[ep-update] 熊本から阿蘇まで。。。 2004/03/04

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タイトル：[ep-update] 熊本から阿蘇まで。。。 2004/03/04

======================================================================== [[[[[[ e p - u p d a t e s ]]]]]] edition: 4-Mar-2004 ======================================================================== おはようございます。発行人しております、shi でございます。さて、無事に工事は終わったはずなのですが、昨日午後半日いきなり不通になりました。理由は Word of the day に書きましたが。。。まったく。ちなみに、電話と ADSLって干渉しないはずですよねぇ。。。 <<<<<<<<<<<<<<<<<< Word of the Day >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> [ADSL(続)] 実は昨日(Mar/3)の午後一杯ネットワークが不通だったようでした。ちょうど外部にいたので落ちたのに気づかなかったので、ご迷惑をおかけしました。原因は明らかで、Mar/1の時のADSLの工事が不十分で、というか、あの時点ではまだADSLの共用化がなされてなくて、昨日通告なしにされた、というのが実情でしょう。しかし、ひどいよなぁ。。。夢見させておいていきなりだもの。。。 http://www.emichanproduction.com/ -> "Word of the day" <<<<<<<<<<<<<<<<<< Word of the Day >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> さて、CD review の5枚目は、まだ、Falcoで、彼の 5枚目です。この頃は、私もまだ高校生でしたね。うーん、よく訳わからず聞いていたよなぁ。。。ちなみに、レビューで書いた Body next to body ですが、去年やっとレコードで手に入れました。でも、どうやって聞いて保存するかなぁ。。。 <<<<<<<<<<<<<<<<<< Music Review >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> "Wiener Blut" - Falco 1988年の Falco の5枚目のアルバムです。 # もう国内にはこの在庫はないようですね。。。今回はボランド兄弟だけでなく、曲によってプロデューサーを変えています。ちなみに、最初の6曲がボランド兄弟、7曲目から10曲目までが Gunther Mende と Alexander C. Derouge が、そして、最後のカバー曲が Mal Luker と Falco の共同プロデュース、というかたちです。で、前作から2年、その間にシルベスター・スタローンの元奥さん、ブリジット・ニールセンと Body next to body という、まぁお騒がせな曲を作った程度（ジャケットの裏面には二人で写っているのですが。。。ブリジットの方が大きいんですね。。。）で静かにしていた Falco ですが、今回も彼らしい、クラシカルなオープニングからまた何でもありのポップ/テクノなアルバムをつくりました。この頃になると、ドイツ語英語のチャンポンラップが段々曲に乗り、歌になってきているのがよくわかり、だいぶ洗練されてきている、という反面、その意外性が段々収まってきている、という感じかと思います。なので、聞いていて特に違和感を感じないのでしょうね。ちなみに、唯一全体の路線から外れているのは最後の Do it again で、スティーリー・ダンの名曲のそれをエスニックな感じにしています。このバージョンも結克ﾌてがたいですね。とはいえ、 Walls of Silence のようなメッセージ性の強い曲であったり、 Wiener Blut のような挑発的な曲であったりと、その辺りの気持ちの部分は変わっていないんですねぇ。。。私的ベストは。。。やっぱり Walls of Silence です。 Wiener Blut のPVの奇抜さも捨てがたいのですが、 All the presidents wait a minute, we would love to wait, to wait a minute, Forget the button and wait a minute cause the world is standing still, it is love... というところが、その翌年のベルリンの壁の崩壊につながったのではないかな。。。なんて。 http://www.emichanproduction.com/ -> "Music Review" <<<<<<<<<<<<<<<<<< Music Review >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> さて、Diary は、南九州旅行の二日目です。腹の立つこともありますけど、おいしい物を食べられる、ってやっぱり幸せですね。 <<<<<<<<<<<<<<<<<< Diary >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> Date: 2004年 3月 4日 (木) 4 時 42 分お題目: 南九州ドライブ旅行 - その 3 :熊本市内から南阿蘇までさて、11月19日は晴れていました。朝起きて、窓からそとを眺めると、ホテルの真下が地方都市特有のバスターミナルであることを再確認できる近影と目を遠くにやるともう動き出している路面電車、そして遠方には山々が。まずはホテルの中のレストランに、宿泊パックについていた朝食をとる。ビジネスホテルらしい洋食でしたので、特にコメントするところではないです。で、荷物をまとめて、チェックアウトし、今日の目標のひとつである熊本城に行くことにしました。ホテルからは歩いて5分。途中で市内の小学生と思えるお子さんたちが楽器をもって母親に連れられている、というシーンを見た、とおもうと、市民ホールのようなところがあってそこでみんなが列を作って入場を待っていました。きっと合同音楽会かなにかなのでしょう。。。としたすぐそばにありました。加藤清正公の像が。そうです。もう目の前には熊本城が。しかし、銅像からはその天守閣もなにも見えません。お堀が高々とそびえているのが見えるだけです。。そこからちょっと歩いた入り口から入場料を払って天守閣を目指すのですが。。。お城に入って気づきました。ここは難攻不落で有名なお城。何重にも石垣を築き天守閣を守っているので。。。一番下から天守閣まで10分近く、石垣を上り続けなければならないのです。子供たち、がんばれ。。。そして上りつめたところには物見櫓と天守閣が。大きいですねぇ。。。まずは天守閣に。まだ上るのか。。。さて、熊本城は加藤清正が戦国時代後期に熊本に居を移した後で築いた城で、後に細川氏を名乗り、それ以来この地を治めています。先の総理大臣もその末裔であることが知られていますが、「うーん、あの山のあたりにすんでるらしいんだけど。。。まぁ東京にほとんど詰めているしね。」なーんて、天守閣の一番上の地元のボランティアの解説員がおっしゃってました。さて、この熊本城、お城としては何重にも築かれた石垣、120に及ぶ地下水をくみ上げる井戸、多くの備蓄庫によってろう城にも対応していたとされ、明治維新の際の西南戦争の時も 60日近くろう城戦でも落ちなかったと言われておりますが。。。「うーん、っていっても戦いのメインが鹿児島だったから政府軍もここではにらみ合いをして牽制していただけ、って話だから。。。」。。。ま、攻めるに攻められなかったのでしょうね、たぶん。。。さて、お城の中ですが、戦国時代末期から江戸時代、明治時代の建築に関する資料や当時の服装、備品、兵器などが展示されていて、emichan にとっては、「ここの空気は重くて。。。」やっぱり何かいるんだろうか。。。天守閣の一番上の眺めは周囲がちゃんと見渡せるのでさすがにいいですね。また、もう一つの物見櫓から東の山を見ると、ちょうど目線にとあるお城があることに気づくのですが、これは加藤清正公のお墓のあるお寺だそうで、公は城と同じ高さにまつられることで、城をいつまでも見ている、とか。。。さて、当時は NHK のドラマ「宮本武蔵」が放映していたということもあって、宮本武蔵が最後に使えたのが細川家ということもあって熊本では宮本武蔵ゆかりの催しがいろいろなところで行われていました。私たちの旅の一つの目的は、霊巌洞といって彼が人生の最後をそこにこもって「五輪書」などを著した場所だったのですが、お城を見て気づくと10時半。そこをいって戻るだけで多分2時間以上、しかも、昼からは駅前でレンタカーをピックアップして阿蘇を目指さないといけないのであきらめざるを得ず、とりあえず市内の「水前寺公園」に行きました。交通手段は路面電車。子供たちは「これバス？電車？」と悩んでいました。。。で、着くとそこは。。。見事な日本庭園。綺麗に刈り込まれた芝は。。。うーん、いいグリーンだ（笑）この水前寺公園、細川忠利公が1636年に設けたのが始まりの桃山式回遊庭園で、彼以降 3代、80年かけて作られたそうです。回遊することで東海道53次を次々に見ることが出来るとされていて、そうか、あの方台グリーンは富士山だったんだぁ、とか、この川は天竜川か、とかいろいろ想像をかき立てる面白さがあります。ちなみに、かの Last Samurai の一シーンでここの風景が挟み込まれているのに気づきましたか？とはいえ、子供たち的には「公園っていってたのにブランコもないのぉ？」と不満げ。そりゃそうだな。ということで、公園の入り口のお団子屋さんで団子を買って食べて納得してもらう。ちなみに、公園入り口そばのお店で気づいたのですが、「水前寺清子」の「水前寺」って、ここから付いたんだぁ。。。なにせ彼女の結婚式の写真が飾られていて、それはお店の裏で結婚式をした、ということだから。。。さて、団子を食べて、路面電車に乗り、ちょうど12時になりそうなのでレンタカーをピックアップしに、熊本駅を目指しました。駅周辺は。。。地方都市は最近どこもこんな感じなのでしょうか。駅周辺はあまり栄えず、ちょっと離れたあたりに繁華街が広がる、という感じで、やはり電車より車で動くことが多いからなのでしょうか。。。で、着きました、日産レンタカー。頼んでいた車とちょっと違うかな？ん？というのもあるのですが、それよりも、予約の値段に加えて乗り捨て料金が加わって、予定より15,000円程度高い値段を請求されてしまったのです。といって、乗らない訳にいかないので、とりあえず支払った後で、予約に使った業者に電話することに。それをしながら、まず、ホテルに戻って荷物を拾い、ついでにおいしいお店をとりあえず聞いてみました。「馬刺のおいしいお店は？」ちょっと高めのお店でしかも駐車場がない、とのこと。うーん。ということで、ホテルの地下１階にあるのがバスターミナルのためのショッピングモールとレストラン街。そこで、決めました。「熊本ラーメンと馬刺のたべられるお店」に（笑）。桂花ラーメンもあったのですが、そのむかいのこむらさきに。ここはラーメン博物館にも出店しているらしいのですが、味はおいしかったです。はい。で、車に戻って、一路阿蘇山を目指します。だいたい2時間くらいのドライブです。さて、予約エージェントとの戦いですが、予約確定時には乗り捨て料金の欄があり、明確に0円と表示していました。しかし、彼らの主張によれば、規約によればレンタカーの予約に関しては（手入力手作業の部分があり、彼ら自身間違える可能性があることをわかった上で、そのヘッジとして）この数字を彼らが保証しない、としているので、不備はない、とのことです。しかし、もしその規約に基づくのであれば、その支払いは車両返却時に行われるべきものなのですが、どうせネット会社なんてのは都合のいいときだけ自分の主張をするものですので（という私も似たような乗りで交渉していますが）とりあえず、電話代程度のわびは入れてくれ、というところで手打ちにしました。せっかくいい値段を出した会社で、次回、乗り捨てがなければ再度検討したいところだけに、交渉に対する誠意が見えず残念でなりません。さて、そんなことは本当は10ページくらい書いていたかったのですが、思い出すだけで当時かなり激怒していた自分をおもいだすので止めておくとして、車を阿蘇に走らせて国道57号から国道352号にはいり、阿蘇大橋を渡り阿蘇の内郭を目指す途中最初に入ったのは葉祥明阿蘇高原絵本美術館でした。ここは葉祥明という絵本作家の絵本の世界をコンセプトに作った美術館で、建物の外には絵本のイメージで作った大きな庭もありました。絵だけ見ていれば綺麗な絵なのですが、emichan曰く。。。内容がひねくれてる。。。しかも書き手がおじさんだ。。。とはいえ、私は深い海の中で泳ぐ一匹のいるかの絵の絵はがきを思わず買ってしまいました。これはデスクに飾ってあります。さて、続いて目指したのは阿蘇の中心部、草千里とよばれる大きなカルデラ地と、そのそばにある阿蘇火山博物館です。草千里は昔の噴火の結果で出来上がった広大な火口が平地（盆地？）となったところで、昼間に馬を放牧しているようです。しかし、着いたのが 4時で、しかも霧がちょっと出てきたことから放牧も終わって帰ろうか、というところでした。ので、子供たちは遠巻きにあ、うまだといって逃げながら見ていました（笑）阿蘇火山博物館は。。。閉館45分前に入って、阿蘇の生い立ちのジオラマをぱっと見て、 20分くらいのパノラミック映画を見たのでどたばたしていたのですが、火山のパワーのすごさだけが感じられた、というところです。ちなみに、この博物館の映画のあるフロアーから草千里を眺めるとちょうど一望できてよかったですよ。しかし、一階に戻ったときには私たちが最後だったので、入り口前のゲームすら電気を切られていました。。。さて、といっていると5時近く。チェックインを急がねばなりません。車を外郭にまわして、白川水源の方に走らせ、この日の宿泊先、オーベルジュ　森のアトリエに向かいます。352号から細い道をちょっと入った奥の方にあるこのプチホテルは、ガーデンウェディングも出来るくらいの芝の庭と、九州一番の大きさの個人所有の天文台が目印です。チェックインすると、受付の可愛いお姉さんととりあえず食事とお風呂の時間の確認をするのですが。。。さて、部屋はと言うと、屋根裏部屋のような部屋ですが、ちゃんと4人分のべっどもある、広い部屋でした。子供たちはそんなですから大騒ぎです（笑）で、食事ですが。。。絶品です。さつまいものポタージュはおいもの自然の甘さが楽しめるおいしいスープですし、お肉もとてもおいしいし、野菜も自然な風味と甘さ、辛さが引き立っていてちょうどこの数週前にいった、とてもおいしいとされる都内の某フレンチなんか目じゃない、というくらいでした。そういえば、食事中に窓の向こうのラウンジから私たちを覗き込むお客さんが（笑）「ともくん」という３歳くらいの男の子で、この日のうち以外のゲストのお子さんでした。そのご家族は鹿児島から入って阿蘇を抜けて福岡から東京に帰る予定だとか。さて、食事の後は予定では天文台で天体観測の予定だったのですが、霧雨が出てきたので残念ながらのプラネタリュームに。でも、直径8mくらいの丸い絨毯敷きの部屋で、大の字になって見るプラネタリュームは。。。気持ちいいのでねちゃいそうです（笑）さて、お風呂なのですが。。。どうも先ほどのやり取りがうまく行かずに、お風呂のタイミングが遅くなってしまいました。。。うーん、なんだかなぁ。。。さて、翌日は旅程中最長のドライブになるのでゆっくり寝ることにしました。 http://www.emichanproduction.com/ -> "Diary" <<<<<<<<<<<<<<<<<< diary >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 昨日の晩、結局スプリッターをつないで作業していると emichan に電話が。で私もネットがつながるのを確認していると。。。電話がいきなり切れた。ネットワークもいきなり切れた。。。。ISDNだったら干渉はわかるような気はするんだけど。。。では、今度は。。。来週の月曜にお会いしましょうね。 ============================================== ep-update: 発行人: shi http://www.emichanproduction.com/ メニューの "main magazine" でバックナンバーと登録/解除をどうぞ。 melcup: 24部 melma!: 0部 emaga: 0部 Mailux: 0部 ============================================== 本メルマガは転送は変更を加えない限り許可ですが、あわせて、上記サイトからの購読をお勧めください。 ★┃今┃週┃の┃ベ┃ス┃ト┃セ┃ラ┃ー┃★┃ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 【楽天ブックス】流行の本を今すぐチェック！！ http://vci.jp/servlet/referral?sid=2146513&pid=871894391

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