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タイトル:[ep-books] 結構忘れがちなのですが、ファンドレイズって大変なんですよ。  2005/07/02


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        edition: 2-Jul-2005

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こんにちは。
発行人しております、shi でございます。

emichanproduction.com
http://www.emichanproduction.com

で、毎週連載中のいろいろなビジネス関連の本を紹介して行きます、本メルマガは
発行人の知識と経験をもとにした、ビジネス本に対する
感想や批評などを、だいぶ言いたい放題に盛りだくさんで進めて
いこうと思っております。

さて、新しい会社で二週間近くが経ちました。
いろいろやることがあるんだな、と再確認しながら
いったい何から手をつけたらよいのやら。。。と
考えていくのはなかなか大変な物です。

で、今回から、ちょっと新しい会社でやる予定のことと
前回から始めていた、投資に関するテーマの本の紹介を絡めて
みようかと思います。

題して、投資の最高峰、ヘッジファンドに迫る!

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  [ウォール街のマネー・エリートたち ヘッジファンドを動かす人びと/大井 幸子」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532164842/kikuyaasakusa-22


もし、物事を調べる、はかる、といったときに、一番ポイントになるのは、
その調べた結果どうしたいか、という目的意識だろう。その目的意識が
物の調べ方を方向付けるし、調べた資料の対する評価の基準となるだろう。

なぜ本編と関係のない、上記を述べたかというと、この本に対する
一般的な評価が高くないことに対する、ちょっとした反論をしたいと
考えたからである。

この本は、ヘッジファンドの関連書類とはいうものの、端的に言ってしまえば、
細かいヘッジファンドの商品性というような教科書のような記載はない。
書いてあるのは、ヘッジファンドに投資する投資家の等身大のポートレートであり
その投資家から見たヘッジファンドの姿であり、そして、投資家がその資産を守り、
増やすという唯一の目的の達成のために、何を求めているか、が割と明確に
書かれているのでは、というのが私の理解です。

そう。もし、あなたが投資家と相対することになるのであれば、大事なことは
相手が何を必要としていて、それに対してどう答えるべきか、という準備が必要だと
考えます。たぶん、

「自分がベストだと思うのだから売れないはずがない」

という気持ちでは、セールスというのは成立しないわけで、そこには
マーケティングのために

「相手を知る」

ということが必要になるのだと思います。

さて、ヘッジファンドとはなにか、というのは別の本に譲るとして、
この、投資手法の一つであるヘッジファンドがどうして今まで衆知に
あまり知られることなく、とはいえ、ごく限られた人たちにだけその驚異的な
リターンを提供し続けてきたか、という背景を知ることは、その商品の
もつ本来の目的や、その求められているニーズを知ることに違いないのです。
そのうえで、そのスキームに基づいて行われるリスクを極小化して収益を
極大化する投資手法について知る、ということも大切な気がします。

というのも、繰り返しになるのですが、最終的な投資家の求める効果の
出せない商品は投資家にとっては何の意味のないものであり、
結果として、投資対象になり得ない、とい結論になりかねないから、なのです。

とはいえ、この考え方は、欧州的なプライベートバンカーの求める、
収益以外の大事なポイントを前提に考えているからであり、
米系な、収益至上主義においては確かに手法が第一で、租税リスクなどは
二の次、となるのかもしれません。

そこはそれこそ、何に主眼を置いて考えているか、の違いなのでしょう。

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                    -> "Book Review"
<<<<<<<<<<<<<<<<<< Book Review >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

ということで、実は私、ヘッジファンド業界に片足を突っ込んでしまったのです。
どういう形でかは、また追ってご説明するとして、当然投資は投資したい人が
お金を出さないと始まらない訳で、その点を忘れてしまうと、どんなに完璧な
投資手法があったとしても、それは意味のない物になるということを忘れては
いけないのだと思うのです。

その意味で言えば、投資家ありき、という大前提を忘れては行けない、ということを
教えてくれた本なのだと、理解しています。

次回は、その投資手法には。。。といった、魔法の手の解説する本を紹介しましょう。

さて、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、

80年代や90年代のポップスの紹介をする
ep-music <http://melten.com/osusume/?m=18932&u=18931>
で、このところアンビエントハウスにドハマっていて

金融小話の連載、
ep-finance <http://melten.com/osusume/?m=18930&u=18931>
で、証券化って、という話と、お金に関するちょっとしたティップのコラム
をそれぞれ発行しております。

また、既発のきわめて個人的で、何でもありの
 ep-update <http://melten.com/osusume/?m=18652&u=18931>

は、この3つをダイジェストを中心にいろいろアップデートしたことや
はみ出したネタなどをご紹介して行こうと思っております。

そして、発行人のもうひとつの顔、浅草のお土産屋のお兄さんとしての
浅草ガイド、
  info-asakusa <http://melten.com/osusume/?m=18835&u=18931>
も、ぜひご覧くださいね。


ところで。
shiの糧は皆さんのフィードバックです。
ぜひとも、読後の感想もお送りいただけますと幸いです。

次回をお楽しみに。

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