地のはじめ及び神々の化成した話

第二段、世界起源神話の続き

第三段、男女の神が八柱、神世七世(かみのよななよ)

第四段、国産みの話・・・以下、省略・・・

・・・途中、省略・・・

卷第二十五/天万豊日天皇(あめよろづとよひのすめらみこと)孝徳天皇

皇位の互譲、新政権の発足・・・途中、省略・・・

大化の改新の詔

鐘櫃の反応、朝集使、厚葬と旧俗の廃止

品部(しなじなのとものお)の廃止

新冠位制、蘇我倉山田麻呂(そがのくらのやまだのまろ)

白雉の出現、皇太子、飛鳥に移る・・・以下、省略・・・

ここから窺えるのは、「卷第一/神代上」は殆どがメタファー(伝承等の暗黙
知)の記述であり、「卷第二十五/孝徳天皇」は相当の部分が史実(と見なさ
れる内容)を記したのではないかと思われることだ。

例えば、「大化の改新の詔」は日本書紀にのみ記述されているため、長くその
信憑性が疑われてきたが、「前期難波宮」(難波長柄豊碕宮)の発掘・研究が
進むともに事実の姿が浮かび上がりつつある(出典:直木・中尾共著『古代の
難波と難波宮』―学生社―)。「乙巳の変」(645)の後、孝徳天皇は難波(難
波長柄豊崎宮/前期難波宮)に遷都(同じ645年に)し、その宮殿は652年に完
成した。<天皇制の始まり、元号の始まりともされる「大化改新」とよばれる
革新政治>はこの宮で行われた一連の政治改革を指す。

また、例えば日本書記についての肯定的な研究で、大化改新期の「律令土地制」
(爾後、現在にまで至る日本国家の輪郭を形成した)の基が難波〜河内辺りの
諸大王政権下で大化改新期から百年以上も先行した「唐均田制(畑作中心)」
の「班田制(稲作中心)」への応用であったことが分かってきた。(出典:河
野通明著『大化改新は身近にあった/公地制・天皇・農業の一新』―和泉書
院―)

巨大前方後円墳が消滅し国造制が本格化(首長連合→中央集権へ変化)する推
古天皇(倭国・東アジアで初の女帝/位593 - 628)の600〜618年の18年間に5
回以上派遣された遣隋使(小野妹子派遣、607年)の時代は特に古代中国制度
の衝撃が大きくなる。

つまり、推古天皇の時代は、3〜7世紀の古墳時代(北部朝鮮の楽浪郡経由で
中国・徐州製銅鏡が倭へ大量流入し、それが重視された時代)が終り、国造制
の時代(439〜589年の南北朝時代が終わり漸く統一された中国(隋唐帝国)の
国家統治制を模倣する時代)に入ったと考えられる。

そこで国威発揚を目的とするグランドデザインの必要性を意識し着手されたの
が「日本書紀」(720/養老4年)に記述がある「天皇記」(620年に聖徳太子
と蘇我馬子が編纂したとされる)、「国記」(同、前)など国史(両者とも現
存せず)の編纂であるが、その過程で「日神祭祀」(太陽神、つまり天照大神
を崇め望拝する宗教儀礼)を伴う王権神話が創作された。

現存する日本書紀の中の推古紀に具体的な「日神祭祀」(天照大神)の指摘と
記述はないが、同じく用明紀が引用する別の推古祀の記述からは、その「日神
祭祀」が行われていた可能性が窺われる。しかも、日本書紀の編者・舎人親王
らが、その事実に一定の脚色を加えつつ、より古い時代の崇神紀・垂仁紀へ其
の記述内容を意識的に移行し、その上に重ね書きした可能性が高い。

つまり、8世紀初頭に成立した「日本書紀」と「古事記」(出来た順序は逆に
なるが、古事記は日本書紀の副次派生的テキスト)は、幼生期・日本の深層記
憶をヴァーチャル化したもので、中国・朝鮮半島の東アジアに限定されるとは
いえ、そこには十分に優れた国際感覚が存在しており、決して玉砕『愛国自爆
テロ戦争』の如き閉鎖的な異常観念は存在しなかった。

(記紀を基に8世紀初頭から貴族社会に、やがては一部の武家社会で拡がった
『皇統一系』の思想/しかし、それは絶対多数派の庶民層とは無縁であった)

8世紀初頭に完成した『日本書紀』が史実の根拠とされるようになった頃から、
記紀の創作である「皇統一系」の考え方は先ず日本の貴族社会に拡がった。次
いで、南北朝時代の末期頃に書かれ1370年頃までに成立した軍記物語『太平
記』(南北朝時代を舞台に後醍醐天皇即位、鎌倉幕府滅亡、建武の新政、
・・・2代将軍足利義詮の死去と細川頼之の管領就任までを内容とする軍記物
語)が一部の武家社会へ、「皇統一系」が歴史的事実であるとの認識を広める
役割を果たした。

つまり「皇統一系」は歴史事実とは言えず、むしろ王統に関わる伝承等(歴史
的メタファー)の大集成という意味で評価されるべきものだ。そして、そもそ
も記紀は外来文化に寛容な日本文化を象徴する暗黙知の宝庫であり、それは日
本人が共有する誇り高き「暗黙知に満ちた大いなる巨人(寛容な民族)の物
語」であったことになる。

従って、現下の安倍政権( #日本会議 政権!w)が必死で謀る「一連の復古的
動向/“追憶のカルト”の病理へ回帰しようとする異常な政治的情念」の支持
基盤は、「皇国・紀元2600年/日本建国神話」(日本は、旧暦BC660年1月1日、
グレゴリオ暦に読み替えれば現在の2月11日に神武天皇が建国した)という
<虚構の日本史>の中へ急ぎ回帰しようと謀る人々の<特異な妄想>の中にあ
るのだ。

つまり、記紀の内容が誤りや嘘ダラケであり、国民を誑かす悪書だという訳で
はなく、その貴重なメタファー(汲めども尽きぬ暗黙知の貴重な宝庫)を<あ
くまでも、その100%が歴史的事実だ!>と作為で曲解する“君側の奸+軍部”
の『狂』(追憶のカルト/異常“観念同時”の病理)が邪(よこしま)で有害
なだけであり、その“君側の奸+軍部”の『狂』が、今や、再び「安倍第三次
改造内閣の暴走」で再現されつつある(↓▲)。

▲“産経コラムで「分担金凍結からユネスコ脱退論へ!」強まる強硬論、海外
では「脅迫」との報道も : 2015/10/14 J-CASTニュース”
http://htn.to/b5Yh3H

(然るに、それは明治維新〜戦前・戦中期におよぶ“君側の奸+軍部”支配の
歴史で、次第に強烈な『愛国自爆テロ戦争』なる国民共有の下賜カルト観念へ
変容した)

そして、その根本には<明治維新政府(門閥・閨閥・閨房閥を世襲で固めつつ
“天皇を担ぐ君側の奸”の野合的な連合体構造)が採用した「国体思想」戦略、
つまり天皇の建国神話的カリスマ性の徹底的な政治利用>ということがある。

そこで、明治維新政府は「宣教使」(宣教使は官庁の名称/長官、次官、講義
生、史生、判官、主典、宣教使その他の職員が定められた/明治5年、廃止)
の役職(国家神道を普及するための国民洗脳が主務)を設け、神学者・国学者
を動員して天皇の偉大さ、支配の正統性、それに対する国民の忠節の意義など
(天孫たる現人神を批判する国民は絶対に容赦せぬ!という国策の“脅し”
)を説いてまわらせた。

結局、この政策は後期水戸学の会沢安(あいざわやすし)らが主張した「祭政
一致」(教=国体へ絶対貢献できるよう国民を教化・洗脳する意味)を原則と
して行われた。そして、#日本会議 の影響下にある『安倍政権の官邸“教育
再生会議”、http://goo.gl/JAHQf3 』は、明らかに、維新期のそれ(後期水
戸学派の祭政教一致=教育現場への直接介入と洗脳教育)の取り戻しを意識し
ている。

ところで、「国体思想」とは、「天賦人権説」(民権論、主権在民)の対極に
ある天壌無窮の現人神たる天皇を中心とする中央集権的官僚制国家(厳密に言
えば天皇を狡猾に政治利用する“権力の強靭化”、つまり薩長野合型“君側の
奸”の連合構造に好都合な官僚制国家)の建設を目指すものであった。

また、維新政府は明治維新を「神武創業(旧暦BC660年1月1日、グレゴリオ暦
同年2月11日)」への回帰である「王政復古」と称し、古代律令官制に倣う太
政官制を整備するとともに「祭政一致」で“日本を取り戻す”と宣言した。な
お、安倍・自民党は、恥も外聞もなくこれを剽窃しようとしているが、これは
 #日本会議 らヤマト民族派極右勢力の入れ知恵である。

しかし、実はこの明治維新の「王政復古」は7〜9世紀頃に整備された素朴な
古代律令制(古代中国政治体制の導入期)への単純回帰ではなかった。それは、
古代律令制そのものが古代中国(南北時代を統一した隋唐帝国)の模倣であっ
たことが示唆するとおり、実は日本古代においてヤマト民族派的な排外思想は
存在せず、それどころか明らかに倭国(黎明期の日本)は東アジア漢字文化圏
の一員であるという寛容な国際感覚に裏打ちされていたからだ。

「維新政府」以降の国家経営の誤りの根本は、江戸時代前期から中期の山崎闇
斎、荻生徂徠らの儒学者、あるいは本居宣長(江戸中期〜後期)、平田篤胤
(同後期/幽顕思想(顕幽論))ら国学の流れを汲む<「後期水戸学イデオロ
ーグ」らが夢想(妄想)した「祭祀と政治の一致/至高の国家的儀礼に関わる
議論」の中で「愛国自爆テロ戦争(このみいくさ)」が過剰濃縮されたことに
ある。

<注>靖国顕幽論
・・・平田篤胤派神道による神道のカルト(閉鎖パラドクス)的な解釈。現世の
殆どの人間(日本国民/殆ど野蛮で動物的な有象無象の存在)には基本的な意
味での人間の権利がなく(篤胤はキリスト教、および西欧啓蒙思想も熟知して
いたとされる/しかも、篤胤はこの顕幽論を半ばジョークで創ったと告白して
いる!苦w(出典:吉田真樹著『霊魂のゆくえ』−講談社−))、愛国「この
みいくさ」の玉砕戦で勝利し、大霊界へ昇り英霊の位階構造に列して初めて、
日本国民は人間たる基本的権利が与えられるとする。

・・・この顕幽論(靖国神社と国家神道思想のヒエラルキーを牛耳る)によれ
ば、現人神とは『記紀神話の降霊(招魂)儀式で中枢神殿(英霊が眠る靖国を
これと見立てる)の霊璽(れいじ/神や霊が宿る“よりしろ”)に憑依する神
霊(エクトプラズム/人霊とは異なり神格化した英霊)となる“愛国者”の意
なので、それは皇国史観に基づく天皇だけのことを指す訳ではないとされる。
どうやら、“お仲間”らは、その意味で安倍晋三首相を天皇より上位の現人神
(英霊が降霊した存在)と見て崇めている節があり、これは恐るべき『狂』以
外の何物でもない!

・・・つまり、その意味での現人神は『世界で唯一の澄める“うぶすな”でで
きた“美しい国、日本”の国土を愛国自爆テロ戦争で死守する覚悟で玉砕した
神霊が再び受肉した存在』と定義される。が、愛国(国策)原発系の過酷な放
射能汚染を放置したままで何が美しい国土の死守か!と言いたくなる。

・・・

ともかくも、今や、我われは、安倍首相は無論のことその安倍内閣を実効支配
する #日本会議 、神政連(神社本庁)あるいは同内閣の閣僚・政策部会メン
バー・自民党役員らの殆どがこの維新期以降に伝統化した『狂』の世界(今も
続く構造災の元凶)に深く囚われている恐るべき現実の最中に居ることになる
(その『狂』の典型事例。↓*1、2)。

*1 @urbansea 稲田朋美自民党政調会長(稲田が現人神として崇める相思相
愛の安倍首相が、次の次の総理候補と推薦する人物?)と「生長の家」/『生
命の実相』(禁書版)<注:実は、稲田ら #日本会議 は、偽“生長の家”
(過激派)とされる/それは“生長の家”主流ではなく終戦時『宮城クーデタ
ー未遂事件』の首謀者ら(“ポツダム宣言”つまり“敗戦”の受諾を拒否した
一派)の精神的末裔たち)だ!>Togetterまとめ/20150929 
http://goo.gl/F56EPV 

*2【これは東京裁判否定にも重なる!】米国が真に恐れるのは「国民が看過
する“靖国&原発”融合型ネオ国家神道(核武装聖戦)カルト、超過激な戦前
型日本の集団妄想政治」の復活!20140515FB/只野親父
https://goo.gl/I6oc2r  
・・・Cf.東京裁判検証が新たな火種に20150817日刊スポーツ『政界地獄耳』
/安倍晋三が曲がりなりにヌエのような戦後70年談話を出し周辺国との関係を
正常化しようと取り繕ったが、身辺のお仲間は絶えず歴史修正を目論む。その
筆頭が自民政調会長・稲田朋美(ポスト・ネクスト首相候補?)だ。稲田は東
京裁判の検証組織設置の方針を示し、「東京裁判の認定事実を我々自身が検証
・反省し将来に生かす」とした。⇒【ところがその直後に「一時、このホンネ
は安保(戦争)法案が通るまで隠蔽する!」と掌返し発言が稲田本人から飛び
出た!国民をバカにするな!】東京裁判は検証から除外=急遽、発言修正、安
保審議配慮か−自民・稲田氏20150825時事、http://goo.gl/HVvBwR 

2−2 「安保法」に次ぐ、「愛国自爆テロ戦争」実現に向かう第二ステップ
は「緊急事態(ショック・ドクトリン)」の恫喝による“なし崩し「改憲強
行」”作戦

・・・「ショック・ドクトリン恫喝」方式による“なし崩しの「改憲強行」”
作戦、アラカルト・・・

■【自然&原発災害および「安保法」(戦時)に関わる『緊急事態条項』の対
国民“恫喝”(=ショック・ドクトリン)で『改憲』の強行を謀る安倍一派の
バカさ加減とその狡猾さの奥には、矢張り「安倍と #日本会議 」らが嵌る
<戦前〜戦中・国家神道の靖国顕幽論>なる霊界ゾンビ(平田派神道、『狂』
のイデオローグ)が潜む!】https://goo.gl/3ep0ZJ

・・・主要メディアは、<松野頼久(維新の党代表)が #日本会議 メンバー
であること(従って、いずれ安倍自民政権の狡猾な『改憲』強行戦略
(↓*1、2)の補完役を担うのが必然)、という点の徹底隠蔽で、「共産党
Vs連合(民主党基盤)」の対立を煽り、再び無党派・無関心(何でも他人事?)
層をシラケさせつつ、<「国民連合政府」(共産党提案)と「安保法」強行採
決への糾弾(臨時国会)>という多数派国民層にとって非常に重要であるはず
の二つの貴重なチャンスを消去し、結果的に国会とメディアが総掛かりで米国
(軍事・軍需マヌーバー)と日本会議の野合である、ステルス「改憲」作戦に
迎合している!矢張り、全ての元凶は<『 #日本会議 マター』のメディアタ
ブー>である!

*1 首相に近い古屋圭司・元国家公安委員長は『本音は9条の削除だが、国
民向けには、先ずそこを言わず(隠蔽して!苦w)にスタートしたい』と堂々
と語っている。20151009朝日『自民人事・税・憲法は』 http://goo.gl/b8lwMh 

*2 東京新聞電子版(10/1)朝刊2面。自民党の古屋・憲法改正推進本部長代
理。「本音は九条改憲だけど、本音は言わないよ」って言っちゃってるし。し
かも、真っ先に手をつけるのが「緊急事態条項」(有事、自然災害、原発リス
クなどを好機と見つつ国民を恫喝して強権的に目的を実現するショック・ドクトリン!)・・・ https://goo.gl/Drxj91

■『改憲を争点にする』が安倍晋三( #日本会議 )のポスト「戦争法」戦略
/その意味は、改憲プロセス」の上で<誰でも国に従わざるを得ない有事、自
然災害、原発事故等を想定する「国家緊急権(緊急事態宣言)」(ショック・
ドクトリン)を先ず謳えば、「国民主権」と「9条平和主義」についてもなし
崩しで多数派国民層を体よく騙し、かつ憲法の関連条項を形骸(死文)化させる
ことができる>ということ! ⇔ 『そもそも国民に主権があることがおかし
い!』と、西田昌司・自民党副幹事長(自民党憲法改正推進本部・起草委員)
は、かつて「朝生TV」で発言、  http://goo.gl/bKoZJr 

・・・「国民主権」削除と「9条平和主義」廃棄のホンネは隠蔽しつつ、先ず
「緊急事態条項」最優先でムリクリ「改憲」の穴を穿つ(一般国民をリアル改
憲の議論へ誘い込む戦術)なる安倍内閣(自民党)の傲慢さの深層には「安倍
晋三と #日本会議 」一派がドップリ嵌る、<戦前〜戦中期「国家神道」/靖
国顕幽論>の霊界ゾンビ思考(ジョークで創られた!篤胤派神道の奇怪イデオ
ローグ=そもそも一般国民は人権など持ち得ない畜生レベルの有象無象だ、と
の異常観念)が潜む!

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