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タイトル:[ep-update] 家庭菜園とイケメンヒーローと  2004/07/19


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                    edition: 19-Jul-2004

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こんばんは。
発行人しております、shi でございます。

今日は午前中はベランダの花壇を emichan と一緒に手入れしてました。
この熱さでさすがにラベンダーがくたびれた様子で、毎年のことながら
ラベンダーを東京で越させるのは難しいのかなぁ、なんて思ったり、
今年の春に仕入れたフルーツトマトが鈴なりになっているのを見て喜んだり、
ハーブがもうちょっと頑張ってほしいなぁ、なんて思ったりしてみてました。

で、夏の植物と言えば。。。

<<<<<<<<<<<<<<<<<< Word of the Day >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

                                   [あさがお] 

夏の宿題の代名詞でもあるこの植物、普通はちゃんと種を土に埋めて、
毎日お水を撒いて育てるのですが、我が家ではたまたま

                       根っこから蔓が伸びた状態から水栽培

してみた。
そうしたらちゃんと花を咲かせた。
種はちょっと期待できないものの植物の生存力には驚くばかりだ。 

                   http://www.emichanproduction.com/
                               -> "Word of the day"
<<<<<<<<<<<<<<<<<< Word of the Day >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


なんですよ。本当に、ちょっとしたコップに水を張って、そのままいれて
ベランダに置きっぱなし。それでも花が咲くんですよ。すごいことです。

ちなみに、我が家で一番の生命力と繁殖力と考えられるのは、なんと

                                  いちご

なのです。蔓がどこまでものびて、その先でも根づいてしまうのはすごいです。

さて、ブックレビューですが、今週と来週は、最近の私のお気に入りの作家の登場です。

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                            [お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方: 橘 玲]

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344002628/kikuyaasakusa-22

こちらではまだ未紹介ではありますが、日本中の「めざせ大金持ち!」な
人たちを熱狂させた、かの「金持ち父さん、貧乏父さん」を捨ててしまえ、と
いう刺激的なキャッチコピーで紹介された、「金持ち本」です。

実際、「金持ち父さん、貧乏父さん」はハワイでの実体験をもとに書かれた
本であって、基本的な考え方は正しいものの、投資対象や税制の取り扱い、法人の設立などに
ついては法制度の異なる日本での適用は難しいので、読後に

                       「さて、日本ではどうしたらよいものか。」

と思わざるを得ないところがあるのです。

さて、この本は、といえば、ある意味「金持ち父さん、貧乏父さん」を日本で実践するには、
という側面を見せつつも、

- サラリーマンがどのような形で如何に搾取されて、自営業に優位性を与えているか
- 富の再分配の名目で、如何に無駄に税金を垂れ流す制度が作られては破綻しているか
- 持つことと持たないことの経済合理性とは

ということをわかりやすく提起しています。
しかも、この本でのポイントは、提起するものの非難するのではなく、その「黄金の羽根」を
拾うことが「経済的合理性」では、と説いているのです。

確かに、「法制度」というルールに基づいて経済活動を行うのですから、そのルールを最大限に
生かして経済行動をおこして収益を最大化するのはもっともな話で、それを個人で使っては
いけない、ということは無いはずなのです。実際にも、零細企業の社長さんを頭に思い浮かべれば
そんなもんかなぁ、という気にもなると思います。

問題は、こういった問題意識や知識をもって、自分の生活にどうやってフィードバックするかで
あり、また、本の最後に書いてある「新宿中央公園」の風景もまたその結果だということを
念頭に入れて、経済的合理性をひたすら追求して「お金持ち」に邁進するか、お金と国の
「奴隷」と化すか、判断しなければならないのでしょうね。

           http://www.emichanproduction.com/
                    -> "Book Review"
<<<<<<<<<<<<<<<<<< Book Review >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

ちなみに、法制度などは年々変わってきているので、この本でも取り上げているものも
いつまで有効かはわかりませんが、いろいろ調べればいろいろな「黄金の羽根」は
どこかしらに落ちている、ということなのですね。がんばらなきゃ。

さて、今日の午後ですが、三越劇場で「シンデレラ」のミュージカルを見てきました。
夏のお楽しみ、ということで、何かしらの童話のミュージカルを見に行きたい、という
ともの願いと、

                       王子役に仮面ライダー龍騎の出演者が出ている

という emichan のミーハーさが合致しての、観劇となったのですが。。。。

                     もう悲しい位、今まで見た舞台では一番がっかり

でした。とはいえ、これはお子様向けですよね。お母さんたちのお楽しみではないですよね。
# でも、王子様登場の瞬間の母親たちの喜びようと言ったら。。。
# 明日の日本が憂慮されます。

多くは語ってはいけませんね。
# カミソリは結構です(笑)

さて、明日で小学校は終業式。いいよなぁ。パパは明日から苦行の3日間なんだけど。。。
サラリーマン諸君!暑い夏をがんばろう!(がんばろう!)

ふぅ。。。ブルーマンデーでした(笑)

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発行人: shi

http://www.emichanproduction.com/
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