メルマガ:英語上達マガジン「もっと!トークるズ」
タイトル:●英語上達マガジン「もっと!トークるズ」第0017号  2006/01/16


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 英語上達マガジン「もっと!トークるズ」第0017号
                       2006年1月16日発行

○―――――  http://talkles.cocolog-nifty.com/ ――――――――○

 ● もくじ ●

 【1】聞いてしゃべろう!英語で名言を「ゴー・ウエスト!」

 【2】今日の語法・文法:『〜している』

 【3】ボキャブラリーを増やそう!「Cred-」は「信じる」「信用」

 
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こんにちは、メルマガ発行人の柏木陽志です。

寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?




今日もがんばっていきましょう!



では、本題に入ります。


 【1】聞いてしゃべろう!英語で名言を「ゴー・ウエスト!」

 (原文執筆:柏木陽志) 

※こちらの例文の音声は、下記URLで聞くことができます。

http://talkles.cocolog-nifty.com/blog/2005/03/post_18.html
何度も聞いて、口に出して練習してください。



「どうせ英語を勉強するなら、中身のあるいい言葉を憶えたい」

そんな気持ちでいつも英語を勉強している私は、

英語そのものの勉強と心に響くいい言葉ということで、

名言、名文の気に入ったものをノートに書いています。

まさに「一石二鳥」というわけです。

※一石二鳥
1. Kill two birds with one stone.


そんなわけで、今日は、私のノートに書かれている、
わたしの好きな名文を少しご紹介します


2. Do not lounge in the cities!

  There is room and health in the country away from 

  the crowds of idlers and imbeciles.

   Go west, before you are fitted for no life but that of the factory. 
 

   Horace Greely


ホレス・グリーリーは、「ニューヨーク・トリビューン」紙を創刊者で、

19世紀後半のアメリカのジャーナリスト&作家です。

アメリカといえば、ニューヨーク、ボストン、フィラデルフィアなどに

に代表される東海岸からその発展が始まりましたが、

アメリカの開拓はまさに西部の開拓の歴史とも言えます。

ですので「西へ向かえ!」は未開の広野へ立ち向かえという

フロンティア精神の代表的な合い言葉とも言えます。

起業・独立準備中の私は、この言葉の最後の部分をこう読み替えて、

リピートしています。

3. Be independent, before you are fitted for no life 

 but that of the employee. 



(日本語訳)

2.街でぶらぶらしている場合ではない。

  この広野には、機会も活力もある。怠け者や愚か者の群れから離れるのだ。

  西へ向かえ!工場以外に生きていく場を失う前に。

  ホレス・グリーリー




3.独立しよう!

  雇われ仕事でしか生きていく場を失う前に。




Go west! 

英語学習も勇気をもって、さらなる大地を目座してがんばって

いきましょう!




英語音声および全文記事は、
http://talkles.cocolog-nifty.com/blog/2005/03/post_18.html

こちらで確認できます。


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 【2】今日の語法・文法:ちょっと便利な前置詞の使い方
                  

  (原文執筆:伊藤哲哉)


今日はちょっと便利な前置詞の使い方です。

普通、前置詞といえば副詞や形容詞として、文の後ろにくるものです。

たとえば・・・・

●猫がソファの上にいます

A cat is on the sofa.


というようにです。

これが普通ですが、たまに前置詞句を主語として使うこともできます。

こんなふうにです。

●ソファの上が彼のお気に入りの場所です

On the sofa is his favorite place.


日本語を直訳したようなフレーズですが、こんな言い方もできますので

覚えておくと便利です。

最後に、もうひとつだけ似たようなフレーズをご紹介しておきます。


●5時から7時の間であれば、都合がいいです

Between 5 and 7 will suit me.



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 【3】ボキャブラリーを増やそう!「Cred-」は「信じる」「信用」

  (原文執筆:柏木陽志)


さて、今日のボキャブラリー編は、接頭辞「Cred-」を取り扱います。

最近、若い人でなくても、「ありえな〜い」を使う人が増えてきたように

思います。英語で、「ありえない」「信じられない」は、


1. unbelievable

2. incredible

です。

1.は、(un)という否定の意味を作る接頭辞がついて、

「信じる」という意味の動詞(believe)からできる「信じられる」という意味の

形容詞(believable)を否定することで、「信じられない」「ありえない」

という意味が形作られています。


さて、2.は?

「cred」の部分に「信用」という意味が含まれています。

では、「Cred-」を含む言葉をさがしてみましょう。

credit    信用、クレジット、信用貸し
 
   ※会計用語で貸方の意味もありますが、その反意語はdebitです。

credible  (形)信用できる、当てになる

   ※反意語は既出のincredible

creditable  (形)信用できる、立派な、尊敬に値する

   ※反意語はdiscreditable

credence   信用、信任、信憑性

credential   信用証明書、信用賞味物、(大使、公使などの)信任状

the Credo (キリスト教の)使徒信条

そして、ちょっと語形が変りますが、

creed    信念、綱領、信条

などがあります。


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