メルマガ:たなぼた式ヘルプ(助け舟)
タイトル:たなぼた式ヘルプ(助け舟)42  2006/03/16


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     たなぼた式ヘルプ(助け船)42

−毎週木曜日発行予定−  
        
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目次

【ご挨拶】
【1】さまざまな現代っ子  3 オタク型−対人関係はうっとおしい 4


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【ご挨拶】

「たなぼた」これは「棚からボタモチ(ぼた餅)」の略です。

このことわざの意味は

棚からぼた餅が落ちてくるように偶然の幸運がやってくることです。
(岩波国語辞典4)

人は困っている人を見れば助けたくなるでしょう。
この頃はそうではない人も多くなりましたが?

本当に命にかかわるような困り事には
目をそらすわけにはいかないでしょうが。

でも、その人が本当に?困っているのでしょうか?
また、本当に?助けてあげたいのでしょうか?

日本には「たてまえ」と「ほんね」があります。

「ほんね」で助けてあげたいと思う方も、
「たてまえ」で助けてあげた方が我身のためだと思う方もいます。

それぞれの立場でそれぞれの行動を起こしますよね。

それぞれの方がそれぞれの立場で行動を起こした結果が
どのような結果を招くか?

現代に「風が吹けば桶屋が儲かる」式の因果関係が存在するでしょうか?

あなたの善意が本当にその人の為になるかどうか?

子どものしつけ・教育
青年の教育
女性の生き方
老人の介護





多岐にわたる人の生き方にかかわって
本当に良いヘルプ・助けとは?

を考えていきたいと思います。

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理想のライフスタイルを手に入れていますか?

不満だけれど、とりあえず食事ができないことはない。
不満だけれど、家から追い出されることはない。
不満だけれど、来月も再来月も生活することはできる。

このように感じている方は、多いのではないでしょうか?

だからなかなかこの『日常』の流れから抜け出せないことが多いのです。

ですが、その日常の行く先は、皆さんが思い描いていた
理想のライフスタイルでしょうか?

ここには、あなたのライフスタイルを変えるキッカケがあるかもしれません♪

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 ⇒  http://prsdtsi.web.infoseek.co.jp/kisf/01/mug/index.htm
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【1】さまざまな現代っ子  3 オタク型−対人関係はうっとおしい 4

表面的におとなしいと言えばおとなしいが、
内心わがままで傷つきやすく、自覚していないが依頼心は強いし、
隠遁生活を支えてくれている他者への感謝もありません。

パソコン通信などで相手と対面しないですむ表明だと
内容が一方的だったり粗野だったりする場合さえあります。
そんな若者でも直接会ってみるとおとなしいのです。

ちょうど家庭内暴力児が家の外では
借りてきた猫みたいになるようなものでしょうか?

もともと人間関係というものが、
その骨格まで剥いてしまえばギヴ・アンド・テイクで
互恵的なものだとの原初的感覚を
定着しそこねているようなところがあります。

だから、いろいろ配慮してもらって当然、
もらうものだけはもらいましょう、
はい、さようなら、もう用はありません、
あとは一人にしておいてね、といった調子なのです。

悪気のない「やらずぼったくり」という点で
他の型の「どうにかなるさ症候群」と軌を一にします。

これに対して腹も立てずせっせと尽くしてやることのできるのは、
ぎりぎりのところでは母親ぐらいのものでしょう。

父親は(世間の現実原則が染み込んでいるためか)
ふつう途中で匙を投げます。

マトモな兄弟は最初から本気で相手にしない。

そして家族以外の赤の他人は、
そっとしておいてやると言えば聞こえはよいが、
その実、本人をおいてきぼりにして
自分たちの人生を先へ進めていきます。

「まあ、あいつ一人ぐらい脱落したところで、
われわれや世界にとって一向に支障はないわけだし…」

本人は、そうした外部の進行に一見無頓着に見えます。

なぜなら彼によると世界は自分を中心に
ゲームやマルチメディアや自閉的趣味に取り巻かれた
仙境のようなものであり、
そうしたファンタジーの世界の外部には
真剣な関心をもちようがないからです。

せいぜい秋葉原や日本橋に新兵器を仕入れに行くぐらいが、
現実世界への接点となります。

ごくまれに自閉的世界で熟成された妄念を、
現実世界で実感してみょうとしたとたんに
連続幼女暴行事件になってしまう…。

では

 たなぼた式ヘルプ(助け船)

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