2010年10月8日第36号(通巻第235号)
【PHOTO BY YAO YUAN】

10/8(金) 第13回 笹尾光彦展―花のある風景―(〜10/20) Bunkamura Gallery 

10/9(土) ウォレス・ティン 「ある好色ー代男の死。」ギャラリー・ショウ・コンテンポラリー・アート

10/10(日) ワールドフェスタ・ヨコハマ 2010 横浜・山下公園ほか周辺

10/11(月) ワールド・ビート2010 スタッフ・ベンダ・ビリリ特別公演   日比谷野外音楽堂

10/12(火) アンリ・ルソー「パリの空の下で ルソーと仲間たち」(〜2012/3/13) ポーラ美術館

10/13(水) 花の街ふかや映画祭2010(〜10/17) 深谷シネマ 深谷市旧七ッ梅酒造跡ほか

10/14(木) 新国立劇場オペラ「アラベッラ」(〜11/17) 新国立劇場オペラパレス

10/1(金)雑誌・Penの通販サイト「Pen SELECT」がオープン バウハウスアイテム販売

10/2(土)浜崎あゆみ、人気投票BEST10の着うた(R)を期間限定で無料配信

10/3(日)松坂桃李主演で「銀河英雄伝説」を舞台化

10/4(月)ハーゲンダッツ ジャパンと資生堂、初の共同プロモーション「とろ〜りコラボ」企画を実施

10/5(火) AKB48板野友美がベストジーニスト賞 「これからも履き続ける!」

10/6(水)道民初、鈴木北大名誉教授にノーベル化学賞

10/7(木)「スピリッツ」創刊30年イベント オリジナルTシャツ販売も

→以前こちらで紹介されていた「鼻の穴に入れる見えないマスク」は、どこで買えますか?【台湾 蘇餅
 
←お問い合わせ、ありがとうございます。この人気商品の製造元であるバイオインターナショナルのサイトで買うことができます。言葉の問題がある場合は、おっしゃってください。編集部で代理購入サービスも行っています。

→「東京流行通訊網」で携帯電話用の撮影レンズについて読み、なかなかいいと思いました。サンプルを提供していただくことはできますか?【中国 李麗
 
←数年前、編集部ではレンズメーカーから委託されて携帯電話用の撮影レンズをご紹介し、10名の読者のみなさんにサンプルをプレゼントしました。現在もそのメーカーがその商品の製造を続けているかどうかは、直接メーカーにおたずねください。ここは商品ページで、電話は03−5982−1060です。

ALAYA

カシオの秋冬新商品

先月カシオは東京都渋谷区の本社で、2010年秋冬の腕時計新作発表会を行った。G−SHOCK、OCEANUSなどのシリーズの新製品が発売される。今回のテーマは「Face the Next Movement」で、サブタイトルを「表示技術の進化が見せる、新たな潮流」とし、独自の技術に磨きをかけた上でさらに美しさを重視するというカシオの一貫した製造コンセプトを表現している。

会場ではG−SHOCK、Baby−G、OCEANUS、EDIFICE、PRO TREKなど、腕時計のロングセラーシリーズの新製品を展示すると同時に、働く女性に向けた新シリーズ「SHEEN」を強力に打ち出し、多くの女性から人気を集めている中島美嘉を広告キャラクターに起用した。「SHEEN」はシルバー、ゴールド、ローズゴールドを基調とし、星や月のモチーフを配したデザインは華麗で優雅だが、決して派手過ぎることはなく、オフィスで働く女性たちの知的な美しさを強調しており、集まったメディアに好評を博した。11月に発売開始される予定である。

男性消費者から幅広い人気を集めているのは、OCEANUSシリーズである。今回は新製品の「OCW−T1000」が発表されたが、これは「Smart Access」という新技術を初めて採用したものである。この新技術は、時針、分針、秒針の連結関係を解除し、それぞれ別々に駆動するようになっている。これにより、ストップウォッチのリセットや時刻表示の切り替えが、以前よりスムーズにできるようになった。 新しいOCEANUSの側面には、伝統的なスタイルであるネジ状のリューズが取り付けられている。現代の腕時計では、このような古いタイプのリューズは既に必要なくなっているが、カシオの開発者が消費者アンケートを行ったところ、多くの人がこうした機械的イメージのデザインに愛着を持っているという意外な事実がわかり、このデザインを新しい腕時計に用いることにしたのだという。リューズを押す、引く、回すの三つの動作によって、さまざまな操作や設定を行うことができ、非常に便利である。

またこれまでのOCEANUSと同様、OCW−T1000は日本(2ヶ所)、中国、アメリカ、ドイツ、イタリアの6ヶ所の標準電波に対応している。毎日5回から6回電波を受信して、分秒の狂いもない表示を実現する。もちろんソーラー発電機能も備わっている。OCEANUSシリーズは太陽光の下だけでなく、蛍光灯の下でも充電可能である。OCEANUS OCW−T1000の定価は10万5000円(人民元で約8800元)で、今月発売される予定である。(松鼠執筆)

写真提供:カシオ計算機株式会社宣伝部

カシオ計算機株式会社公式サイト http://casio.jp/

車中泊旅行を楽しむ秘訣

公共交通機関で旅をすると時間通りに目的地に着くことができ、移動の間、自分で運転する必要がないので疲れを軽減できるが、その反面時間に縛られるため旅の自由度に限界があり、「乗車時間によって中断される」観光になりがちだ。中断時間は観光する時間の長さにも直接影響する。一方、車中泊旅行の最大の利点は、自分の都合で出発時間を決められるということであり、心の赴くままに旅行を楽しむことができる。また車中泊にすると移動の効率もよくなる。それがおそらく車中泊旅行の最大の魅力だろう。

車中泊旅行では、宿泊費が安く上がることも魅力の一つだ。「道の駅」(休憩所)や高速道路のサービスエリアを利用すれば宿泊費はいらない。郊外のキャンピング場を利用しても安く上がる。安いと言っても、快適に眠れるとはあまり言えないのだが、心の準備さえしておけば、魅力的な旅行法の一つと言えるだろう。車中泊旅行にはいいところもあるが、悪いところもある。キャンピングカーを除くと、多くの自動車は宿泊するように設計されていないのである。

現在の車種の中で、大部分の自家用車は安全かつ迅速に、省エネで走行するために設計されている。このような普通の車に宿泊したら、あまり快適に眠ることはできないだろう。例えば、疲労を軽減するために設計された座席は、体の曲線と合うようになっており、背もたれを倒して寝ようとするとでこぼこしていて寝にくくなる。省エネ設計の流線型の車体は、後部の曲線の多くが荷物を入れる場所として設計されており、車内が狭く感じられる。これらの不便な点は改善する必要があるが、改善したとしても家やホテルほどには快適にならない。

車中泊旅行は、天候の影響も受ける。季節によっては車中泊の環境が非常に厳しくなることもあり、冬はとても寒く、夏は熱中症になりかねない。天気が極度に悪い時は車中泊をあきらめることも考えるべきだ。キャンピングカーを除けば、一般の自動車にはトイレがついていないので、必ずトイレのある場所を選ばなければならない。キャンプ場や高速道路のサービスエリアのトイレは一般に清潔だが、時々トイレットペーパーがなくなっていることがある。

「道の駅」や高速道路のサービスエリアなど不特定多数の人が出入りする場所では、さらに防犯も考えなければならない。公共の場所なので、誰でも利用でき、夜間には怪しい人も集まりやすい。危険を感じたら、ためらわずに場所を変えるのが最も安全だ。準備して心配を取り除き、さらに十分な心の準備をしておけば、みなさんも車中泊旅行をきっと楽しめることだろう。(緋梨執筆)

車中泊旅のすすめ http://shachuuhakutabi.ikidane.com/

葉加瀬太郎の展覧会

日本郵政株式会社の郵政資料館が主催する「<てがみ>で<えがお>を奏でよう♪meets 葉加瀬太郎」が、11月7日まで東京で開催されている。開催場所は東京都心にある逓信総合博物館で、ここは日本でただ一つの情報通信関係の総合博物館である。

逓信総合博物館は「ていぱーく」とも呼ばれ、1964年に設立された。最初は万国郵便連合加盟25周年記念祝典行事の一環として誕生した「郵便博物館」から始まり、現在は日本郵政株式会社、NTT東日本、および日本放送協会が共同運営している。今回の展覧会は、日本の有名なバイオリニストで画家の葉加瀬太郎氏の活動を主軸として、人と人とを結ぶ「てがみ」に着眼し、「てがみ」と「えがお」をテーマとしたイベントが行われている。

葉加瀬太郎氏は1968年1月23日、大阪生まれ。1990年東京芸術大学の仲間と結成したグループ、「KRYZLER & KOMPANY」のバイオリニストとしてレコード・デビュー。セリーヌ・ディオンとの共演で一躍、世界的存在となる。 音楽家、葉加瀬太郎氏のもう一つの顔が画家としての顔である。ピカソをこよなく愛し、その作品に流れる「芸術の自由」は現在に至るまで葉加瀬氏の芸術活動の根源となっているという。「僕にとっての芸術は常に現在生きる人々の日常に明るい夢と未来、力強い勇気と愛を伝えるものとして存在して欲しい」―葉加瀬氏のこうした想いを今回の展覧会で感じてほしい。

今回のイベントは、葉加瀬氏の手描きの絵画やCG絵画を70点展示し、さらに郵政事業会社が主催する「Send a Smile Project」のイベントにおいて葉加瀬氏自身が子供たちと一緒に描いた作品や、彼の手描きの「えがお」の手紙、音楽活動に関する楽譜や楽器なども展示する。また展示場の一角には来場者が自由に絵を描けるコーナーも設けられ、カードや絵画用具が用意されている。(Michelle執筆) 展示期間: 11月7日(日)まで 休館日: 10月12日、18日、25日、11月1日 開館時間:9:00〜16:30(入館は16:00まで) 所在地:東京都千代田区大手町2−3−1 (Michelle執筆)

展示期間: 11月7日(日)まで 休館日: 10月12日、18日、25日、11月1日
開館時間:9:00〜16:30(入館は16:00まで) 所在地:東京都千代田区大手町2−3−1

写真提供:逓信総合博物館

逓信総合博物館ていぱーく http://www.teipark.jp/ (日、英)  葉加瀬太郎公式サイト http://hats.jp/p/

SASAOの最新絵画展

SASAO(笹尾光彦)氏は静岡県静岡市の出身。多摩美術大学を卒業し、1997年に画家として独立した。翌年には初めて東京渋谷のBunkamuraギャラリーに登場し、それから毎年「花のある風景」をテーマにここで個展を開いている。かつて広告デザイナーだった彼は、抜群の色彩感覚と品位によって、花をテーマとした多くの作品を発表している。

昨年は大きな期待を集めた新シリーズ「The Shelf」が広く好評を博した。「The Shelf」の作品は、SASAO氏自身の家やアトリエの棚をテーマとし、彼が特に気に入っているパリで購入したティーカップやエッフェル塔の置物など、可愛らしい小物や雑貨などが作品の一部分になっており、何気ない毎日の生活に華やかな色彩を与えている。

SASAO氏は長野県の安曇野に自分のアトリエを持っている。彼はアトリエで、画家として自分の心の中を表現すると共に、キャンバスを通して人々に心の癒しを与えている。座り慣れた気持ちのよいソファーにもたれかけ、安曇野の美しい空気と緑の芽吹きを感じ、壁に掛けられた自分が尊敬する画家たちの作品を鑑賞しながら、SASAO氏はインスピレーションを得ているのだ。

SASAO氏の作品に描かれているのは、すべて生活の中の断片であり、高すぎる理想や夢のような物語はまったくない。単純な構図と鮮やかな色彩、そして油絵の存在感によって、キャンバスの中に開いた花が空間に色彩を与えている。誰でも知っている有名画家の作品や華やかな流行の絵とは異なり、彼の絵には生活の温かさが溶け込んでいる。そのため、SASAO氏の作品はどんな部屋に飾っても、親しみ深い感覚を与えてくれる。

第13回SASAO絵画展「花のある風景」では、去年好評だった「The Azumino Studio」、「The Shelf」シリーズの他、バラをテーマとした新シリーズ「The window with roses」を発表する。ファンのみなさんは、笹尾氏のますます高まる創作意欲と味わい深い作品に是非期待していただきたい。(ff執筆)

期間:2010年10月8日(金)〜10月20日(水) 営業時間:10時〜19時 入場無料 お問い合わせ:Bunkamura Gallery 03-3477-9174

SASAO公式サイト http://www.alaya.co.jp/sasao/

節約の達人!今日はフリー・ペーパーをもらいましたか!?

日本は本当に広告の世界です。どこへ行っても、目に入るのは広告ばかりです。私は最近になって、ようやくこの恐ろしい事実に気が付きました。どうして恐ろしいかって?だって、広告がこんなにどこにでも入り込めるものだとは知らなかったんですもの!ほんとですよ!目で見ることができるすべての場所が、ぜ〜んぶ広告なんです。例えば、日本人が毎日乗る電車で、車両の中がポスターだらけなのはもちろんですが、つり革の紐にも小さな広告が貼り付けてあります。駅のホームに立てば、そこここに大きな広告ボードがあり、駅の売店は(売店自身も含めて)広告だらけなのです。レストランに食事に行って、トイレに入ったら、トイレの壁には支店の広告がいっぱいでした……(汗)。

以前、聖地巡礼のような気分で日本に行き始めた頃は、たくさんの広告を一度に見られてとても興奮したものです。しかも広告に登場するのは人気絶頂のスターばかり。熱烈なファンたちにとっては、こうした広告のビラはまるで天から落ちてきたプレゼントのようなものでした…。渋谷や銀座を歩くと、ビル全体がテレビスクリーンになっていて、いろいろな広告が絶え間なく流されています。これを見たとたんに、「東京はやっぱり国際的な大都会なのだなあ」と田舎者が都会人を見る時のような錯覚に陥ったものです。また歩いていると、無料のティッシュや団扇などがもらえて、そこにはもちろんたくさんの広告が印刷されています(ちょっとエッチなのもあったりして…)。

広告と言えば、私が最も感心したのはフリー・ペーパーです。元々は駅に置かれている誰でも取ってよい薄っぺらい冊子で、ショップやレストランの優待券専門のものや、求人情報誌などでした。その後、広告がどんどん増えて、ページ数も多くなり、区域を分けて定期的に刊行されるようになりました。毎週、棚に置かれるとすぐに道行く人々に持っていかれ、大変な人気です。「無料の誘惑には誰も勝てない」という昔からの法則は、間違っていませんね。実は、私はこうした優待券のついた無料情報誌の発明に、とても感心しているんです。天才じゃないでしょうか?こんな特殊な広告手段を思いつくなんて。日本生活情報誌協会(JAFNA)の2009年の調査報告によれば、現在日本の無料情報誌は1300種以上あり、総発行数は3億3766万冊だそうです!このデータには驚かされます!

でも私が最も引きつけられるのは、もちろん雑誌についている優待券です。この不景気の時代に、買い物で払うお金を節約できれば、「稼いだ」のと同じですよね。ですから、日本へ観光に行ったら、時間を作って「無料情報誌」を取りに行き、優待券を使って買い物をするのはとても重要なことなのです!みなさんにも、お薦めします! (哈日杏子執筆)

PHOTO BY 哈日杏子

フリーペーパー関連資料 http://www.jafna.or.jp/freepaper/freepaper_3.html
  哈日杏子のブログ http://harikyoko.wordpress.com/ (日、中)

エンタテインメントがデザインになる時

応募対象から「素晴らしいデザイン」が選ばれて表彰を受ける「グッドデザイン賞」は、毎年人々を期待させ、大いに興奮させる。今年はその上に、意外なことが起こった。ホンダのハイブリッド車「CR−Z」やソニーのハイビジョン液晶テレビ「BRAVIA」と共に2010年度の大賞候補として「グッドデザイン賞ベスト15」に選ばれたのは、何と今日本中で大人気のアイドルグループ「AKB48」だったのだ!アイドルがデザイン賞を受ける?!ニュースを読んだ時にこのような驚きに襲われたのは、私一人ではないだろう。

「グッドデザイン賞」が製品を評価する重点はこれまで、斬新さや外観、安全性の他、デザインによって人々の生活の質を改善するということが強調されてきた。近年はさらに、文化や流行における時代の気分を反映しているかどうかという基準が加わった。本年度の審査委員長を務める、中国の読者のみなさんもよくご存じの深澤直人氏は、今後この賞は、性質や色による個性の競争ではなく、事物の必然性を正確に捉えた企業や製作者に対して、彼らの努力する姿への最高の評価として与えられると述べた。

「グッドデザイン賞」はAKB48を、「近年のエンターテインメントプロジェクトデザインとしての抜群の予見性と完成度で、社会に大きなインパクトを与え」、「ジャパニーズポップカルチャーがグローバルなエンターテインメントビジネスとして成立する可能性を感じさせる」プロジェクトデザインであると評価している。デザイン界からこのように高い評価を受けて、「AKB48の父」である秋元康だけでなく、AKB48のファンたちもとても喜んでいることだろう。

注目されているのはAKB48だけではない。何と韓国の超人気アイドルグループ「少女時代」が先日、謹厳なことで有名な雑誌「日経ビジネス」の表紙を飾った!記事では、彼女たちの成功について鋭い分析を行っている。「少女時代」は3年前に初めて登場したときから、世界市場をターゲットとして「デザイン」が行われ、意図的に日本語、英語、中国語などの外国語が得意なメンバーを加えている。「サムスン電子」や「現代自動車」の世界に誇る「現地化」、「技術向上」、「徹底的な経営管理」は、「少女時代」の成功戦略の中にもその影を見つけることができる。

AKB48と「少女時代」の成功は、どこの国でも、どの世代でも、世界市場をターゲットとしてビジネス化の綿密な「デザイン」を行えば、予想もできないほどの成果が上がる可能性があることを証明した。この意味で、我々はエンタテインメントがデザインされることを期待している。だが一方では、なぜだか分からないが、大好きだったZARD(坂井泉水)の早すぎた死に対して、私の心に何かわだかまるものが残っている。ZARDの神秘性を高めるため、芸能事務所が巧みに「戦略の都合で」デザインをしたと言われている。正直に言えば、こうした「デザイン」のあり方のために、私の心には重い雲が覆いかぶさり、それをなかなか拭い去ることができないのである。 (姚遠執筆)

 PHOTO BY YAO YUAN

今年の「グッドデザイン大賞」を予想しよう!!! http://www.g-mark.org/award/vote/list.html(日・英)

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