メルマガ:【実践留学道場】
タイトル:【実践留学道場】 [第733号]  2020/04/22


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             【実 践 留 学 道 場】

              第733号(2020/4/22発行)

       毎回発行部数:約250部、 累計発行部数:422,021部

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 読者の皆さん、こんにちわ。
メールマガジン【実践留学道場】”道場主”の多門院 英蔵こと、ヒデクラです。


 依然として新型コロナウイルスが蔓延し、大変な状態が続いています。そして、
国の緊急事態宣言が全ての都道府県が対象となり、これから始まろうとしている
GW開けまで続くことになりますが、早く終息となることを願っています。

 是非、皆さんもコロナウイルスの攻撃をかわすべく、マスクだけで無く、手洗
いやうがいも励行し、普段の行動にも十分気をつけて下さい。
 お互い気をつけて、早々にコロナを終息させて、来年は予定通りに東京オリン
ピックが開催できるように、頑張りましょう!


 閑話休題

 既に、もうひとつのメルマガである【週刊GNB】や、このメルマガの編集後記
でも書いていますが、メルマガ【実践留学道場】事務局発行の二つのメルマガの
統廃合及びメルマガのタイトルの変更を現在検討中です。詳細は、最後の編集後記
をお読みください。


 では、前置きはこのくらいとし、早速、今回の稽古に入りましょう!


  =========================[今回の内容]==========================

    ☆1☆ 連載コラム『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』[第31回]

    ☆2☆ 『道場主の戯言(編集後記)』

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 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆1☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜

          『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』[第31回]


         第3話:そして、欧州駐在〜ロンドン
        ==================


     【第5章:帰国、そして社会人生活の締めくくり(前編)】



  『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』の好評の「第3話:そして、
 欧州駐在〜ロンドン」編も、いよいよ終盤の第5章となりました。
今回は、エディンバラ旅行の話もありますよ!

  物語の設定は、私がシンガポールに駐在から帰国2年後の設定です。
 第1話の米国駐在からは一挙に20年ほども進んでいますので、ITイン
 フラも現在に比べてかなり近くなっており、時代設定感覚もさほど今と
 違和感もないと思います。今回も、皆さんの参考になる海外での生活
 ノウハウを、随所に織り込んだノウハウ物語です。

  では、第3話の第5章(前編)を始めましょう!

    −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−−

 ●第3話:そして、欧州駐在〜ロンドン [第30回]


  ▼第5章:帰国、そして社会人生活の締めくくり(前編)▼


 【第1節】

 ロンドンン駐在後2年が少し経過した頃、やはり日本サイドから、
丁度期末の9月末で日本に帰任して貰いたいとの話が出てきた。

 私の定年は、来年の6月であるので、多分、それがぎりぎりの帰任
のタイミングかな、と思っており、予想通り9月末での帰任を了承し、
その方向で進むこととなった。。
 幸い、例の私の家内へのサプライズ計画は、8月頃の予定であった
ので、何とか間に合う。良かった!


 実は、そのサプライズ計画とは、ここロンドンからかなり北の方の
スコットランドのエジンバラというところで、夏の時期だけエジンバラ
城の前の広場で大がかりなダンスショー(「ミリタリータツー」と
呼ばれるショー)が開かれるので、これに家内を招待しようと言う
作戦である。
 このショーは、夏の期間だけ開催と言うことと、プロジェクション
マッピングも併用してのかなり有名なダンスショーのようであり、
凄く人気があり、通常であればなかなかチケットが手に入らない。
しかし、幸い、そのショー開催の前に実施されるエジンバラ城の
近くのウイスキー博物館見学ディナーとのセットでのチケットが、
2名分確保できたのである!

 私も家内もスコットランドに行くのは初めてであり、しかもウイ
スキー博物館見学ディナーとのセットでのダンスショーの見学と
言うことで、これは良いサプライズになるが、これまた以前の、
結婚後初めて米国生活が始まる際のサプライズのように、今回も
もうひとつのサプライズを用意しているのである。
 ロンドン市内から、スコットランドまでは、電車で4時間ほどかかる。
そして、その電車の旅を楽しんで貰うために、往復一等車の予約も
しておいたのである。この一等車はそれなりの料金がするが、それ
以上のメリットがある。
 それは、車内できちんとした食事が無料で出るテーブル席に、二人で
座われるのである。(以前、私がパリに旅行する際に乗ったユーロスター
のような感じである。ただ、車両自体はユーロスターほども立派では
ない。)それに、一等車に乗る乗客は、発車前にドリンクやスナック
等が自由に楽しめる専用のラウンジで待つことができ、乗車の際も
そのラウンジから直接電車のプラットフォームに移動できるのである。

 このエジンバラサプライズ旅行に加えて、日本からロンドン往復の
チケットも含めて私のロンドン駐在生活最後の締めくくりとして、
家内にプレゼントすることにしたのである。



 【第2節】

 8月のエジンバラ旅行の前日、家内がロンドンに到着することに
なっていた。家内は、既にもう何度もロンドンにきており、私の
アパートの場所も良く知っている。更に、去年末に家族がロンドンに
来たクリスマスの時と違って、今回は電車も動いている。
 よって、明日から私は、家内とのエジンバラ旅行等でしばらく休暇
を取って会社を休まないといけないということもあって、家内には
今日の夕方、アパートの最寄りの地下鉄の駅まで空港から直通の
地下鉄にて移動して貰い、その時間に併せて夕方少し早めに私も会社
を出てアパートで合流することとした。
 
 家内が無事予定り通最寄りの駅に到着後、アパートに家内のスーツ
ケースを取り敢えず一旦置いたあと、我々はアパートの近くのタイ
レストランに夕食に出かけた。
 そこはアパートから歩いて5分程度で行け、しかも結構おいしい
ロブスターの料理も食べれるということで、家内が今度来た際に是非
連れて行こうと考えていたレストランである。
実は、以前、私はこのアパートの近くのタイレストランについては
全く知らず、同じ会社の日本人出向者でグルメ女性のMさんが教えて
くれ、以前一度行ったことがある程度であるが、雰囲気が良くて料理も
美味しかったので覚えていた次第である。

私の住んでいるアパートの付近には、このようなタイレストランや
イタリアンレストラン等々色々あり、食事には困らないほどであった。
しかも、アパートの隣には、日本料理店もあり、そこはロンドンで
神戸牛のすき焼きやしゃぶしゃぶが食べれるレストランである。また
そのすこし先にはクリーニング店や、夜の10時頃まであいている
スーパーマーケットもあり、生活にはまったく不自由が無い便利な
ところであった。ただ、その分家賃がやはり少し高かったのである
が、これも会社の提携割引で少し安く住め次第である。

 今回は家内一人だけの旅行なので、ホテル代の節約も兼ねて、
ちょっと狭いが私のワンルームのサービスアパートに家内も
泊まることなっていた。
 そして、、翌日の朝方、我々はエジンバラ行きの電車が出る、
キングスクロス駅に地下鉄でお互い小さめのスーツケースを持って
出掛けることになっていた。というのも、エジンバラでは、その
ダンスショーの見学以外にも、家内が観光したいところをいくつか
見つけており、2泊3日の日程でのエジンバラ旅行となっていた
からである。
 因みに、そのウイスキー博物館見学とディナーは夕方早めに始まり、
そのあと引き続き場所を移動してのメインのダンスショーをエジン
バラ城の前の広場を囲む指定席で観るという段取りとなっていた。
よって、初日は、朝からの電車移動で、その日の午後と翌日がエジン
バラ市内の観光、そして最終日の昼前の電車で再びロンドンに戻って
来るという段取りとなっていた。

 スコットランド旅行への当日、我々は朝方アパートをお互い少し
小さめのスーツケースを持ってキングスクロス駅に向かった。駅の
専用の待合室では、飲み物以外にもちょっとしたスナック菓子もあり、
出発までの時間の雰囲気も楽しめた。
 実は、このエジンバラの方向への長距離電車には、以前仕事で
何度か乗ったことがあった。ただ、ロンドンから3時間ほどで、
スコットランドからは1時間ほど手前の駅までであり、そこには
関連会社の電車を作る工場があった。今回はそれよりも更に1時間ほど
長く乗るのであるが、家内と食事をしながらの初めての一等車での
旅行であり、楽しみである。

 出発の案内にしたがって電車に乗り込むと、中は普通の電車で
あったが、食事用にテーブルも着いた二人専用の席であり、横の
窓もわりと大きく、写真撮影やビデオ撮影が好きな家内にとっては
十分満足できる席であった。
 駅を出発後、すぐに、飲み物や料理が運ばれてきた。豪華と言う
ほどの料理では無かったが、電車の中で一等車についている料理に
しては、思ったよりも良い料理であった。4時間ほどの長旅であった
が、あまり退屈もせずに、目的の駅に着けた。


 エジンバラの駅に到着後、ホテルにチェックインし、周りのお店等を
散策&買い物後、夕方指定時間よりも少し早めに、二人は目的のウイ
スキー博物館に向かった。
 スコッチウイスキー作りの歴史が良く分かる立派な博物館を案内された
あと、50名以上が入りそうな、ディナーの場所に案内された。そして、
我々は指定された7、8人くらい座れそうな丸テーブルに着席した。
そこでは、我々のような海外からの観光客も多く、やはり世界共通語の
英語にて各食事毎に出てくるウイスキーの説明がなされた。
 我々は食事毎に出されるウイスキーを味わいながら、前菜からデザート
までを楽しめた。

 もうあたりが薄暗くなった頃に、我々はウィスキー博物館の近くのエジ
ンバラ城に移動し、城の前の広場を囲む席に案内されて着席した。
 ダンスショーは、一時間半くらいの様々な趣向がこらされたショーで
あった。ダンスショーは、エジンバラ城に映し出されるプロジェクション
マッピングや音楽ともマッチし、アクロバットのようなショーもあり、
なかなか楽しめるイベントであった。そして、最後には、リズムが日本の
「蛍の光」と同じ、あのスコットランドの国歌で。この「ミリタリータツー
ダンスショー」の幕が閉じたのである。
 もう真っ暗な夜になっていたが、ホテルへの帰路の途中、まだお土産物店
が開いており、途中家内がこれらのお店によって、買い物をしながら歩いて
ホテルに戻った。


 ということで、スコットランド旅行のことを書くとまだまだ長くなるので、
これくらいにしておく。
 ただ、良く電車のトラブルに巻き込まれる私は、またまたここでも事件が
起こったのである。それについて最後にちょっと触れて、このスコットランド
旅行の話を終えることとしよう。



              〜 第3話、第5章(後編)に続く 〜


    −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−−

  連載コラム『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』第3話欧州編、今回は、
 ロンドンに赴任中の終盤の第5章の前編でした。次回は、いよいよ
 ロンドン生活終盤の第5章の後半をお送りします。

  尚、この実話をベースにした『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』の以前
 のウハウ物語である、第1話の米国編や第2話の東南アジア編をお読み
 になられたい方は、是非、アマゾンKindleから販売されています、私の
 電子書籍をお読みください。
  そうすれば、この第3話に至る背景が更に良く理解でき、更にこの
 メルマガ連載の物語も楽しめるでしょう!

  今後も色々皆さんが海外で役に立つノウハウを随所に織り込みながら、
 お送りして行きますので、どうぞお楽しみに!

 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆1☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜

 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆2☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜


          【道場主の戯言(編集後記)】
          =============

 本メルマガ発行責任者のヒデクラこと、多門院英蔵です。
いつもメルマガ【実践留学道場】をお読み頂き、ありがとうございます!


 この前発行の無料メルマガ【週刊GNB】の編集後記でもお知らせさせて
頂きましたが、これまで、【週刊GNB】のメインコラムの希望者を募って
きましたが、なかなか集まりませんでしたので、諦めました!

 また、この老舗の無料メルマガ【実践留学道場】は、もうかれこれ、
20年ほども発行し続けているんですが、最近は世の中の留学ブームも
去って、内容も「海外留学」以外のグローバル関連のテーマやコラムが
メインになってきました。


 ★☆★ そこで、今、計画していることがあります! ★☆★


 それは、既に前置きのところでも少し書かせて頂きました、
「メルマガの統廃合」です!!

 何んか企業の「M&A」(俗に「統廃合」のことをこう呼びます!)
のようですが、すぐにではありませんが、メルマガ【実践留学道場】
の一連の連載コラム「海外生活ノウハウ物語」がまもなく5月末頃に
終わりますので、早ければ6月、あるいは7月からの統廃合を検討
しています!

 そこで、メルマガの名前をどうするか、と言う問題が出てきます。

 企業でも、メインの企業がマイナーな企業を吸収することがあった
としても、実態に合うように企業名を変更することがあります!
(一応、読者数の多い老舗の【実践留学道場】をM(Merger吸収する)
側とし、去年創刊したばかりで読者数も少ない【週刊GNB】を
A(Acquired吸収され)側とします。)


 よって、昨今の実態に合うように、統合後のメルマガのタイトル
として、以下の3案を考えましたので、メルアドの新名称を
どうぞご自由に、あなたのご希望をお知らせ下さい。
(あなたが希望する名称が、採用される可能性があります!)


【候補案1】: 無料メルマガ【実践グローバルネット道場】


【候補案2】: 無料メルマガ【実践グローバルビジネス】


【候補案3】: 無料メルマガ【実践グローバル道場】


【候補案4】: 無料メルマガ【お好きな名称を考えて下さい!】


 全て無料のメルマガとしますが、正式のタイトルは【    】
の部分とします!!(出来るだけ、「実践」か、「道場」は名称
として残したいところです! 長年の道場主の私としては、
やはり「道場」というキーワードを残したいということと、
「グローバル」と言うキーワードで、広く、英語、海外生活、
グローバルビジネスを意識させたいと考え、そして、これまでの
メルマガの歴史を踏まえて、「実践」というキーワードも含めると、
【候補案3】が一番有力です(笑)!


 上記のいずれかの候補案1〜3のどれか、もしくは、ご希望の
【候補】名称がありましたら、下記の私のメルアドまで、是非、
ご一報下さい。
(できれば、名称選択の理由も付記して頂けるとありがたいです!)
 是非、読者の皆さんに親しまれルようなご希望のメルマガタイトル
をお知らせ下さい!


■【候補】送信メルアド: h-tamonin@studying-abroad.jpn.org

■ 応募締め切り:一応、5月中旬頃には名称を確定させたいと
         考えていますので、次回、5月6日(水)の
         メルマガ第734号の発行をもって、締め切りと
         させて頂きます。


 ★☆★ 以上、今後も皆さんに親しまれるメルマガ
      名称にしたく、どうぞ宜しくお願いします!★☆★



 == 閑話休題 ==

 このメルマガの連載コラム『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』の終了と
リンクさせて、アマゾンKindle電子書籍、「ノウハウ物語」第3弾の「
欧州編」を、いよいよ5月末の発行予定で準備を進めています!

 その名も、

    === メルマガ【実践留学道場】オリジナル電子書籍 ===

         最後は、憧れのロンドン駐在生活!
        〜 海外生活ノウハウ物語 ? 欧州編 〜

    ===================================================

 です!(未だ仮称ですよ。)

 詳細は今後、私のアメブロブログやの公式サイトにてお知らせします
が、急に発売となることもありますので、ご注意下さい(笑)。
 尚、今回も新刊の発行に関連させて、私の著書の無料大キャンペーンを
実施しますので、どうぞ期待下さい!!
(このメルマガは、月2回ですので、少しお知らせが遅れることが
予想されます。すみません!)


 今後も、このメルマガ【実践留学道場】、英語や留学関連のみでなく、
読者の皆さんのご自分の著書のアマゾンKindleでの出版支援等々も含めて、
色々ご支援させて頂くべく、更に頑張って発行を継続して行きますので、
どうぞ引き続き宜しくお願い致します。

 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆2☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜

 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした!
それでは、次回をお楽しみに。( Take care and study hard! )


     ●●● 次回は、5月6日(水)発行予定です。●●●


  (お願い) 一番下のP.S.もお読み下さい。毎回更新しています!
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