メルマガ:【実践留学道場】
タイトル:【実践留学道場】 [第663号]  2017/05/24


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             【実 践 留 学 道 場】

                第663号(2017/5/24発行)

       毎回発行部数:約320部、 累計発行部数:400,569部

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 読者の皆さん、こんにちわ。
メールマガジン【実践留学道場】”道場主”の、多門院 英蔵ことヒデクラです。

 名古屋での生活も、あっという間に早くも半月以上経過してしまいました。
新天地での生活や仕事にも慣れつつありますが、結構多忙です!
 ただ、公私ともに、充実した生活を送っています。また、ひとつありがたいの
は、通勤が楽な点です。幸い、会社に近くて良い住むところが見つかりましたの
で、毎日歩いて通勤できています! これで、毎日、かなり時間の節約になって
います。以前は毎日2時間近くも掛けて通勤していましたが、今は、通勤時間
10分程度ですので!

 ただ、今の勤務先は、土曜日出勤の日もあり、また平日は忙しいので、なかなか
メルマガやKindle電子書籍の執筆の時間も取りづらいですが、何とかこのメルマガ
の執筆は、頑張って続けています!
(今も、休日前の深夜に、この原稿を執筆しています。)


 それでは、早速、今回の稽古に入りましょう!


  =========================[今回の内容]==========================

    ☆1☆ 『実英習得&留学成功、豆知識』[第14回]

    ☆2☆ 『道場主の戯言(編集後記)』

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 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆1☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜

         『実英習得&留学成功、豆知識』[第14回目]
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  好評連載中のコラム『実践英語習得&海外留学成功への豆知識』、
 略して『実英習得&留学成功、豆知識』です。

  実践英語習得を目指されておられる方々や、海外留学実現や成功を
 目指して頑張っておられる読者の方々から、以前寄せられたご質問への
 アドバイスの中から、皆さんのお役に立つような内容を順次ご紹介させて
 頂きます!

    −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−−

 ●第14回目:海外留学関連Q&A―その7


   今回で、この「海外留学関連Q&A」サブシリーズは終了とし、
 次回第15回目からは、「ワンポイントアドバイス」サブシリーズが
 始まりますので、Q&A最後の今回は、3点掲載しました。


 【Q13】 米国では日本のように公共機関があまり発達していないと
     聞きましたが、移動はほとんど自動車なんでしょうか?


 【A13】 米国といっても州、場所により大きな差がありますが、
     私が米国(カリフォルニア州)駐在中に体験したことを
     例に取り、お話しましょう。

      先ず、通勤ですが、日本では電車の通勤がほとんどです
     が、私の働いていたところはいわゆるシリコンバレーと
     呼ばれたコンピュータ、ハイテク関連のビジネス地区
     でしたが、やはり電車やバスがあまり発達しておらず、
     通勤は自家用車がほとんどでした。
     (日本でも郊外の工場勤務の人は自動車通勤が多いよう
     ですが、そのような形です。)

      もっとも、高速道路(フリーウェイ)が発達しており、
     自宅のすぐそばから、会社のすぐ近くまでフリーウェイを
     のりついで、それでもドアツードアで20分程で着けま
     した。自分の家(タウンハウスでしたが)とつながった
     屋根付のガレージから、会社の建物のすぐそばの駐車場
     まで、重いカバンを持つこともなく、また、満員電車に
     ゆられることもなく、快適な通勤でした。
     (ただ、ロサンゼルス等々では通勤ラッシュが激しく、
     結構クルマ通勤も大変な様子だとロス勤務の同僚からは
     聞かされていました。また、ニューヨーク勤務の同僚
     からは、都心では日本と同じように電車(地下鉄)やバスで
     会社に通っているという話も聞いていましたので、やはり
     地域よって結構異なるようです。しかし、概して郊外では
     自動車しか頼るものがないと思ったほうが良いでしょう。)

      あと、広い米国内での出張の際は、やはり飛行機がメイン
     でした。あの広い土地を移動するとなると、いくら早い電車
     があっても大変です。
      例えば、カリフォルニアから、シカゴ出張というような
     場合、最寄の空港(SFO)までは、普段通勤で使っている
     自家用車で行き、飛行機で現地の空港(O'HARE)に着いたら、
     レンタカーで目的地までの移動となります。帰りは、その逆
     です。こんな出張がほとんどでした。
     (空港やホテルもクルマでの移動で便利なように上手く、
     機能的にできています。ただ、事前にルートを確認して
     おかないと、昨今のようにカーナビが普及していません
     でしたので、不慣れな場所では大変でした。出張時はいつも
     レンタカーを借りる時に貰える地図を頼りに何とか行って
     いました。)

      へき地への出張となると(大抵、大きな工場はヘンピな
     ところにありますので)、メインの大きな空港を経由して、
     そこからプロペラ機でローカル空港まで移動する、という
     ようなケースもありました。
     (日本での電車の移動で言えば、新幹線で主要都市まで
     移動してから、ローカル線で最寄の駅まで行く、といった
     感じでしょうか?)

      このように、海外(特に、米国)では、通勤、出張も
     また日本と変わった感じで、一概にどちらが良い、悪い
     とはいえませんが、私は米国のほうが合理的にて来ている
     ように感じました。


 
 【Q14】 英語力無しに海外生活をすると、治安面でも問題があると
     聞きましたが、本当ですか?


 【A14】 ある意味、本当です。というか、かなり重要な問題です。
     皆さんの記憶にもあるかと思いますが、以前米国で日本人
     留学生が"Freeze!"の意味が理解できず、怪しいモノと
     間違えられて撃たれるというような悲しい事件がありました
     が、このような受身のケースだけでなく、自分の身を守る
     という積極的な意味でも、最低限の英語力は、海外生活を
     安全にすごす上で、かなり重要です。

      米国内でも地域により治安の差は結構ありますが、広義
     に解釈すると治安、セキュリティー面だけでなく、自分の
     身を守る、正当性を主張すると言う意味でも、折衝言語と
     しての英語を自由に操れることのメリットは計り知れない
     でしょう。つまり、これが単なる学問としての「英語」では
     なく、実際の現場で役立つ「実践英語」の重要性なのです。

      因みに、治安という面では、私の友人が暮らしていました
     ニューヨークでは、自分のアパートに入るのに、鍵を
     いくつも開けないと入れないということで、鍵をびっくり
     するくらい沢山ぶら下げていました。もうかなり前の話
     ですが。
     (私が住んでいましたサンフランシスコ郊外ではそれほど
     でもなかったのですが、それでも二つ、三つは必要でした。
     もっとも、今の日本でも玄関に鍵二つは当たり前で、それ
     でもあぶない時代になってきていますね〜?)

      もし、仮に盗難にあったりしたような場合には、警察で
     きちんと状況を説明したり、状況を英語で書いたりという
     ことが当然必要になりますので、やはり「実践英語」力は
     海外生活をする上で必須でしょう。
     
      今後、留学にかかわらず、海外生活を計画されておられる
     方は十分留意されてください。これは、英語圏以外でも、
     やはり英語が世界共通語である以上、必要なことでしょう。
     (今後、日本語が世界共通語になるようなことでもあれば
     話は別ですが、そんなことは日本のポジション、インフラ面
     その他を考えても可能性はありえないでしょうね(笑)。)



  【Q15】 米国で飛行機で移動中に、預けた荷物が出てこなかった
     ことがありましたが、海外ではこのようなことは多いの
     でしょうか?


 【A15】 私自身は、ラッキーというか今まで結構移動して
     いますが、預けた荷物がなくなったことは一度も
     ありません。
      しかし、友人で飛行機が着いても自分の預けた荷物
     が出てこなかったという人に時たま遭遇しますので、
     このようなことは結構発生しているのかも知れません。
     (これは米国の例であり、他の国は良く分かりませんが。)

      何故、このようなことが発生するのでしょうか?
     荷物にも、きちんと行き先のタグがついている筈なのに。

      あるケースで私が遭遇したケースは、荷物を預け入れ、
     チェックインしたあと、飛行機を乗り継いだり、何らかの
     理由でその飛行機が飛ばなくなり、別の便にやむなく変更
     となったケースです。
      通常は、このような場合、既に荷物は預け入れてあり、
     自分ではどうすることも出来ないので、航空会社が
     責任をもって、その持ち主が乗った便に一緒に荷物も
     移すのが当然なのですが、大抵このような場合には
     スタッフもてんわやんやの状態で大変ですので、移し
     漏れが出るのかも知れません。
      以前のケースでは、5人で米国内を移動時、上記の
     ような便変更があり、到着地で4人分は出てきたの
     ですが、いくら待っても残り一人分の荷物が出てきません
     でした。これに限って言えば、紛失率20%といった
     ところでしょうか?
     (これはチョッと極端で、そんなに紛失は多くはない
     でしょうが。)
      最終的に、乗換えた空港に荷物が残っていたことが
     わかり、その荷物は後の便で、その日の夜中に何とか
     ホテルまで届けられ、結果的には良かったのですが、
     冷や汗ものでした。
     
      といった感じで、通常は荷物がなくなることは無いと
     思いますが、何かトラブルが発生した際には、米国の
     スタッフはマニュアルどおりのことしか慣れていません
     ので(失礼!)、注意が必要かも知れませんネ。


    以上、「海外留学関連Q&A」サブシリーズは、今回で終了
   とし、次回からは、冒頭でも書きましたように、英語、留学に
   役立つ「ワンポイントアドバイス」サブシリーズを開始します。
    どうぞ、ご期待下さい!

                    〜 第14回目、完 〜

    −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−−

  このコラムでは『実英習得&留学成功、豆知識』として、英語、
 留学関連の読者の皆さんからのQ&Aをご紹介させて頂いていますが、
 如何でしょうか?

  今後も、色々読者の皆さんに役に立つ豆知識をお送りしますので、
 ご期待下さい!

  また、こんなことが知りたい、と言う内容がありましたら、下記
 の欄外のメルアドまで、お寄せ下さい。私の分かる範囲で、ご質問に
 お答えさせて頂くと共に、他の方にもご参考になるような内容であれば、
 このコラムでご回答させて頂きます。

 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆1☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜

 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆2☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜


          【道場主の戯言(編集後記)】
          =============

 本メルマガ発行責任者のヒデクラこと、多門院英蔵です。
いつもメルマガ【実践留学道場】をお読み頂き、ありがとうございます!


 冒頭でも書きましたが、4月以前の生活とは打って変わり、この5月
からは、かなり多忙な、かつ中身の濃い日々が続いています。

 あと、生活の変化としては、名古屋での単身赴任生活では、テレビが
無くて、音が出るものはラジオのみですので、最近では、夜はラジオを
聴きながら色々雑務をこなしたり、このメルマガの執筆活動をしています。
(そういった意味では、TVでなくてラジオは他のこともやりながら聴ける
ので、便利かもしれませんね〜? ちょっと寂しいですが(笑)。)

 と言うことで、今回は少し短い、編集後記とさせて頂きました!

 今後も、このメルマガ【実践留学道場】、何とか頑張って執筆して
行きますので、どうぞ引き続き、宜しくお願い致します。

 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆2☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜


 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした!
それでは、次回をお楽しみに。( Take care and study hard! )


      ●●● 次回は、6月7日発行予定です。●●●


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