メルマガ:【実践留学道場】
タイトル:【実践留学道場】 [第545号]  2012/05/16


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             【実 践 留 学 道 場】

             第545号(2012/5/16発行)

       毎回発行部数:約550部、 累計発行部数:347,251部

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 読者の皆さん、こんにちわ。
メールマガジン【実践留学道場】”道場主”(ほかにも”師範”や編集スタッフ
等々発行に関わる全てを兼ねています!)の、ヒデクラです。

 日本ではGWも終り、少し気も緩んで、巷で良く言われるような5月病がでて
いる人もいるのではないでしょうか? 皆さん、5月病って、ご存知ですよね?

 5月病は新社会人や新入生等、生活の環境が変わった人、つまり新しい職場や
学校に適応させようと頑張ってきた人が、5月の連休明けに、緊張もほぐれて、
少し気が緩んだ頃に現れる症状です。
 5月病にかかると、やる気が無くなったり、会社や学校に行きたくなくなった
り等の症状が出るようですが、気分一新、このメルマガを読んで、5月病を吹き
飛ばして、頑張って下さい!

 また、「サザエさん病」というのもありますが、ご存知ですか?
これは、日曜日の夕方恒例のTV番組のサザエさんが終わると、明日の月曜日の
仕事のことを思い出して憂鬱になる、という上記の5月病とも少し通じるものが
ある、一種の「うつ病」のようなものですが、これも月曜日のつらいことだけで
なく、会社での楽しいことも思い浮かべることで、払拭できるでしょう。

 要は、何事も自分の気の持ち方です。同じことも、自分の気の持ち方、考え方
ひとつで、良くも悪くもなります。ポジティブシンキングで乗り切りましょう!


 それでは、早速、今回の稽古に入りましょう!


  =========================[今回の内容]==========================

    ☆1☆ 『ヒデクラの海外留学成功秘話』(第15話)
 
    ☆2☆ 『道場主の戯言(編集後記)』

  ===============================================================


 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆1☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜


       『ヒデクラの海外留学成功秘話』(第15話)
       ====================

  かなり前に連載していました、『留学実践講座』をベースに、更に
 内容を更新し、『ヒデクラの海外留学成功秘話』として連載しています。
  このコラムでは、単に海外留学について解説するだけでなく、どう
 すれば海外留学を安く実現&成功させ、かつ、実践英語力の増強に結び
 つけることができるか、等々もおり込みながら、ノウハウを解説して
 行きたいと考えています。では、早速開始しましょう!

    −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−−

 ●第15話:海外留学関連Q&A

   前回は推薦状に関してのポイントについて触れましたが、今回は、
  以前、『留学実践講座』としてこのコラムを講座形式でメルマガに
  掲載時に、講座の受講生の方から寄せられましたご質問とその回答
  を、皆さんのご参考までにご紹介しておきましょう。

   先ずは、寄せられましたご質問のご紹介からです。

     −−−−−−−−▽−−−−−−▽−−−−−−−−

  >  現在、留学するに当って1番考えていることは、留学した後どう
  > するかということです。一応、会社には海外部があり、社にいな
  > がら国内、国外(留学)の大学院に通う事を奨励しています。但し、
  > 前例が無く、規定も無いため、希望する最初の人間がひとつずつ
  > 社と交渉して決めていく形が予想されます。故に、留学を希望すれば、
  > 休職していけるかもしれませんが、ただ、それだとどの分野を専攻
  > するかによるが、卒業後にどれだけ会社にて学んだ事を生かせるか
  > 不安です。
  >  正直、海外の仕事したくて、海外部にいるのだが、自分としては
  > 満足のいける仕事が出来ていません。であるならば、退職して留学し、
  > 帰国後、同業他社に転職したり、もしくは、海外の同業に就職する
  > 手も考えたいと思っています。もし、留学中に教授等に仕事先を
  > 紹介してもらえるなら、それも選択肢に入れたいのですが、どうなの
  > でしょうか。今の状況にも100%不満があるわけでもないので、
  > 出来れば社内の留学制度を利用するのもいいとは思っていますが。
  >  また、結婚しており、もし留学するなら嫁も付いてきたい意向を
  > 示しています。その場合の生活は、寮に入る訳にもいかず、いきなり
  > アパート暮らしというのは少し不安である(付いてくるなとは言い
  > づらい。。。)。
  >  最後に、以前は、いろいろ不安はあって、また留学に対する
  > イメージが漠然としていましたが、この講義を受けだして、段々
  > クリアになり、自分の中で、留学が現実味を帯びてきている気がします。
  > 後は、実力をつけるのみであると思いますが。。。

     −−−−−−−−△−−−−−−△−−−−−−−−

   以上のような内容のご質問、というかご相談ですが、このメルマガの
  読者の中には、他にも同じような境遇の方もおられるかも知れませんね。

   このご相談の中には、いくつかの重要な課題も含まれていますので、
  以下にケーススタディーとして纏めておきましょう。

 【課題1】会社を辞めて留学すべきか、それとも社費で行くべきか?

 【対応案1】
    私の場合は社費留学でしたが、上記と同様、まだあまり留学手順
   等々もシステム化されておらず、自分で色々調査しつつ、ほとんど
   会社をあてにせずに(資金面以外は)準備を進めましたが、結果的
   に色々自分自身でも勉強になり、良かったと思います。
    尚、通常、企業からはMBAを目指しての留学が多いのですが、
   私の場合は1年間という制約と、あと、専門のコンピュータ関連の
   知識を深めたいとの理由で、MS(Computer Science)を目指しました。

    私からのアドバイスとしては、金銭面からの理由、及び昨今の
   不透明な時代の中での留学としては、できれば会社を辞めること
   なく、社費で留学できるのがベストだと思います。また、会社の
   業務との関連、留学後の業務等々は、この際あまり気にせずに、
   自分自身が一番学びたいこと、そして、留学後、その知識をベース
   にやってゆきたいことを中心に、留学先、学部等々を選ばれるのも
   ひとつの考え方ではないでしょうか?


 【課題2】家族を連れての留学か、それとも単身で行くべきか?

 【対応案2】
    既にご結婚されている方にとって、これは大きな問題だと
   思います。生活面、費用面、安全面、等々色々な課題を含んで
   います。
    私が留学したのはかなり前で、まだその当時は一人身でした
   ので、上記のような問題はありませんでしたが、私の知人で、
   留学時に家族(子供も)一緒に連れて2年間のMBA留学を
   実現させた方もおられます。
    もし、留学期間が長いのであれば、最初の数ヶ月は単身で
   行かれ、寮に入りつつ良いところを見つけ、1〜2か月して
   現地の生活に慣れてからアパートに移り、家族を引き寄せる、
   という手もあるかと思います。
    先ほどの【課題1】にも関連しますが、社費留学のメリット
   は、やはり金銭面での補助が出ることです。もし、社費留学で
   家族同伴が可能であるならば、それにこしたことはありません。
   (自費留学で、家族も同伴となると、かなりの貯蓄の蓄えが
   ないと難しいでしょう。)


 【課題3】海外での留学後の就職は?

 【対応案3】
    最近は海外の大学を卒後されてすぐに日本の企業に就職
   される方も増えてきているようです。(グローバルな社会に
   なり、海外生活経験者、英語力のある人材を企業が求めて
   いるからかも知れません。)
    卒業後の就職に関しては、米国では、教授以外にもいわゆる
   ヘッドハンター的な人が多いので、色々就職の話はその人の
   スキルに応じて出てくると思います。ただ、留学後、米国で
   そのまま働くのは、ビザの関係から色々な制約も出てきます。
   (卒業後、OPT制度【注1】を利用して働き、その間に企業
   に認められて正式の就労ビザ取得を狙う、という手もあるか
   と思いますが、必ずしも上手く行くとは限りません。)

    また、社費留学で、会社の費用で留学した人がその後やめて
   別の会社に就職するというようなことは、モラル上問題であり、
   社費留学の場合、色々制約があるところもあるようですので、
   ご注意下さい。(社費留学や海外研修の為に、企業は多大な
   費用面での投資(つまり、学費補助、給与保証、仕事免除の
   3重投資)をしているのですから、やはりこれに報いなければ
   なりません。現在働かれており、留学を目指しておられる方は、
   自分自身及び会社の双方にとってメリットの出るような方法を、
   是非考えてましょう!)


  最後に、オマケとして、【注1】のOPT制度について、簡単に
 ご紹介しておきましょう。

  留学生の場合、オプショナルプラクティカルトレーニング
 (OPT:Optional Practical Training)という制度を使って、
 学校を卒業してから、アメリカで働くことができます。
  但し、、コミュニティーカレッジ以上の高等教育のみに適応と
 なりますので、語学学校の卒業生はこのOPT制度を使うことは
 できません。

  以前は、このOPTは1年のみでしたが、2008年以降、
 特定の分野を専攻している学生(例えばComputer Science)は、
 OPTの期間を17ヶ月間延長できるようになっています。
  つまり、通常の12ヶ月に加えて17ヶ月の延長が可能なので、
 最長29ヶ月ということになります。
  特定の分野とは、Science、Technology、Engineering、
 Mathematicsの4つの分野です。詳しくは留学先決定後に発行
 されますI-20や、関連ホームページをご覧下さい。


  以上、今回は読者からのご相談へのアドバイスを中心に
 コラムをまとめてみましたが、参考になりましたでしょうか?

  では、また。次回をご期待下さい。

                   〜 第15話、完 〜

    −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−−

   『ヒデクラの海外留学成功秘話』、如何でしたでしょうか?
   本コラムへのご意見、ご感想等々ありましたら、是非、メール
  にてお寄せ下さい。個別回答のみでなく、共通的なご質問には、
  このコラムにて、回答させていただきます。
 (メールアドレスは、このメルマガの下のほうに記載してあります。)

 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆1☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜


 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆2☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜


          【道場主の戯言(編集後記)】
          =============

  本メルマガ発行責任者のヒデクラこと、多門院英蔵です。
 いつもメルマガ【実践留学道場】をお読み頂き、ありがとうございます!


  冒頭にも書きましたが、日本ではGWがありますが、ここシンガポール
 では、日本に比べて祝日も少なく、もちろんGWもありません。

  実は、このメルマガは、かなり早めに執筆&配信登録しており、
 いつも大抵、日曜日に執筆しています。

  本当は、発行日の直前に執筆及び配信登録するのが理想ですが、
 仕事や出張の関係もあり、なかなかそうも行きませんので、だんだん
 早めに執筆するようになってきています。
 (と言うことで、今回も、このメルマガを書いたのは、まだ日本では
 GWの真っ最中の頃です。ここシンガポールではGWはありませんので、
 日曜日に頑張って執筆しています。)

  このメルマガは、現在、月2回の発行となっており、2000年5月
 からの発行ですので、もう丸12年も発行し続けていることになります。
 良く続いたものです。(もちろん、当初は、Weekly Mail Magazineの
 名のごとく、毎週発行していました!)

  最近、少し読者数が減ってきていますが、読者が一人でもいる限り、
 頑張って発行を続けてゆきますので、どうぞ引き続き宜しくお願い
 します。


  恒例、下記の英語ノウハウのホームページも、どうぞご覧下さい。

  http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/RealEigo.htm

  過去有償で販売していました電子書籍も、現在、無料で公開して
 います!
 (メルアド登録等は一切不要で、自由にダウンロードできます。)


  今後も、このメルマガ【実践留学道場】や上記のホームページ、
 更に頑張って充実させて行きますので、どうぞ引き続き、宜しく
 お願い致します。


 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆2☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜

 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした!
それでは、次回をお楽しみに。( Take care and study hard! )


      ●●● 次回は、6月6日発行予定です。●●●


  (お願い) 一番下のP.S.もお読み下さい。毎回更新しています!
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