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△▼ Weekly Mail Magazine △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 【実 践 留 学 道 場】 第539号（2012/2/22発行） 毎回発行部数：約590部、 累計発行部数：343,839部 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 読者の皆さん、こんにちわ。 メールマガジン【実践留学道場】”道場主”(ほかにも”師範”や編集スタッフ 等々発行に関わる全てを兼ねています!）の、ヒデクラです。 シンガポールでの生活も、もうかなり長くなりましたが、最近感じることに 世の中のグローバル化があります。これは、私の関わっているＩＴ関連の仕事 以外にも、色々な面で現れてきています。 皆さんもご存知のように、政治、経済も、しかりです。今や日本は海外とは 無関係でいられません。 また、シンガポールでは様々な人種が生活しており、多民族性ゆえに感じる ところも多々あります。 私は、かなり前にアメリカで生活しており、特に、サンフランシスコ等の大学 は、様々な国からの留学生が多く、色々な国の人との交流は慣れていたつもりです が、実際、また仕事等での深い交流が出てくると、更に色々なことが分かって、 勉強になります。（もう、この歳になって、勉強でもありませんが(笑）。） 海外留学される方は、単に勉強だけでなく、このような異文化に接することも いろいろな意味で良い勉強になると思います。是非、早いうちに、留学されること をお勧めします。 それでは、早速、今回の稽古に入りましょう！ =========================[今回の内容]========================== ☆１☆ 『ヒデクラの海外留学成功秘話』（第９話） ☆２☆ 『道場主の戯言(編集後記)』 =============================================================== 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆１☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 『ヒデクラの海外留学成功秘話』（第９話） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ かなり前に連載していました、『留学実践講座』をベースに、更に 内容を更新し、『ヒデクラの海外留学成功秘話』として連載しています。 このコラムでは、単に海外留学について解説するだけでなく、どう すれば海外留学を安く実現＆成功させ、かつ、実践英語力の増強に結び つけることができるか、等々もおり込みながら、ノウハウを解説して 行きたいと考えています。では、早速開始しましょう！ −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−− ●第９話：留学成功の為の勉強方法は？ 今回は前回の留学先での生活方法に引き続き、いよいよ 本格的な留学先での勉学に関する話題に入ってゆきます。 かなり前の私の大学院修士課程(コンピュータ・サイエンス 専攻)の時のケースが主体となりますが、他のコース専攻の人や、 学部留学の人にとっても参考になることが多々あると思います。 少し余談になりますが、以前にも少しふれましたように、 米国の大学は必ずしも４年行く必要はありませんし、また学部 の中での専攻コースも、入学してから追加や変更が出来ます。 特に、現地の学生は、メジャー(主専攻)とマイナー(副専攻) の２つのコ−スを掛け持ちで学位をとる人が多いようです。 （我々日本人の留学生は、そんな余裕は無いと思いますが。） そして、大学の４年生くらいになると、学部卒の単位は全て 取得し、大学院の科目をとっている人もいました。(現に、私の 取っていた大学院の授業に出ている学部生の人もいました。） 更に、ビックリすることに、私は工学系専攻でしたが、卒業 必要単位の内のいくつかはＭＢＡ(経営学修士の科目や他の大学 の科目までも有効単位としてカウントされました。 （但し、どれも成績がＢ以上でなければならず、Ｂ−を取っても 無効であり、結構大変でした。Ｂ−の意味が分からない人は、 http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/syumi1.htm から無料でアクセスできます「英語・留学ノウハウ」の各コラム 内の、留学体験記や留学関連用語集をご覧下さい。） 私の場合も米国の長い夏期休暇期間中（もちろん、勉強熱心な 米国では、夏休み中も大学の授業を取るのが当たり前です！）に 自分の大学の専攻科目で気に入った授業がなかった時には、 近くの大学の授業を申込んで受講したり、自分の大学のＭＢＡ の授業を取ったりして、何とか規定の修了単位を確保しました。 （これらの情報は全て自分で調べた上で、手続き等々は アドバイザの教授の指導を得つつ、全て自分でやりました。 −−−米国では、何でも自分でやることが大切です。分からない ことは積極的に教授に聞いて、どんどん自分で進めることも、 成功要件のひとつです。） ここで米国留学中の勉強方法として、一番基本的なポイントを、 以下に列挙しましょう。 １．留学を成功させる為の勉強として一番重要なポイントは、 既に推測がついているかと思いますが、やはり英語力です。 良く、「英語の力をつける為に留学する」とか、「留学 すれば英語がうまくなる」と信じている人がいますが、 それはある意味では間違いです。 留学しようとするくらいの意気込みのある人は、既に ＴＯＥＦＬや他のテストをクリアしており、ある程度の 英語力がある人が殆どだと思いますが、本当に米国で学んで、 出来るだけ短期間に学位を取得しようとする人にとって、 総合的な英語力が既に身についていると大変有利です。 （仮に、入学が許可されたとしても、ＴＯＥＦＬの点数が 低いと英語の集中コースを取らされ、時間的にも費用的にも 厳しくなります。あるいは、そこまで行かなくても、現地 のいわゆるネイティブに対抗して学んで行く為には、かなり の英語力が要求されることを覚悟しておいたほうが良い でしょう。−−−これは決して脅しではありません。大学は 英会話学校ではなく、きちんとした勉強をして、学位を 取得するところなのです。よって、英語は、あくまでも コミュニケ−ションの一手段に過ぎません。） これから留学されようとする皆さんへの私からのお願い としては、留学する前には、出来るかぎり自分の英語力 を鍛えておいて下さい、ということです。日本にいても、 色々学ぶ教材（もちろんメルマガ等々無償の大変役に立つ 教材も！）はあります。 よって、これらをフル活用して、とにかく出来る限りの 英語力を事前に身につけておいて下さい。これも、留学を 成功させる為のひとつの大きな要件です。 ２．そうとはいえ、留学が目前に迫っていたり、既に現地で 留学生活を開始してしまっている人は、どうすれば良いで しょうか？ そんな人の為に、もうひとつの重要なポイント（成功の 為のノウハウ）をお教えしましょう。 （１）何事も恥ずかしがらずに、積極的に取り組むこと。 日本人は控えめな性格の人が多いと思いますが、これは 留学生にとって色々な点で不利です。例えば、授業中何も 発言しないと授業に参加していないと評価されますので、 出来る限り予習をして、自分が既に分かっていることでも、 更に質問して確認するくらいの姿勢が大切です。 （２）ネイティブに見習うこと。 ネイティブの大学生は、これまで米国の学校での勉強の仕方 を身につけているので、彼らの勉強の仕方を良く見習い、 真似をすることも大切です。その為には、積極的に友人を つくることも必要です。彼らから学ぶべきことは沢山あり ます。 （３）情報を最大限に活用すること。 私が米国に留学した頃は、まだインターネットもさほど 普及していませんでしたが、それでも大学のコンピュータに 自由にアクセスでき、自宅のＰＣからもＩＤを貰って大学の コンピュータネットワークにアクセスできましたので、教授や 友人とメールでファイルのやり取りや情報交換が出来ました。 （市内の電話料金は定額でしたので、無償でこれらのことが 実現できました。−−−今であれば、インターネットを活用 すれば、更に情報源を有効に活用でき、より良いレポート等々 が作成できる筈です！） （４）最後に取って置きのノウハウを伝授しましょう。 それは、教授のところに足しげく通い、何でも相談して、 仲良くなることです。教授を利用する？と言うと言葉が悪い ですが、教授を味方につけて、自分の勉強に利用しましょう。 （大学院生には、アドバイザの教授がついており、何でも 相談にのってもらえ、また、他の教授もそれぞれオフィス・ アワーが設けられており、この時間帯には教授室で色々相談 にのってもらえるようになっていました。） 以上が、基本的な取組みテクニックですが、ほかにも授業中の プレゼンテーションのテクニックやＰＣ活用上のテクニック等々 多々あります。これらに関しても、今後、おりを見てこのコラム のなかでご紹介して行きましょう。 多分皆さんは、留学生活中にこれ迄日本の生活で経験したこと の無いような、様々な出来事に遭遇すると思います。しかし、 留学成功の為に一番重要なのは、何度も言いますが、英語力と 積極性です。 これが勉強のみならず、留学生活全般にわたっての成功要件 です。 （私の場合も、最低限の英語力と積極性がなければ、初めての、 しかも、わずか１年余りという短い米国への留学期間で、修士号 が取れていなかったでしょう。） では、また。次回をご期待下さい。 〜 第９話、完 〜 −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−− 『ヒデクラの海外留学成功秘話』、如何でしたでしょうか？ 本コラムへのご意見、ご感想等々ありましたら、是非、メール にてお寄せ下さい。個別回答のみでなく、共通的なご質問には、 このコラムにて、回答させていただきます。 （メールアドレスは、このメルマガの下のほうに記載してあります。） 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆１☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆２☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 【道場主の戯言(編集後記)】 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 本メルマガ発行責任者のヒデクラこと、多門院英蔵です。 いつもメルマガ【実践留学道場】をお読み頂き、ありがとうございます！ 以前も書きましたが、このメルマガ【実践留学道場】は、２０００年 ５月の創刊ですので、ことしは１２周年目となっています。月日のたつ のは、早いものです。 その間、メルマガのコラムの内容を無料の電子書籍（ＰＤＦ）に纏め たり、一昨年は、ＴＯＥＩＣ関連のノウハウを、一般書籍として出版も 致しました。 （これは、一般書店のみでなく、アマゾンや楽天でも購入できます！） また、アメーバのブログや人気のグルっぽ「実践英語＆海外留学に 興味のある人、集合！」は、既に、１７００名以上もの参加者となり、 連日新規の参加者がどんどん増えています。大盛況です！ （皆さん、ご参加、どうもありがとうございます！！） 更に 今年は、大盤振る舞いをしています！ 下記の「使える英語力を身につけたい方への情報」ホームページの 中では、これまで好評（一部有償で販売）であった、英語や留学関連 電子書籍を、どんどん無料で公開＆ダウンロードできるように しています。 http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/RealEigo.htm 上記のホームページでは、既に、現在、オンライン書店サイトで 有料にて販売しています電子書籍（ＰＤＦ版）を、完全無料で数冊 公開しており、ご自由にＷＥＢ上で読んだり、ダウンロード＆印刷し、 電車の中等でも読めるようにしています。 （今後も、どんどん有益なサイト、情報を追加公開予定です。） 是非、一度ご覧アクセスしてみて下さい。きっと、ブックマーク したくなりますよ！ 今後も、このメルマガ【実践留学道場】、更に頑張って充実させて 行きますので、どうぞ引き続き、宜しくお願い致します。 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆２☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした！ それでは、次回をお楽しみに。（ Take care and study hard! ） ●●● 次回は、３月７日発行予定です。●●● （お願い） 一番下のＰ.Ｓ．もお読み下さい。毎回更新しています！ ===================================================================== ■タイトル：【実践留学道場】 (第539号 2012/2/22発行） ■このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用 して発行しています。( http://www.mag2.com/ ) □まぐまぐＩＤ： 0000034453 □購読の登録・解除： http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/merumaga.htm □バックナンバ： http://archive.mag2.com/0000034453/index.html ■このメールマガジンは、(株)電網社の『MailuX』を利用して発行して います。( http://www.mailux.com/ ) □MailuX ＩＤ： MM3F2C21707E783 □購読の登録・解除及びバックナンバ： http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3F2C21707E783 ■このメールマガジンは、『melma!』を利用して発行しています。 ( http://www.melma.com/ ) □melma!ＩＤ： 00105720 □購読の登録・解除及びバックナンバ： http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/merumaga.htm ■このメールマガジンは、『めろんぱん』を利用して発行しています。 ( http://www.melonpan.net/ ) □メルマガＩＤ： 008537 □購読の登録・解除及びバックナンバ： 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