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タイトル:むき出しの斧」を欲する“美しい国”の妖しい情熱(3)【部分修正】  2007/05/25


■「むき出しの斧」を欲する“美しい国”の妖しい情熱(3)【部分修正】
2007.5.25


下記の部分の文章の内容を少し変更しました(分かり易くなるように)ので、部分修正として送っておきます。
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(議会制民主主義の根本を守る工夫)

●ワイマール共和国体制は、「大統領、議会=首相」という二元統治型であった点を反省して、新ドイツ憲法では、第1院(連邦議会)を優位とする一元的な議院内閣制へ変更されました。なお、第2院は各州から選出される連邦参議院であり、日本の参議院とは役割が異なります。

●ドイツの総選挙の仕組みは比例代表小選挙区併用性(日本は比例代表小選挙区併立性)ですが、ドイツが日本と根本的に異なるのは各党の得票数の比率に対応するよう公正に議席配分がなされており、そのうえ比例配分で得られる「超過議席」の保有が認められている(ある政党の選挙区でのトップ当選と比例区の割当で得た議席が重複したとき両議席の保有が可となっている)ことです。つまり、死に票が少なくなるよう工夫されている訳です(参照、下記資料◆)。

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