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==☆☆☆ === ===☆☆☆ ==== ===☆☆☆ === ===☆☆☆ ==== ===☆☆☆ == アメリカ大統領に迫る！ (第２６号） ２００５年５月５日 毎週木曜日発行 ==☆☆☆ === ===☆☆☆ ==== ===☆☆☆ === ===☆☆☆ ==== ===☆☆☆ == ★ 目 次 ★ 1【はじめに】 2【ファクトシート フィルモア大統領】 3【ミニクイズ】 4【大統領はどんな人？】 5【ミニクイズの答え】 6【おわりに】 ＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊ 【はじめに】 週の真ん中に３連休という方は今日でその連休がおしまい。大型連休の方は連 休疲れになっていらっしゃるかもしれませんね。また、連休に関係なくお仕事 の方、本当にお疲れさまです。今日は、ゴールデンウィークを無視して、木曜 日なので『アメリカ大統領に迫る！』第２６号をお送りします。 このメルマガは次のような構成になっています。 まず【ファクトシート】を見ていただき、今号で取り上げた大統領の任期中の できごと (アメリカと日本が主体) で時代背景をつかんでもらいます。 次にこの大統領について【ミニクイズ】を出しますので、その後の【大統領は どんな人？】を読んで答えを見つけてください。こんなこと知っているよ、と いう物知りな方は、あなたの知らなかったエピソードがないかどうか、【大統 領はどんな人？】をチェックしてみてください。 最後に【ミニクイズの答え】を確認したらおしまいです。 どうぞお楽しみください。 〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜 【ファクトシート フィルモア大統領】 名前 ミラード・フィルモア（Millard Fillmore) 誕生日〜死亡日 1800年１月７日〜1874年３月８日 代・任期 第13代・1850〜1853年 政党 ホイッグ党 日本のできごと 1850年 長崎に日本初の反射炉築造（鋼鉄製の大砲鋳造のため） アメリカのできごと 1852年 ハリエット・ストウの『アンクル・トムの小屋』大ベストセラーに。 1853年 リーヴァイ・ストラウス、金鉱労働者にジーンズを売る。 世界のできごと 1851年 ロンドンで水晶宮を会場に第一回万国博覧会開催 ！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？！ 【ミニクイズ】 フィルモア大統領の天皇宛親書を携えたペリーは1853年７月、２隻の蒸気船、 ２隻の帆船、３隻の小型船を率いて浦賀沖に停船し、日本側と交渉した。彼の 乗っていた旗艦の名前はどれか。 (1) サスケハナ (2) サラトガ (3) ポウハタン (4) ミシシッピー …………………………………………………………………………………………… ここまで歩いてきてしまった人生、どこかで何かを間違えていた。 あの時まで戻ってもう一度やり直せたら、今度こそ……。 でも、それはできない。このまま最後まで行くしかないのか？ いや、今から、ここから、変えられる！ 自分の人生を変えられる！ ⇒ http://kiyoc.tsukaeru.jp/mako/ks/ ==☆☆☆ === ===☆☆☆ ==== ===☆☆☆ ==== ===☆☆☆ === ===☆☆☆ === 【大統領はどんな人？】 第13代大統領 ミラード・フィルモア ニューヨーク州ロック（現在のサマーヒル）の貧しい小作農の家に生まれ ました。８人兄弟の２番目で長男でした。農作業の手伝いをするミラード の好奇心・野心をみた両親は、15歳になった彼を服地商へ徒弟に出し、交 易の知識を身につけさせようとしました。 しかし服地商のところでは奴隷と変わらぬ重労働に苦しみ、少ない給金で 辞書を買い、親方の隙をみては本を盗み読みしました。結局30ドルを人に 徒弟の契約を解消し、160キロ離れた自宅まで歩いて帰りました。 17歳のときに半年間だけ学校に通い、２歳年上の教師アビゲイルの励まし で法律を勉強する決心をします。裁判官の家に住み込み、教師や事務員とし て生活費を得ながら勉強を続けました。 19歳になった時、一家は痩せた土地を捨ててイーストオーロラに移りまし た。1823年には弁護士資格を取得して事務所を開き、1826年に７年前から 婚約していたアビゲイルと結婚しました。二人の間には1828年に息子が、 1832年に娘が生まれました。 1830年にバッファローに移り住んで弁護士事務所を開き、1833年からはホ イッグ党選出の下院議員として政治の世界に踏み出しました。1847年にニ ューヨーク州の会計監査役となり、1849年の大統領選挙で副大統領候補と なりました。 翌年、副大統領として上院の采配を任されていたフィルモアでしたが、テイ ラー大統領が急性消化不良で亡くなり、大統領職に就きました。奴隷問題に ついては南北諸州の妥協法案を通過させ、関連して逃亡奴隷取締法を成立さ せました。また大陸横断鉄道の建設を推進し、日本にはペリー提督（旗艦サ スケハナに乗船）を派遣して開国を迫りました。 1853年の大統領選ではホイッグ党の大統領候補となることができず、翌年 の任期満了後はバッファローに戻りました。離任式で肺炎にかかった妻を１ カ月後に亡くし、翌年には22歳の娘をコレラで失いました。その穴を埋め るべく1857年の大統領選では、解散したホイッグ党の替わりに移民制限を 標榜する新党から出馬し、同じくホイッグ党から派生した共和党の候補と相 討ちとなりました。 その後、1858年に裕福な未亡人キャロラインと再婚し、弁護士業のかたわ ら福祉活動にも参加しました。卒中のため1874年に亡くなりました。 ！◎！◎！◎！◎！◎！◎！◎！◎！◎！◎！◎！◎！◎！◎！◎！◎！◎！ 【ミニクイズの答え】 (1) サスケハナ（Susquehanna） 川の名前です（蒸気船）。(4) ミシシッピー（帆船）も同様に川の名前から、 (2) サラトガ（帆船）は独立戦争の古戦場で、アメリカ合衆国の勝利を決定 的にした場所です。また (3) ポウハタン（蒸気船）はアメリカインディアン の酋長の名前（ポカホンタスの父）です。 ＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊◇＊ 【おわりに】 最後まで読んでいただきありがとうございました。【大統領はどんな人？】の 部分はなるべく短くしようと、少々堅い文章になっているので読みづらかった かもしれません。 メルマガの作成にあたってはできる限りの調査をしていますが、誤りがありま したらお知らせください。また、『この大統領を取り上げてほしい』等の御要 望にもなるべく応えていきたいと思っています。 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ メルマガタイトル 『アメリカ大統領に迫る！』 発行人 エレノア ホームページアドレス http://suzuka.cool.ne.jp/eleanor26/ 問い合わせ先 uspresidentbio@hotmail.com メルマガ発行サイト メルカップ http://www.melcup.com E-Magazine http://www.emaga.com/ メルマガ天国 http://melten.com/ カプライト http://kapu.biglobe.ne.jp/index.html めろんぱん http://www.melonpan.net/ melma! http://www.melma.com/ Macky! http://macky.nifty.com/ MailuX http://www.mailux.com/ すきやねん！ http://www.sukiya-nen.com/ 登録解除はこちらへ メルカップ http://www.melcup.com (ID: 2081) E-Magazine http://www.emaga.com/ (ID: eleanor) メルマガ天国 http://melten.com/m/19490.html カプライト http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/m/9948.html めろんぱん http://www.melonpan.net/mag.php?007385 melma! http://www.melma.com/ Macky! http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=eleanor MailuX http://www.mailux.com/mm_search.php (ID: MM417C763FE1079) すきやねん！ http://www.sukiya-nen.com/ (ID: usbio) |