メルマガ:愛するチームの為に We are Provincia!
タイトル:We are Provincia!(23) 「つーしんぼ(1)」  2005/06/05


愛するチームの存続の為に We are Provincia! 第23号/2005.6.5
          「つーしんぼ(1)」

 こんにちわ。 
 今日発行するということは、どうせ、オハコのネタ
  ☆ドイツW杯に行けたら、全てはジーコ監督のおかげです。
    ご苦労さんでした。W杯での指揮は代わりに〜
  ☆ドイツW杯に行けなかったら、全てはなまけのせいです。
    おわびのしるしに、ジーコ監督の後釜は〜
なんてマクラがと予測されてしまっていそうなので、はしょります。

 今回が初めての方、
http://caltio.tsukaeru.jp/magazine_index.html
のVol9あたりから読むと、このカルトなメルマガの大筋つかめます。


┌────────┐
│◆アットホーム |
└────────┘
 これまで何度やっても勝てなかった相手、アジア王者・イランをついに
4−2で下しましたっ。
 先月からベトナムで行われているフットサル・アジア選手権でのことです。
 面白いのは、歴史的な勝利なのに、選手も監督も勝因をうまく説明でき
ていない点。
http://www.radionikkei.jp/futsal/match/match-050530-02.html
      (出典・FutsalRadioWeb イラン戦勝利レポ「記者の目」)
を読んでも、監督も選手も、ピントが合いきっていないと。
 要は、日本が勝ってもおかしくないほど、実力が数年前より接近したと
いうことなのでしょうが、それだけなのか。

 日本の方が、この大会にかけるモチベーションが高かったのではないか。
 先月8日、ベトナム出発直前の壮行試合、ウクライナ戦を観に代々木体
育館に行ったのですが、J2並の3000人の観客数でありながら、喚声
がこだまして地鳴りのようにどよめく。

 サッカー以上に、選手と観客が一体の感覚。
 試合終了後、各スタンドに選手達が挨拶して回る。
 そこまではありふれた光景ですが、びっくりしたのは、
 その後もう一度、今度はにこにことうれしそうにゆっくりと名残を惜し
むように場内を一周しはじめた光景でした。

 普段は別の仕事をしているアマチュアなだけに、3000人の観客の下
でプレーできたことが、うれしかったのかな。
 代々木体育館での熱い応援が記憶に残っていて、前半のイランの猛攻を
しのげたんじゃないかなぁと思います。
 似たようなサポと選手のアットホームな邂逅、オランダの小クラブ&小
スタジアムでも、観客と選手の一体感が独特だとか。
 中田徹の「オランダ通信」 感情の共有
と、yahooなどの検索サイトで検索すると表示されます。
     (スポーツナビ http://sportsnavi.yahoo.co.jp/index.html)

 サッカーの代表試合では、
  U−18  U−20   フル代表
と年齢別のカテゴリがあります。
 フットサルでも、
  U−50  U−40  U−30
とか出てきた面白いですね。

  U−50=(Under 50 Years)50歳以下〜の選手
ではありません。
 それでは、体力とテクニックのある20代の選手が並んでしまい、変わり
ばえしません。

 Upper 50
 50歳以上〜の代表チームです。50、51、52、、、歳の。
  川淵キャプテンや釜本選手も復活できます。
  U−40には、木村和司やラモス瑠偉。
  また、日本代表で彼らを応援できるんですっ。

 応援も応援ですが、往年の選手達にまじってプレーできたら、もう感激も
のです。
 フルコートのサッカーで一緒はきついけど、フットサルな多少は何とかなる?
 木村和司から、パスを受けられる。
 もうじ〜んと来て、ボール抱えちゃいそう。

 そんなお達者クラブなフットサルリーグ、生まれないかな〜。
 どっかに提案するだけ、したいな。 

 前回紹介したホームレス・フットサルW杯、日本代表チーム今年は参加
しないそうです。残念。。。
────────────────────────────────
「どたばた(?)スウェーデン日記‘04」
http://www.bigissuejapan.com/worldcup/swedendiary.htm
「Reports from SWEDEN」
http://www.bigissuejapan.com/worldcup/newsfromsweden.html#joinsupportertop
────────────────────────────────
 やっぱ、自分の息子・孫ほどの人達から、勝利やゴールをプレゼント
してもらうことに、抵抗感あったのでしょうね。
 よそのチームも、50・60代中心にしてくれればいいのになぁ。

 20代中心の日本代表、昨日の決勝戦で再びイランと対戦したのですが、
0−2で負けました。
  悔しい。
 でも、次があるさ。


┌──────────────────────┐
│◆ネバー・エンディング・ストーリー・・・  |
└──────────────────────┘
 もう一つ、フットサルで新鮮だったことは、判定をめぐってもめない
ため、試合進行が非常にスムーズでした。
 判定をめぐっての中断とかないものだから、ストレスフル。
 普段のサッカーでの判定、けっこうストレスになっているのだなと。

 酷いケース、開幕後もまだまだ起きてますね。
「言わぬがJリーグ…J開幕戦“誤審”ゴール波紋」
http://www.zakzak.co.jp/spo/2005_03/s2005030703.html
を4月にも取り上げましたが、関連した記事が同じく夕刊フジのサイト

「ジーコジャパン、Jプロ審判に“イエローカード”」
http://www.zakzak.co.jp/spo/2005_04/s2005041230.html
に掲載されています。
 プロ主審は審判引退後も永久就職といった、首をかしげたくなる部分
もありますが、
 選手同士で、○○主審には気をつけろとメールでやり取りしている
とか、なかなかリアルです。

 不慣れや年齢的な衰えで誤審が生じるのは、同じ人間としてまだ許せる。
 にやにや笑いながら退場処分にするなんて、最低だと思いませんか?

 そして、抗議する選手に、「黙れ」とのたまう主審も。
http://www.daily.co.jp/soccer/2005/04/29/170706.shtml

 この記事へのリアクションが、いくつかのサッカーサイトにあったの
で、反響出てますよーと、雑誌・新聞のメアドに送りました。

 というわけで、オチは4月と同じです。
────────────────────────────────
 マスコミにちょくちょくメールして、親密になっておきましょう。
────────────────────────────────

 アメリカでは、イスラエルについて否定的な発言が掲載されると、その
マスコミのメアドにどさっとメールが届くそうです。

 まあそこまでしなくとも、
 選手と共に被害を受けている我々の思いをマスコミに知らせて、
 マスコミにもっと取り上げてもらって、
 そして、なぜ頻発するのか掘り下げてもらわないことには、
 イエロー・レッドカードの乱舞、止まないのでは?


┌───────┐
│◆つーしんぼ |
└───────┘
 話が3月の日本代表に遡ります(^^;)。
 3月30日のバーレーン戦後、選手別の採点を見たくて例によって
ニッカンスポーツを買ったところ、なんと、過去3試合分の採点一覧
まで出ていました。
  1学期:北朝鮮
  2学期:イラン
  3学期:バーレーン
といったところでしょうか。

 そして、3試合それぞれの「通信簿」を振り返って、
  一番コンスタントに力を発揮していたのが、福西選手
  攻撃陣は総じて低い
と講評付き、各選手ごとの平均点までと、芸が細かい(^^)。

 元々は欧州か南米の新聞が始めた「採点」ですが、それが「通信簿」
に変わって、尾ひれがつくあたり、ひじょーに日本的ですね。
 もちろんニッカンスポーツ編集部の、サッカーに寄せる情熱の賜物だ
とは思うのですが、こういう細かい方向に向かうのって、やはり日本人
の国民性、バイオリズムが大きいと思います。

 もちろん昨日もニッカンスポーツ買ったのですが、通信簿が、な、ないっ。
 なぜだ。深夜で、時間がなさ過ぎた?
 楽しみにしてたのに。

 この通信簿、サポの側でも楽しめないかな。
 今まで、ずっとつけられる側だった。。。
 つける側、やってみたいな。選手には、ちょっと気の毒な気もするが。
 そこはプロ選手だからと。

 でも、1人1人の選手を評価するのは、面倒臭いな。
 おちおち気楽に、観戦できない。
 今日の試合の攻撃はA、守備はB、やる気はC
と大雑把に、お手軽に、お気軽に、頭使わずぬる〜くできないかな。
 そんなこと、通勤途中の坂道を歩きながら妄想にふけっていたりするの
ですが(あぶねぇ〜^^;)、面白いものを見つけました。
http:〜
と書きかけているのですが、長くなったので、このぐらいにしておきます。

 昨日、出がけにドトールコーヒーに寄ったら、おじいさんがおばあさんに
  俺、昨日の試合みてたんだよっ。
  今度引き分けでも、勝ち残れるんだよ。
 と興奮気味に話していました。
 ドトールコーヒーが年配の方々のサロンと化してるあたり、さすが東京の
下町なんです。

 この興奮ぶりがJ1・J2にまで波及して来ると、盛り上がって来るので
すがねっ。
 この隙間なメルマガが、かわりに消滅するのでしょうけどね。
 ドイツに行ける・行けないというスリルがあるから、W杯予選がこれだけ
盛り上がるのでは?
 1つ下のリーグに落ちる・落ちないというスリルを復活させた方が、Jリ
ーグもいいんじゃないかなぁ。
 1リーグあたりのクラブ数、ちょっと多過ぎ。

────────────────────────────────
 引退した選手のうち、
◇サッカーの現場(監督・コーチ・審判)以外で働いている人で心当
 たりの方がいらしたら、ご一報下さい。取材打診してみます。
 とは言っても、以下のようなアンケートです。

[Q] 今の仕事に、サッカー選手時代のことが役に立っていますか?
[Q] サッカー関係の仕事にとらばーゆのチャンスがあったら、どんな
   仕事がしたいですか?
[Q] 生まれ変わったら、またサッカー選手を目指しますか?
[Q] サッカーサポ・ファンに何か一言

◇○○選手と名前を聞いても、サポの記憶にそれほどだった人も、人
 こそ歓迎です。
────────────────────────────────

 J2首位を快走する京都パープルサンガが、立命館大と面白いことをはじ
めるそうです。
・京都のユース選手は全員、立命館宇治高に入学
 →スポーツのうまい人で終わらないよう、社会人教育をしっかりしてもらう
・京都は、コーチを立命館サッカー部に派遣
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/headline/info/2005/05/sap.htm

 京都のヒントになったと思われるのが、昨年5月、
 「スポーツビジネス実践講座」を共同で立ち上げた、湘南ベルマーレと
産能大学のコラボレイトです。
http://www.bellmare.co.jp/clubinfo/ynote/2004/ynote_040508.htm
(講師を海外のクラブから呼ぶだけでなく、湘南の選手にも講師のアシス
 タントで講義中に話させれば、プレーがクレバーになる?)

 大学とクラブが結びつきあるようですが、背景にはやはり、少子化があ
ると思います。
 しかも、J2上位の2クラブで起きてるというのが、面白いというか意
味深というか。
 J1チーム的には、小粒なプロジェクト?(そんなことはないと思うが)
 J2下位チームがこれを行うには、ちと体力不足、なのかな。

 ただ、これはあくまで華の現役選手達。
 華を過ぎた人達に、何とかスポットをあてたいのです。
 長くなりました。ではでは。

By なまけ@つぶれてたまっか

 バックナンバー・アーカイブ
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 観戦記
http://blogs.yahoo.co.jp/ezk04153

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