2010年6月4日第19号(通巻第218号)・FOR LADY ・




【photo by Kazuhiro Matsumoto】

6/5(土) BIG BEACH FESTIVAL 千葉県 幕張海浜公園内 

6/6(日) 建築はどこにあるの(〜8/8) 国立近代美術館

6/7(月) 山王祭(〜6/17) 東京都千代田区 日枝神社

6/8(火) 天の川イルミネーション(〜7/11) 東京タワー

6/9(水) 西本智実 with リトアニア国立交響楽団  サントリーホール

6/10(木) Short Shorts Film Festival & Asia 2010 (〜6/20) 表参道ヒルズ

5/29(土)名鉄、「サイコロ型乗車券」発売

5/30(日)UstreamとTwitter活用の新番組「革命×テレビ」

5/31(月)アカウミガメ産卵確認 志摩市で今シーズン初

6/1(火) カエラ&瑛太が結婚報告「とてもとても幸せ」

6/2(水)「空気おいしい」野口さん帰還、宇宙に滞在半年

6/3(木)LEGO、「レゴ エネルギーセット」を発売

→私も、日本に留学していた頃を思い出し、青春時代の記憶が蘇ってきました。一枚の写真にはこんな不思議な力があるんですね。編集長の文章がすばらしくて、感動しました。読んだ後の感想をどうしてもお伝えしたくてお便りしました!(前号の編集長のフォトエッセイ「時の流れをフレームに収める」を読んで)【台北 ローズティー

←思い出は、もう昔のことになってしまいました。永遠に若さを保っているのは、時の流れをフレームに収めた写真と、決して老いることのない心だけです。

→個人的にも、機械式カメラや印画紙の質感が好きで、アナログを再開しようかという気持ちを動かされました。ニコンの方いわく、デジタルになってから「気合い」が足りないそうです!確かに、ひとつひとつの出来事に全力で向き合おうとする気持ちと、後世まで何かを残し、出来事を大切にしようとする本能には、密接な関係がありそうですね。(前号の編集長のフォトエッセイ「時の流れをフレームに収める」を読んで)【東京 臼木

←中国の古い言葉「大浪淘沙」(大きな波が小さな砂を淘汰する)のように、時間という大きな波が、華やかでも実のないにせものを洗い流して、永遠に残す価値のある本物の宝をより分けてくれるのでしょう。

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超濃厚な基礎化粧品

近年バイオの世界で注目を集める「コエンザイムQ10」は、肌の老化防止に欠かせない成分だ。多くの生物がエネルギー源であるATPを製造する時にも必要不可欠な補酵素でもあり、細胞の活力の源であると言える。簡単に言うと、コエンザイムQ10は人の健康の元であって、自動車で例えるならばエンジンのような働きをしているのだ。コエンザイムQ10は体の「さびつき」を防止する上で、非常に重要な働きを持っているが、年齢が増すにつれて人の体が生成するコエンザイムQ10は減っていくため、外部から摂取する必要が出てくる。

コエンザイムQ10を摂取することで得られる効果は人によって異なるが、主として疲れにくくなる、美肌、集中力、足のむくみの軽減、風邪をひきにくいなどの作用があり、その働きは美容界からも大きく注目されている。今年の1月、成分含有量が0.03%から0.3%に増加したQ10化粧品が日本市場に登場した。実は、日本国内で認可されている一般の化粧品は、コエンザイムQ10を最高で0.03%しか含むことができない。一般のQ10化粧品には様々な美容成分も含まれているが、Q10が0.03%では不十分なので、その作用を充分に体験することができなかった。

美を愛する女性たちの若々しさを永遠に保ちたいという願望を満たすために、DHC社では10倍の高濃度の医薬部外品としての許可を受けたQ10基礎化粧品シリーズを売り出し、日本のエイジングケア商品の世界に新しい空間を切り開いた。主要製品は以下の4つである。みなさんも是非試してみてほしい。

【DHC薬用Qローション】160ml 3500円。高濃度の0.3%のコエンザイムQ10を含有し、浸透力が高く、高年齢層の肌もしっかりと潤す。水溶性のプラセンタ、甘草誘導体、ビタミンC誘導体、ビタミンE、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの成分を配合し、どのような肌のタイプにも適している。

【DHC薬用Qフェースクリーム】50g 4500円。ローションと基本的な成分は同じで、皮膚に塗った瞬間に吸収され、べたつかない。年齢を感じさせやすい目のまわりにも、安心して使える。しっとり感を味わいたい女性は、試してみる価値がある。

【DHC薬用Qフェースミルク】100ml 3500円。しっとりとなめらかな乳液で、潤すと同時に肌のバランスを整える。含有濃度0.3%のコエンザイムQ10、甘草誘導体、ビタミンC誘導体、ビタミンEなどの成分を含む。人気のヒアルロン酸やコラーゲンなども加わり、肌の弾力性を保持する。充分な潤いを求める女性に適している。

【DHC薬用Qジェル】40g 3200円。爽やかな使用感で、保湿効果が持続する。皮膚を柔らかくする効果をもつオリーブスクワランが、肌の乾燥を防止する。(MoonLight執筆)

DHC薬用Qシリーズ http://top.dhc.co.jp/shop/skin/q10_skin/index.html

東京の新しいシンボル「東京スカイツリー」(R)が建設中

江戸の情緒溢れる下町、東京都墨田区で、現在巨大なタワーの建設が進んでいるのをご存知だろうか?

「東京スカイツリー」と命名されたこのタワーは2012年春に開業予定で、なんと全長は634メートルにも及ぶという。今年で121歳になるパリのエッフェル塔の全長324メートル、52歳の東京タワーの全長333メートルと比べてみると約2倍の高さで、今日の技術の進歩を感じさせられる。

そもそも東京スカイツリーはいったいどんな目的で建設されているのだろうか? 実は東京スカイツリーの計画は、2003年に在京放送事業社6社がデジタル放送の新電波塔を求めたことがきっかけで始まった。その後、電波塔としてだけでなく新たなコミュニケーションの場として商業施設も備えられることが決まり、東京の新しいシンボル、観光地として一躍注目を集めることとなった。特に展望台や水族館、プラネタリウムなどが新たな観光スポットとして人気を得ることは間違いないだろう。

そしてさらに魅力的なのは、東京スカイツリーの付近には雷門で有名な浅草寺、大相撲が開催される両国国技館など伝統的な建造物もたくさんあることだ。東京スカイツリーの誕生によって、地域全体が日本の伝統と最先端技術が交錯する場としてさらに発展していくことだろう。
 
まだ建設中にもかかわらず、テレビや雑誌では連日東京スカイツリー特集が組まれ、タワー付近は多くの見物客で賑わっている。たくさんの人々に温かく見守られながら、東京スカイツリーは今日も天空へ向けて成長を続けている。(林愛香執筆)

画像提供:東武鉄道株式会社・東武タワースカイツリー株式会社

東京スカイツリーオフィシャルサイト http://www.tokyo-skytree.jp/(日、英、中、韓)

最新の恋愛映画

真夏のような熱い恋愛。恋人と過ごす夏の日は、どんなデートをしますか?大切な人と一緒に見る素敵な恋愛映画は、一生の思い出となるかも・・・。今シーズンはどんなラブストーリーが日本のスクリーンに登場するのだろうか?

北川景子、大塚寧々、岡田将生主演の「瞬(またたき)」が描くのは、大学生のラブストーリー。美大生の淳一と泉美は幸せなカップルだった。淳一が運転するバイクで桜を見に行く途中、トラックと衝突し、泉美は命を取り留めるが、事故のショックで記憶を失ってしまう。泉美は、恋人を失った苦しみと戦う中で弁護士の真希子に出会う。そして真希子に助けられながら、失った記憶を少しずつ捜し求めていく。空白の10分間に起こった事実は、極限状態の中で、2人が本能的に起こした行動であり、ある「愛のカタチ」だった。6月19日(土)から全国で上映。

「さんかく」は、自分が好きなダメ男「百瀬」と同居中の恋人「佳代」の微妙な倦怠期を描く。佳代の15歳で中学3年生の妹「桃」が、夏休みを利用して二人のところにやってきて、三人の共同生活が始まる。下着同然の部屋着で家をうろついたり、百瀬の耳元で可愛らしくささやいたりと、桃が奔放に振る舞う姿に百瀬は次第に心が落ち着かなくなる。彼女がいるのに、百瀬はまるで初恋のように桃に惹かれていく。二人の間に挟まれた佳代は間違った愛情表現で、百瀬を苦しめてしまう。ある夏に起こった“さんかく”関係の行方は・・・。6月26日(土)から全国で上映。主演は高岡蒼甫、小野絵令奈。

「恋するナポリタン〜世界で一番おいしい愛され方」「伝えたいことがあるんだ。瑠璃、俺・・・」田中武は、プロポーズを受けようかどうしようか考えている瑠璃に何かを伝えようとした時、ピアニストの槙原佑樹の起こしたアクシデントで命を落としてしまう。奇跡的に命を取り留めた佑樹は、自分の持つすべての記憶が武のものであることに気がつく。中学の時から、武は瑠璃のために料理を作っていたが、瑠璃は佑樹が作る、慣れ親しんだ味の料理を受け入れることができない。しかし、武の思いを伝えるための佑樹の行動に、瑠璃は少しずつ心を許していく。瑠璃が好きなのは、ピアニストの佑樹?それともシェフの武?あの晩に、武が瑠璃に伝えたかったのは何だったのだろうか?「ナポリタンのレシピを研究して、瑠璃の特別な日に作ってあげるよ」この二人の約束をめぐって展開する、温かくて切ないラブストーリーの主演は、相武紗季、眞木大輔、塚本高史である。9月11日(土)から全国で上映。(ff執筆)

(C)2010「瞬」製作委員会・「さんかく」製作委員会・「恋も仕事も腹八分目」フィルムパートナーズ

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愛犬サービスいろいろ

世界規模の経済危機の影響で、これまで発展を続けてきたペット関連市場はいくらか停滞する傾向もあるものの、室内犬ブームは依然として過熱を続けている。愛犬家の中には、ペットがすでに生活の一部分になっているばかりでなく、可愛い「彼」や「彼女」のためなら大金を出すこともいとわないという人までいる。ペット病院やペット関連サービスの販売額が増加を続けていることが、それを証明していると言えるだろう。京セラドームで行われる日本最大規模のペットイベント「ペット天国」には、毎年5万人以上が参加するという。

ペットを自分の子どもや最愛の恋人のように考える飼い主がますます増加しており、ペット用品の「人間化」も進んでいる。特におやつなどは、テーブルに並べておいたら本物と見分けがつかないほどだ。去年の9月にT-REXが販売を開始した「わんちゃんのたい焼き」は、愛犬の健康を考え、一般のたい焼きより餡が少ない。価格は198円と一般のたい焼きよりも30%ほど高いが、毎月の販売量は3万個にもなっている。水分が多いリゾット風のドッグフードや、本物のハンバーガーそっくりの「ワンバーガー」などもあるが、犬たちは食欲がそそられるだろうか?ペット用の衣類もブランド志向になっている。ショッピングセンターを歩いていて、色も形もすてきなグッズに引かれて店に入ってみたらペット用品の店だった、という笑い話もよくあることである。

ペットのためにデザインされたアクセサリーや、ビーズで作られたリードなどの販売量も増加している。犬を室内飼いにすると犬の口臭が問題になるが、普通の歯ブラシで犬の歯を磨くと、ブラシ下部のプラスチックが歯に当たって、犬にとっては不快である。そこで、360度のブラシがついている犬用歯ブラシが登場した。1本714円だが、毎月5000本も売れるそうだ。過度の溺愛は愛犬をわがままにしてしまう。わがままな犬に頭を痛める飼い主は、犬をしつけ教室に通わせることになる。大手チェーンのペットショップのコジマが運営する施設の利用者は、2ケタの伸びが続いている。世界最大規模の犬のしつけ会社「バークバスターズ」が発売した、犬の問題が再発したら無料でケアする「一生涯保障」サービスの人気も高まっている。

どうやら溺愛や過度の教育、生活環境の改善などは、もはや人間だけの問題ではなくなっているようだ。愛犬を家族の一員とし、家庭に入れたその日から、必ず必要なことは何だろうか。そしてどこからがやり過ぎなのだろうか。最もよい結論を導き出すには、しばらく時間ががかかることだろう。(緋梨執筆)

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六月初めの夜、華麗な花の競演

冷たいコンクリートと真っ黒の鉄筋、光が巧みに抑えられた空間に、様々なファッションをまとったマネキンたちが立っている。表情もなく、声もなく、身にまとった流行の服だけが、そのブランドの威厳をかすかに表現している。ちらほらと訪れる観客も、まるで真の姿を隠しているかのようだ。ほの暗い中でたった一つのライトが、一面真っ白の舞台を静かに照らしている。白い壁も、階段も、真っ白な通路も、静かな夜の中で咲こうとしている百合のつぼみのようである。

優雅で緩やかな音楽が流れ始め、遠くから近づいてくるドラムの音が聞こえてくる。真っ赤なドレスを着た女性が軽やかに登場し、徐々に激しくなる音楽に合わせ舞台に向かって歩いていく。女性の手に握られているのは、鮮やかな色の絵の具をたっぷり含んだ二本の筆。音楽の旋律やリズムに合わせ、絵筆が巨大なキャンバスを染め上げていく。ある時は、絢爛で華やかな牡丹のように、またある時は美しく緑の滴る白蓮のように、心に響くラインと色彩が、女性の指先から、スカートの裾から、流れるように生まれて、躍動的な音符の中に溶け込んでいく。

女性の絵筆は奔放に飛躍し、舞台の真っ白な通路を、花々が咲き誇るレッドカーペットにしていく。たくさんの意味を含む言葉が尽きない物語を語り、次第に形をなしていく画面の中で一瞬のうちに変化する。さっきまで沈黙していた空間に、女性の手が加えられ、重ねられる絵の具には無限のつぼみが隠されている。観客もしだいに仙女の舞いと、美の神の描く絵の濃厚な香りの中に引き込まれていく。

音楽が次第に弱まり、女性は床にうずくまる。周囲の絵の具や、調合容器は彼女を取り巻き、彼女に選ばれるのをじっと待っているかのようだ。女性は咲き乱れる花の中で、手に持った絵の具のついたスポンジで周囲に軽く触れていく。すると、花が飛ぶように増殖していく。女性は花の中に入ったり、花から出たり、軽やかに舞い、その長身で身軽な体が、近づいたり、離れたり、飛んだりと、まるで花を守る妖精のようである。

勇壮で激しい音楽が再び会場全体を覆った時、すべての花が満開になった。紫がかった赤いバラ、あでやかな胡蝶蘭、ツツジ、百合、水仙、桜、梨、杏、桃、ハス、モクセイ・・・。そびえ立つキャンバスから階段へと流れ出し、カーペットの先までおよび、空間を埋め尽くす。その瞬間、周囲で見守っていた人々の耳にも、彼女の耳にも、花が開く音が聞こえたに違いない。

会場の拍手はなかなか鳴り止まない。盛大なファッションイベントの競演がまもなく始まる。舞いながら絵を描いた女性は、目を閉じて手を合わせ、黙って頭を下げ天に感謝し、静かに筆を置いた。そして、悠然と無限の未来に向けて足を運び、夜の色の中に消えていった。まるで一滴の雨が海に帰るかのように・・・。(姚遠執筆)

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