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タイトル:安倍「隷米“軍需”政権」は「伊勢神宮創建」精神を曲解した紀元二千六百年&・・・  2013/03/01


[情報の評価]安倍「隷米“軍需”政権」は「伊勢神宮創建」精神を曲解した紀
元二千六百年&皇国史観型の軍需経済(原発利用式)パラノイア(2/2)

<注記>お手数ですが、当記事の画像は下記URLでご覧ください。http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20130301

3 「伊勢神宮創建」精神の曲解による皇国史観型「軍需経済(原発利用式)」
の取り戻しを謀る「安倍・軍需政権」パラノイアの核心

1930年代の日本では、先進諸国からの軍縮圧力への反感と経済格差拡大への危
機感増大から軍部が中心となってファシズム思想が強まり、彼らは「昭和維新」
(昭和の改革)を合言葉にファシズム的な国家改造を夢見ていた。彼らは、ワ
シントン体制(1921年のワシントン会議と四カ国条約を前提として日本の独占
的な中国進出が抑えられた/1930年代の東アジアを巡る国際協調体制)を前提
としつつ英米と協調しながら日本の国際外交の展開を構想する中庸な国際派の
政治勢力を「現状維持ないしは守旧派」として蔑み、自らを「改革派・革新
派」と位置づけて胸を張った。

そして、彼らは、対外的には軍備強化による東アジアでの強圧的、制圧的、支
配的な軍事力の形成を目指し、国内的には神格化された天皇を前面に押し出し
て立憲主義的な政党政治(議会制民主主義)を掲げる一派を強引に押さえ込む
ことを謀った。

一方、このファシズム体制の中核となった日本陸軍の内部では「皇道派」(天
皇親政の昭和維新を実現しようとする、やや観念的・直情的な青年将校らが中
心の勢力)と「統制派」(日本の伝統神学的な意味で観念的な皇道派に対し、
ファシズムへの現実的プログラムを持つ一派/その中心は東条英機、片倉衷、
永田鉄山らで、いわばこちらこそが確信犯的な「明治維新の流れを汲む本流の
軍国・軍需経済主義」であった)の対立が深刻化していた。

そして、遂に1936年2月26日(昭和11年)、国家社会主義者である北一輝、西
田税(当事件の首謀者と見なされる軍人でもあった)らと結び皇道派の軍事
政権樹立を目指した青年将校たちが、歩兵第1・第3連連隊及び近衛歩兵第3連
隊ら千数百名の兵士を率いて、クーデタ「2・26事件」を引き起こした。彼
らは、内大臣・斉藤実、大蔵大臣・高橋是清、陸軍教育総監・渡辺錠太郎らを
殺害し、首相官邸・東京朝日新聞社などを占拠した。

結局、これら青年将校らの反乱は鎮圧されるが、クーデタの勃発当初に反乱を
容認するかのような態度と対応措置を取った陸軍首脳部(行動派系)は、自ら
の失態を隠蔽し、事件に対する国民からの非難を逸らすために、決起した青年
将校らを速やかに極刑に処す決定を下した。

そして、クーデタにかかわった青年将校らは“一審制・非公開・弁護人なしの
「特設軍法会議」で死刑の判決を受け直ちに処刑された。この「2・26事
件」以降、事実上、日本の政治は軍部(陸軍)の独走を抑えることが不可能に
なったというのが定説である。しかしながら、「2・26事件」そのものにつ
いては軍内外の上部構造が絡む陰謀説などもあってコトの深層は未だに藪の中
だともいえる。

また、政友会の森恪(明治16年− 昭和7/田中義一首相(外務大臣・兼)下の
政務次官の立場ながら事実上の外相格で辣腕を振い対中国強硬外交を強力に推
進して「山東出兵」、「東方会議開催」などに奔走し、「張作霖爆殺事件」へ
の関係も取り沙汰される帝国主義者)らが、もしも第一次世界大戦後の軍縮の
流れに不満を持つ軍人を政治に巻き込む「統帥権干犯問題に絡めた策謀」を仕
掛けなかったならば、あるいは日本の特殊権益を保持・発展させる方向で満州
問題を上手く処理できたと思われる節もある。

<注記>統帥権干犯問題・・・統帥権干犯について、政友会の森恪が天皇の神
聖(万世一系の皇国史観)を盾にこれを政治問題化した事件。1930年(昭和5
年)のロンドン条約(ロンドン海軍軍縮条約)に調印した浜口内閣に対し、こ
れが統帥権(大日本帝国憲法第11条が定める天皇大権の一つで陸海軍への統帥
の権能を指す)の独立を犯すものだとして野党政友会が攻撃し、これに軍令部
や右翼が加担する形で政府を攻撃した結果、政治が軍事を統率する力を失い、
結局は(この問題で政府を攻撃した当の本人である)犬養毅が「5.15事件」
(国家社会主義者・大川周明の1932年(昭和7年)5月15日に起きた大日本帝国
海軍の青年将校を中心とする反乱事件。武装した海軍の青年将校たちが首相官
邸に乱入し、犬養毅首相を暗殺した。)で射殺され、日本の政党政治は、事実
上の生命を絶った。

今まさに太平洋戦争へ雪崩れ込もうとる一大エポックの時代における、以上の
プロセスと顛末を冷清に観察すると、不気味にも其のような過去と現代日本と
の間に何やら共鳴するものが感じられてくる。そして、現在の安倍政権下で起
こりつつある政治状況と、およそ「5.15事件」、「2.26事件」辺りの時
期から太平洋戦争・突入期までの過去のプロセスとが共鳴すると思われるもの
の中から、特に注目すべき政治上の特異点が三点浮上してくる。

(1)「天皇と国民の距離」の問題(神格へ戻るのか、憲法改正による国家元
首化か、象徴天皇の維持か?)

・・・そもそも、日本国・幼生の完成時(天武・持統期)における独立国家の
重要な基盤は、中国伝来の律令制を模倣・敷衍することによって生まれた「民
百姓」である。ただ、ここでいう百姓は、近世以降における農民を指す言葉で
はなく、官僚も含めた国民一般の意味であった。また、この時、同時に「賤民」
の意識も生まれており、その時の差別の対象は俘囚(蝦夷など)であった。

・・・「5.15事件」、「2.26事件」に影響を与えたとされる大川周明、
北一輝ら国家社会主義者の思想の根本にも「国民の天皇」なるコトバで代弁さ
れる「天皇と国民の距離」についての問題があった。ただ、彼らの思想が悲劇
で終わったのは、神格天皇そのものへの疑問が湧かなかったという意味で、皇
国史観のフレーム内でアジア主義(大川周明)などを短兵急に完結させるとい
う一種の短絡に陥り、健全な民主主義構築への戦略が一切視野に入らなかった
ことである。

(2)格差拡大の放置

・・・1930年代以降において次第に強まった日本ファシズム思想の背景の一つ
に超格差問題(特に、当時の農村の疲弊と悲惨化の問題があり、今で言えば1
%派vs99%派)が存在した。戦前の日本でも、政官財界の堕落と実行権力層の
横暴が蔓延り、政治自身がなす術を見失っていたため、特に青年将校層を中心
とする軍部が危機感を膨らませていた。

・・・また、日本国・幼生の完成の時(天武・持統期)における独立国家の重
要な基盤(日本国・幼生期の手本)となった中国伝来の律令には「中庸」に加
えて、福祉の遥かな魁(さきがけ)とも見える「鰥寡孤独(かんかこどく)」
そして「凡ゆる批判を受け止める多様性」(神仏・儒教・道教・老荘・神仙・
陰陽など諸要素の習合)の観念があり、特に此の「中庸」の(言い換えれば、
国家権力と民百姓(国民)の均等(バランス)を図るべしとする)観念は、天
武・持統期に約20年の歳月をかけて漸く完成した日本型・律令制(中華帝国
のそれをより進化させたとも言える)の中に入っていたことを理解する必要が
ある。

(関連情報)

◆東京新聞 [自著を語る]『東アジア法文明圏の中の日本史』深谷克己さん
(早稲田大学名誉教授)http://www.tokyo-np.co.jp/article/book/jicho/list/CK2012122502000216.html

・・・以下、記事の転載・・・

◆鰥寡孤独(かんかこどく)への視線で結ぶ

本書で私は、「政治文化」の視角から見れば日本史は東アジアの内側にあった
ことを、長期的な通観によって明らかにしようとした。東アジアは古くから確
執を抱え、今なお猜疑から自由になれない。現在の猜疑のもとが近代の「大日
本帝国」の進み方にあったことは、多くの論著が論じている。近世史研究者の
私は、異なる立脚点から東アジア史を検証し、「歴史認識」の次元でだが、猜
疑を払う「希望の種子」を見いだす工夫を進めた。

「歴史学」では、東アジアが一体的な世界であることは自明ではない。「対外
関係史」は濃密な交流を証明したが、交流の盛んさと社会の類似性は同じでは
ない。東アジアの個々の要素は相違が大きく、歴史学でも明治維新で日本だけ
が「独立」し、日本だけが「資本主義発達史」を実現したことから、アジアで
例外的な欧米社会への近似性を強調してきた。これが日本先進観をともなう
「脱アジア論的日本異質論」となって、今も生きている。

本書は、東アジア固有の古典古代(神話・聖典・聖人)を始原とする「儒教的
政治文化」を持つ「東アジア法文明圏」の膨張の過程で、日本史は、「東アジ
ア化」(君主制的な民本・教諭主義)と、対抗する「日本化」(鬼道支配の持
続)の相克として進展すると論じた。そして優位な政治文化として、「民主制」
ではないが、「民本」「安民」「太平」など、今でも再鍛造の可能な要素がい
くつも取り込まれ政治文化の日本的個性として磨かれたことを指摘した。

「鰥寡孤独(かんかこどく)」も頻繁に言われるが、それは、安定した生産者
家族の経営保護を超えて、「年老いて妻なき男と夫なき女、みなし子や子なく
老いたひとり者」、つまり「よるべなき者」に生きる方途を与えることが「政
(まつりごと)」の要諦だとする政治文化である。

孤独な高齢者を増やしていく日本社会が、この政治文化を無駄にすることはも
ったいない。しかも、同質の政治文化のなかに、磨きなおす値打ちのあるもの
を共有しあっていることを知るのは、東アジアの猜疑を乗りこえるヒントにも
なるのではあるまいか。(岩波書店)

*ふかや・かつみ:1939年三重県生まれ。早稲田大学大学院を経て同大学文
学部助手。日本近世史担当教員として同大学に勤務。2010年3月退職。博
士学位論文「百姓一揆の歴史的構造」『深谷克己近世史論集』全6巻。

<注記>アニミズム・シャーマン信仰の核心たる鬼道と鰥寡孤独について (只
野親父ことtoxandoria的理解)

・・・縄文〜弥生時代という長い歴史時間と、比較的温和で恵まれた自然・文
化環境で崇拝されてきたアニミズム信仰の賜物と見るべき日本型「鬼道」は、
言い換えれば広義のシャーマニズムであるが、まぎれもなく「神道」(古くは
神祇信仰)こそが其の中心的役割を担ってきたといえる。しかも、「神道」は、
中国伝来の儒教精神と一体化した律令政治の模倣化プロセスの中で自らの個性
の輪郭を明瞭化させ始める(7〜8世紀)頃より遥か前の時代から、そもそも
が神仏習合であったと考えられる。

・・・「鰥寡孤独」は、律令制下において国家による救済対象とみなされた、
儒教的理解に基づく困窮化した家族構成のことであり、わが国でも国家・日本
の輪郭が析出し始めた天武・持統期から幕末に至るまで、最上位に天皇制を掲
げる二重権力構造の中で連綿と引き継がれてきた日本的な伝統観念(政治文化)
であった。

・・・しかし、「明治維新」以降は、19世紀的植民地主義の酷薄な弱肉強食の
論理に翻弄され其の伝統の根本が崩壊した。乱暴に言ってしまえば、それが短
絡であったとは雖も、北一輝・大川周明らが国家社会主義的な発想へ取り憑か
れた悲劇の原因も此処にあるとすれば彼らにも同情し得る気がする。しかし、
クーデター、テロリズム、あるいは軍国・戦時型経済への没入は愚の骨頂であ
るし、まして自由主義の全否定も、国家社会主義や共産主義を偶像化する設計
主義もナンセンス(自由原理主義は論外!)である。

・・・要は、日本の自然環境、文化、歴史などに十分目を配りながら、資本主
義の先鋭化で必ず祀り上げられ図に乗る「花見酒経済/偽ケインジアニズム」
から湧き出る1%派なるボーフラを退治する有意な方法を創造し、確立するこ
とだ。「東アジア法文明圏」で共有する「鰥寡孤独」に再びスポットを当てる
べきという 深谷克己氏の主張が重要であるのは、まさに此処にあると考えら
れる。

(3)軍需経済(安倍自民党政権では、これに科学・経済両合理性を疾うに失
った「原発」の一極利用による非常にリスキーな軍需経済への異常なほど強い
こだわりが加わる)

・・・先ず、押さえておくべきポイントは、<民主主義国家において国策軍需
経済へ過剰傾斜することは、事実上、開戦(戦争)するか否かを決定する最も
重要な主権を官僚・軍人・財界人らへ安く売り渡すに等しい最大の愚行であ
る!>というリアルな認識が必要だということだ。この点を軽視すると、確実
に軍靴の足音が近づくことになる。

・・・ところで、これは格差拡大の問題とも絡むのだが、戦前、政友会の森恪
らが満州国を舞台にした軍需経済拡大を深謀遠慮(策謀)した事実がある。一
方、現下においては、安倍政権が堂々と改憲と自隊法の改変等を前提とする
「国防軍創設」、そして安全保障と安定エネルギー源確保目的の「原発推進
(フクシマの現実を無視した原発政策の完全な取り戻し)」を謳いあげており、
それは紛れもなく確信犯的に軍需経済へ前のめりになっているということだ。

・・・これら二つの歴史の共鳴に対し主要メディアも国民一般も、ほとんど看
過するか、あるいは無関心を装う如き空気が拡がりつつあることに不気味さを
覚える。また、「2.26事件」の直後にあたる昭和11年(1936年)6月3日に
13年ぶりの第三次「帝国国防方針」改訂が行われた。ここで明確化したのは、
内需拡大策などへ傾注して格差拡大を図るよりも、爾後は政財界が一致結託し
全国民が一丸となり「軍需経済」の振興策へ突き進む国策方針が明快に決定し
たということである。

・・・無論、軍需を賄う円増刷に抵抗した財務大臣・高橋是清は首尾よく
(?)「2.26事件」によって粛清されていたという訳だ。この辺りの経緯
が、余りにも、メディア・プロパガンダ絡みで原発再起動型のアベノミクス
(アホノミクス?)路線を突き進む現下の日本の状況に酷似することに驚かさ
れる筈だ。

<注記>昭和11年「帝国国防方針」第三次改訂

・・・「2.26事件」の直後ともいえる時期の昭和11年(1936年)6月3日に
「帝国国防方針・第三次改訂」が行われた。この時、陸軍はソ連を仮想敵の中
心とみなして軍備増強の方針を決定したが。これが太平洋戦争への直接的始動
を運命づけたことになる。

・・・ここで国防方針は外交で国家の発展を確保するものの、その上で<有事
においては先制攻撃と短期決戦を軍事ドクトリンとする>ことが定められた。
また持久戦・総力戦に配慮しながらも短期決戦に必要な平時における軍事力の
準備が強調された。

(関連情報)

【権力と交尾(つる)む醜悪なマスメディア】唯一の“成果”「原発推進」決
定を浸隠す異常メディア!⇒自民という危険極まりない隷米独裁政党の暴走
(日々雑感)/関税自主権破棄が正しいかの如き論調で足並みを揃える。TPP
参加前のめりで日米首脳会談は「大成功!!」と持ち上げる。
http://urx.nu/3paP

万世一系皇国史観、軍事国体論、徴兵制、安倍型アナクロへの道!⇒安倍首相、
96条見直しに意欲=憲法改正本部が初会合、「国防軍」創設の必要性を訴え
た−自民 http://t.co/n4qyhFLKNX hanacahnacauseposted at 19:07:242013年
02月21日

「アベノミクスの正体は互恵的?軍需創造なる19世紀型アナクロ経済戦略/
安倍政権・価値観外交と表裏のダイアモンド(日米印豪)同盟戦略なる誇大妄
想ツールが<国防軍創設>と<国策原発>復活」、そして其の補完たる「軍需
・国策原発増強即応型の円増刷臨機対応用日銀総裁人事」のコラボレーションhttp://urx.nu/3mQC hanacahnacauseat 00:31:152013年02月12日(画像『アジ
アの安全保証ダイアモンド』はhttp://urx.nu/3gnD より)

(エピローグ)

戦前に一般国民が共有していた『紀元二千六百年』型の歴史観が否定される現
下の日本の状況にご不満の向きが多くおられるようであり、<憲法改正、教育
改革、国軍創設、徴兵制、天皇元首制、天賦人権論(基本的人権)否定、国体
論・国体明徴、万世一系皇国史観への復帰・・・、そして其れらと「国策原発」
必要論を牽強付会で強引に結びつけて騙りつつ明治維新型のアナクロ・ミソロ
ジー(アナクロ神話論理)を必死で取り戻そうとする安倍自民党、日本維新の
会などの“偽装or勘違いorトンデモ”保守派>へのシンパシーが勢いよく日本
国中で拡大しつつある。

そして、これらアナクロ・ミソロジー(アナクロ神話論理/『紀元二千六百
年』、つまり戦前型の万世一系・皇国史観の取り戻しを謀る詭弁)の推進役を
担うのが安倍自民党総裁が会長職を兼務する神道政治連盟(神社本庁の外郭)
であり、それに連なる全日本愛国者団体会議、 日本を守る国民会議、 創生「日本」、 日本の前途と歴史教育を考える議員の会(『紀元二千六百年』の学校
教育への導入を謀る会)、美しい日本をつくる会、日本協議会、日本青年協議
会etcなどの関連諸団体(これらは全て自民党の強力な集票マシン!)が其れ
を強力にバックアップしている。

加えて、原発が稼働せぬから貿易赤字が拡大するというようなトンデモ論まで
もがアホノミクスの名を借りてのさばり始めている。そして、神道政治連盟
(神社本庁の外郭)が<一般国民向けの文化マインドコントロール/ウランも
プルトニウムも放射能も自然の一部なので原発推進は日本伝統の神道アニミズ
ムに違反しないという屁理屈、http://urx.nu/3j7t>を掲げて、安倍自民党政
権の原発取戻し戦略を強力に支援していることは周知のとおりだ。

(関連情報)

原子村・エネ研のウソ誘導プロパガンダ、原発と貿易赤字は9割方無関係!⇒
原発9基再稼働でも来年度は大幅貿易赤字 輸入燃料高止まりで、エネ研 –
 MSN http://urx.nu/3qjN  hanachancause2013.02.28 13:56

【動画】そもそも貿易赤字は原発停止が原因なのか? その1 (モーニング
バード たまぺでぃあ2013.2.28)

【動画】そもそも貿易赤字は原発停止が原因なのか? その2 (モーニングバ
ード たまぺでぃあ2013.2.28)

・・・

これら諸勢力が<伝家の宝刀として頼る>のが、上で縷々述べてきた「日本古
代化へのプロローグ」の時代に入る古事・説話である。言い換えれば、それは
『古事記』、『日本書紀』が古代ヤマト民族中心の説話ないしは霊験譚として
脚色・創作したと考えられる「神武天皇、建国神話(BC660.2.11?/現在の建
国記念日)」と「神功皇后三韓征伐(新羅征討説話/AD3世紀頃?)」の二本
柱である。しかしながら、我が日本国の創建と天皇の称号の開始は、その時代
より後の「日本国の輪郭が成立して天皇の呼称が開始する天武・持統期(7世
紀後半)」とするのが考古学と歴史学が検証した現時点での結論である。

日本の高度な伝統文化と美しく恵まれた自然環境を保全・継承すべきと考える
正統保守的な観点からすれば、「日本古代化へのプロローグ」の時代に入る古
事(説話ないし霊験譚)の類について、<それは歴史的事実であり、かつ誇り
高き「原発の超リスクすら封じ込めが可能な神国・日本」なる皇統の証なので
此れを否定するのは国賊・非愛国者ないしは狂人か犯罪者だ>とムリヤリ決め
つけるアナクロ・ミソロジー(アナクロ神話論理、というよりも一種のパラノ
イア型論理)を当て嵌めるべきではないと思われる。

ともかくも、神道政治連盟(神社本庁の外郭)が、言い換えれば安倍総理大臣
自身が唱える<ウラニウム・アニミズム論による原発取り戻し戦略なるパラノ
イア型の異常論理>は余りにも国民を小ばかにし過ぎではないか?こんなトン
デモを素直に信ずるのが日本国民の自画像だよ!・・・と言ってしまえば其れ
までのことだが・・・。

しかしながら、神道政治連盟(神社本庁)や自民党系の原発族議員らの魂胆は
ともかくとして、既述のとおり、伊勢神宮に所属する専門の神道学者ないしは
歴史学者らが、<伝統信仰プラス古代中国伝来の律令・儒教等を祖型として創
建された「優れたオリジナル日本文化と天皇制の象徴たる伊勢神宮の建築と儀
礼」が意味すること>を客観的に研究しているという非常に冷静な現実がある
ことに、些か安堵の感を覚えたしだいである。フクシマ由来の過酷な放射能被
害で福島県内の神社関係者が大変ご苦労されているらしいことも伝え聞いてい
る。

ところで、この記事の表題は普通の表現を採るなら「安倍“右傾”政権」と書
くべきであるのだろうが、敢えて此処では“軍需”政権とした。それは、日本
の正統保守を真剣に意識する立場からすれば、いまや陳腐化した右傾化or左傾
化の議論は無意味であるからだ。事実、グローバル市場原理主義なる偽装資本
主義が席巻する現代においては、右=自由(資本)主義、左=共産主義なるド
グマ・メジャーで世界の政治・経済の現実を理解する思考方法そのものが既に
破綻し、その有効性が殆ど失われているのは周知のとおりだ。

要は、各国それぞれが、自国のアイデンティティを正しく客観的に捉えなおし
つつ、自他双方の国民についての「鰥寡孤独」、「中庸」、「多様性尊重」な
どの価値観を地球・自然環境へ配慮して平和裏に共有すべきだということであ
る。

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