メルマガ:【実践留学道場】
タイトル:【実践留学道場】 [第536号]  2012/01/04


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             【実 践 留 学 道 場】

             第536号(2012/1/4発行)
                新年特別号

       毎回発行部数:約600部、 累計発行部数:342,072部

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 読者の皆さん、こんにちわ。
メールマガジン【実践留学道場】”道場主”(ほかにも”師範”や編集スタッフ
等々発行に関わる全てを兼ねています!)の、ヒデクラです。

 今年、最初のメルマガであり、本来は新年相当の通例の挨拶をすべきですが、
昨年の様々な天災被害等により、余りおめでたくない方も多々おられるかと思い
ますので、敢えて、普段と同じ挨拶とさせて頂きました。

 今回は、新年ということで、連載コラム『ヒデクラの海外留学成功秘話』を
お休みし、代わりに、新年らしく、新年特別コラム『実践英語上達最短のコツ』
を掲載しました。

 結構長いですが、きっと実践英語習得や海外留学を目指されている読者の皆
さんのご参考になると自負していますので、最後までお読み下さい。


 それでは、早速、今回の稽古に入りましょう!


  =========================[今回の内容]==========================

    ☆1☆ 新年特別コラム『実践英語上達最短のコツ』
 
    ☆2☆ 『道場主の戯言(編集後記)』

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 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆1☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜


        新年特別コラム『実践英語上達最短のコツ』
       ====================


  【実践留学道場】道場主の多門院英蔵です。
 読者の皆さん、新年あけましておめでとうございます。

  日頃の読者の皆さんの英語力向上、留学実現へのお悩み解決のお助け
 となるように、今回は、『実践英語上達最短のコツ』と題して、過去、
 これまでに私が述べました内容を整理し、新年特別コラムとしてお送り
 致します。
  少し長くなりますが、きっと皆さんのお役に立つ内容が含まれている
 と自負しています。新年ですので、気持ちも新たにどうぞ最後まで
 ごゆっくりお読み下さい。それでは、新年特別コラムの開始です!


 ● 第1章:実践英語とは?

  「実践英語」とは何でしょうか? これは私が勝手に命名したもの
  ですが、私はこれを以下のように定義付けたいと思います。

   実践英語 〜 単に資格や点数であらわされるモノでは無く、実際
         に留学や海外生活の実践の場で通用する”英語”

  これは、かなり意味深いものがあり、言うは易く、行なうは難しと
 言った、最たるものです。そして、このメルマガの読者や、実際に留学や
 海外生活を経験されたことのある方は、このことが良く実感できるのでは、
 と思います。

  尚、昨今の国際化社会という背景から、各企業では社内英語検定が独自
 にかなり前から実施されていますが、最近ではこれにかわるものとして、
 あの有名なTOEICが結構、利用されています。
  そして、善しにつけ悪しきにつけ、このTOEICの点数を、昇進の
 ひとつの基準にしている企業も多いようです。

  したがって、このような現実を踏まえ、巷の本屋ではTOEIC対策
 本やTOEIC体験本が数多く並んでいます。私もそのような書籍、
「実践TOEIC(R)道場」を出している、その一人ですが(笑)。
 (数多く並んでいるということは、それだけニーズがあるということ
 だと思います。実際、私自身もこれらの書籍は、過去何冊も買っていま
 した! 特に、まだ900点を突破する前迄は。)

  しかし、ちょっとここで考えてみて下さい。TOEICや他の英語の
 試験で高得点を取ることが、ほんとうの英語学習の目的でしょうか?
  このメルマガの読者の方は誰もそうは思っていないと思いますが、
 もしそのように考えておられる方がいるとすれば、少し視点を変えて
 みて下さい。

  実際問題として、馬鹿げたことですが、会社でTOEICの点数ノルマ
 が課されたとすれば、会社人間は嫌でも英語を勉強してTOEICである
 程度の点数を取る、このことが目的(義務!?)となってしまうでしょう。
  しかし、TOEICはこのような目的の為のモノでは無く、自己学習
 やトレーニングの結果を評価するバロメータ、モチベーション向上の手段
 であるべきではないでしょうか?

  本来は、実生活の中で自分の実践英語力を試すことができればベスト
 なのですが、なかなかそのような機会が無い人もおられるかと思います。
 そこで、このようなTOEICのように客観的に自分の英語力を点数で
 評価できるテストがあるのは、大変ありがたいことです。
  しかし、このテストが目的になってしまってはダメです。また、いくら
 これらのテストで良い点数が取れても実際の場で活用できなければ、本末
 転倒です。

  以前このメルマガの中でも引用させて頂きました千田 潤一氏の講演の
 中でも紹介されていましたが、TOEICで点数を向上させたほとんどの
 方は地味な英語の学習、トレーニングを続けてこられた方々です。千田氏
 ご自身も以前お聴きした講義の中でそうだとおっしゃっていました。その
 結果として、TOEICの高得点につながっているのだと思います。
  
  このように地味なトレーニングにて身についた英語、その結果としての
 TOEICでの高得点は、「実践英語」力を示すバロメータとして、十分
 評価できるものだと思いますし、かつ、実際”使える英語”になりえます。
  


 ● 第2章:実践英語上達のコツは?
 
  今回はまず、「実践英語」とは、ということで話を始めましたが、
 上記内容からもお分かりのように、「実践英語」は単に受身的な学校の
 ”勉強”や試験目的の付け焼刃的な”英語の勉強”では身につかず、
 積極的に学んだことを身につける”英語のトレーニング”によって
 初めて身につくものです。これはネイティブであろうがなかろうが
 関係ありません。
  英語も日本語もコミュニケーションの手段である”言語”ですので、
 正しいやり方によって必ずレベルの差はあれど「実践英語」は身につく
 と、確信して下さい。

  ただ、仕事でも勉強でも何でもそうですが、イヤイヤやっていては
 成果は出ません。楽しくやって下さい。また、楽しく継続できるように
 工夫して下さい。これが、実践英語上達のコツだと思います。

  私がこれまでの経験からして感じるに、英語が上達する、しないは
 ほんの僅かな差だと思います。そうです、ほんの僅かな差、違いなの
 です。しかし、この差が実は大変重要な差なのです。

  誰でも中学校、高校と皆んな同じ時間数の英語の授業を受けている
 わけですから、英語に接している時間は皆んな同じ、平等です。
  よって、授業をサボってほかのことをしていた人は別としても、一応
 熱心に授業を受けていれば、皆んな同じように英語がマスターできて
 しかるべきです。
  しかし、実際問題、国際コミュニケーション手段として基本的でかつ
 重要な、この英語が全くマスターできていない、しかも英語と聞いた
 だけで嫌気がさすという人がまわりに多いのは、どうしてでしょうか?

  以前、私のエッセイの中でも書いたかも知れませんが、私は英語は
 学問としてよりも実際に使えるようになることを端から望んで学んで
 いました。
  というのも、私は中学校の頃、アマチュア無線(”ハム”と言って
 その頃はかなりのブームでした!)をやっており、これは無線機で
 日本国中はもちろんのこと、欧米等々の世界各国のアマチュア無線家
 と自由に交信できるという趣味であり、この為には世界共通語である
 英語が必要なわけです。そして、これが私が英語というものに興味を
 持った切っ掛けでした。つまり、中学校で頑張って英語を勉強すれば、
 自由に英語を使いこなせるようになると思っていたわけです。

  しかし、実際は少し違っていました。

  学校で1〜2年学んでも(たとえ英語の試験の成績でいつも満点
 近くとれたとしても)、無線機を通じて聞こえてくる英語の内容が
 全く分からないのです!
  私も最初は、これは語彙力や文法力の問題からくるものかな、と
 思っていましたが、そうでもなさそうでした。

  そして、英語をマスターするためには学校の英語では不十分なの
 ではと感じて、NHKの「基礎英語」や「続・基礎英語」を聴いて
 いましたが、実は、これらのレベルと実際に使われる「実践英語」
 との間には、かなりの差があったのです。それはたとえ、中学3年
 間に加えて、高校3年間頑張って英語を勉強しても同じでした。

  自分の考えていることを一方的にしゃべるだけであれば、事前に
 準備しておけばある程度は大丈夫でしょう。しかし、相手の話して
 いることを理解して、これに対して的確なレスポンスを英語で返す
 となると、全く状況は変わってくるのです。(このことは、本メル
 マガの読者の皆さんや、既に留学等々で海外に行かれたことのある
 方であれば十分認識されているでしょう。)
  そして、ココのところの違いを認識して勉強(というよりも訓練、
 トレーニングですが)しているかどうかが、「英語が上達する、
 しない」の大きな差となってあらわれるのです。



 ● 第3章:上達への近道は?

  それでは、どのようなことを心がけて普段から勉強、トレーニング
 すればよいのでしょうか?
  その答えのひとつは、本メルマガ第61号の『留学、英語関連HP、
 書物紹介』コーナーでご紹介しました、『國弘流 英語の話しかた』
 (著者:國弘 正雄、 発行:株式会社 たちばな出版)の中にあり
 ます。
  國弘先生の提唱される、「只管朗読」(しかんろうどく、と読み
 「ひたすら朗読する」という意味です)や、あるいはその中でも
 トレーニング方法として述べられています、色々な表現変化の
 トレーニングがあるでしょう。
 (例えば、I am a boy.というような、簡単な表現でも一旦学んだら、
 単に主語を変えたり、疑問文に変えたりだけではなく、色々な表現変化
 を何十種類も考えて、完全に自分のものとしてしまうということです。)

  これらはほんの一例ですので、他にも色々なトレーニングの仕方が
 あると思います。しかし、ここで私が言いたいのは、要はこのような
 ちょっとした気持ちの持ち方の違い、英語というものに対しての接し
 方の違いにより、その効果は大きく変わってくるということです。

  この僅かな差は、色々なところで生じます。例えば、英語の勉強を
 する時のほんのちょっとした気持ちの持ち方や、勉強の仕方の違いに
 よって、発生します。たとえ、同じ時間英語に接したとしても、です。

  よく言われることに、楽しい時間は直ぐに過ぎて短く感じるが、嫌な
 時間は実際よりも長く感じるということがあります。皆さんが英語の
 勉強、トレーニングをされる時はどうでしょうか? 短く感じますか、
 それとも長く感じますか?

  このことは、自分自身の英語学習に対してのモチベーションのバロ
 メータになると思います。

  私が中学の頃はNHKラジオの「基礎英語」や「続・基礎英語」を
 併用して勉強していました。そして、これらの番組は比較的簡単だった
 のですが、その頃NHKラジオ「英語会話」や他のテレビでやっていた
 英語番組などは全く歯が立たず、同じ英語でも全く違うモノのようで
 した。
  これは今から考えると至極当然のことなのです。これらの英語会話
 や「実践英語」を理解する為に必要となる英語トレーニングの時間
 そのものが、その頃はまだ全然足らなかったのですから。

  その後、私は学校の試験でよい成績をとる為の英語と、実際に世の中
 で通用する英語との間にはかなりの差があることがわかり、この頃から
 大学時代にかけて、色々市販の英語関連カセットテープ教材を買い漁っ
 たり、英語学習関連書物(松本道弘氏の英語道を説いた本や、各界の
 英語達人の自叙伝のようなモノ)を読み漁りました。

  また、テープ教材を選ぶ際も、私は楽しく学べて、飽きの来ない
 教材を意思して選びました。
  つまり、基本的な文法解説や例文のみの教材ではなく(これらは
 学校のテキストで十分!)、生の会話や実際の街頭での録音等々、
 効果音も入った(これが聴き取りの理解度を妨げるのですが、逆に
 実践英語への効果大!)楽しい話題の教材を探しました。
  これらは、テープ、テキストのセットで、2000円〜3000円
 くらいでしたので、専門の何十万円もする豪華な教材よりも手軽に
 学べ、しかも、もし当たり外れがあっても、また、別のを買えば
 良い、という手軽さもあり、自分にとっては大変効果的でした。

  中でも、タイトルは忘れましたが、確か「ハイディー矢野」という
 人の解説が入った、街頭インタビュー(もちろん英語)形式の教材が
 特に役に立ったのをおぼえています。
  ここで初めて、英語には色々な音変化(リエゾン等々)があり、
 これらを良く理解しないと、単語そのものの発音だけを知っていても
 生の英語は聴き取れない!、ということが実際の体験として理解でき
 たのです。そして、このテープを何度も聴いているうちに、最初は
 分からなかったインタビューの会話内容が、やっと良く理解できる
 ようになったのです。
 (このテープは、英語の音の変化を良くとらえて上手く解説して
 いたように感じます。)
  その頃は、英語のトレーニングの一環として、様々な通信教育
 教材、例えば、アルクの「ヒアリングマラソン」等々も大変でした
 が利用しました。

  しかし一番効果があったのは、私の「新・TOEIC高得点取得
 の秘訣」http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/TOEIC1.htm
 ホームページにも書いていますように、ディクテーションやペーパー
 バックの多読が、地味ながら一番、実践英語習得に効果があったよう
 に思います。


 
 ● 第4章:留学の為の英語力は?

  それでは、次は多くの皆さんが英語力向上の手段としてあこがれて
 いる「留学」の話に移りますが、私は会社に入社後、何度か海外出張は
 重ねていたものの、当初は「留学」というものに対して全く関心があり
 ませんでしたし、更には、米国の大学院でネイティブに混じって学ぶ
 なんて考えすら及びませんでした。
 (もちろん、この時には、会社に社費留学制度があることだけは知って
 いましたが、詳細は全く知りませんでしたので。)

  今思い起こせば、実は「留学」へのチャンスはかなり以前にあり、
 私はそれを残念なことに、一度逃していたのです。

  それは、シンガポール出張経験のみで、米国へは未だ一度も行った
 ことが無い、入社数年後の頃でした。
  その頃、私は「社費留学」の必須条件である「社内英語検定Cレベル」
 (TOEICに換算して700点前後だと思います)をクリアしていた頃
 でした。
  確か所属の課長から「社費留学制度」というのがあるが、応募して
 みる気はないかというような話があり、未だ会社に勤め始めて間もない
 頃のことですので、詳細は覚えていませんが、未だ自信が無いので、
 次回に検討させて貰います、というような回答をしたと思います。

  実際、留学したのは、その数年後の米国出張も経験した後のことです
 ので、自分自身、留学までに数年のロスをしたことになります。
  しかし、今思うと、私は結果的にこれで良かったと思います。その後、
 ある程度英語力もつき、留学への心構えも出来た上での留学であったから
 こそ、この私でもネイティブとどうにかこうにか渡り合え、1年余りと
 いう短い社費留学の期間で色々苦労しながらも、何とか修士号(Master 
 of Science)を取得できたのですから。
 (このあたりの詳細は、私のホームページの「実践英語・留学ノウハウ」
 のところの、物語風『波乱万丈の留学体験記』に詳しく書いています。
 http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/ryugaku1.htm
 のURLから、ご覧下さい。)

  私が留学を決意した経緯は、実際に米国に出張で行って、米国をこの
 目で見たからでした。
  この米国出張によって、米国とはどのようなところかということも
 つかめましたし、東海岸、西海岸両方訪問することにより、留学先の
 イメージも湧いてきました。
  しかし、留学を決意したものの、具体的にどのように準備を進めれば
 よいか分からず、また、まだこの段階でも「留学」というものに対して
 の不安は確かにありました。しかし、何故か、頑張って留学したい、
 と思うようになってきたのです。
 
  それは、やはり誰でもが思っているように、英語がうまくなりたい、
 留学すれば英語が上達する、という考えが私の中にあったからです。
  しかし、これまで私がこのメルマガの中で何度も書いていますように、
 ただ単に留学すれば英語が上達する、というものではありませんし、
 日本にいても実践英語力を身につけることは十分可能です。
 (このことは、実際に留学を経験した者でしか、分からないのではない
 でしょうか? 私も留学して、初めてこのことが分かりましたので。)


  話は留学準備に戻りますが、留学を決意したものの、具体的にどの
 ように準備を進めればよいか分からず、その頃はまだインターネットも
 普及していませんでしたので、数少ない留学関連の本や雑誌等々から
 情報を仕入れるのが関の山でした。

  そして、この時初めて、米国に留学するためにはTOEFLという
 試験である程度の点数をとることが先ず必要だ、ということが分かった
 のです。
  私はそれまでこのTOEFLに関して何も知識が無かったので、先ず
 受験してみました。そして、最初のテストの成績は520点でした。
 この点数は、TOEIC換算で大体640点前後であり、私としては
 少しショックでした。その頃の私の実力はTOEICで700点以上は
 軽くとっていましたので、TOEFLでも最低550点くらいは取れる
 と思っていたからです。
  しかも、大学院へ行くには工学部系でも大体、最低550点は必要
 でしたので、もっと頑張らなければなりません。
  幸いこのTOEFLは、何度も受験することが出来、一番良いスコア
 を志望大学に送れば良い仕組みとなっていました。よって、まだ留学
 までに1年以上の期間があったので、何度か受験すればそのうちに
 550点はクリアできるだろうと思っていました。

  しかし、語彙力があまりなく、中途半端な英語のトレーニングしか
 していなかった私にとって、550点の壁はかなり厚く、多少点数は
 向上したものの、結局、何度受験しても550点はクリアできません
 でした。
 (幸いTOEFL530点程度でも条件付きで入学を許可してくれる
 大学があり、助かりましたが、...。)

  その時、私は特にTOEFLに特化した勉強はしませんでしたが、
 仮にそのような英会話学校や専門学校に行って勉強したとしても、
 私の場合はあまり点数は変わらなかったのでは、と思います。
  その理由は、今にして思えば、やはり英文の読書量、語彙力が全く
 足らなかったからです。
  そして、これは現地に留学して、しばらくして、TOEFLで
 550点を軽く突破できるようになってから、私自身振り返ってみて
 分かったことなのです。

  つまり、現地で授業を受け、図書館で色々な文献を読み、ペーパー
 (論文)を書き、これらによって読解力や語彙力がつき始めてから、
 やっと550点をクリアできたのです。
 (それまでTOEFLの問題練習を何度やってもクリアできなかった、
 あの550点が、米国大学院で学んでいるうちに、すんなりとクリア
 出来たのです。)

  これは、自分自身不思議であると共に、興味深い事実です。そして、
 この事実から自分自身で得た結論が、やはり、英語に接する時間、
 つまりトレーニング量の多さと、それに私の場合には語彙力の増加が
 TOEFLの点数増に自然とつながったのだ、と分析しています。
 


 ● 第5章:実践英語力向上を目指す全ての方へ

  これまでまとまりのないことを色々長く書いてきて、読まれている方も
 そろそろ疲れてきたと思いますので、このあたりで今回のコラムの締括り
 に入ります。

  色々好き勝手を書いてきましたので、もうこれ以上の言葉はありません
 が、先ほどTOEIC関連で引用しましたあの千田潤一氏の言葉で、私も
 特に気に入っているフレーズを、以下に引用します。それは、

      The key to success is to start and not stopping!
       (成功の鍵は、始めることと、止めないこと!)

 です。そして、これは、英語学習でも留学準備でも何でもあてはまります。


  最後に、他人の言葉ではなく自分自身の言葉であり、私自身の「座右の
 銘」というと大げさですが、自分の信条としている言葉を読者の皆さんに
 ご紹介し、今回の特別講義を終わることにします。

  その言葉とは、

         「夢と希望を持って前向きに。
         そして、夢実現の為に日々努力。」

 それでは、皆さん今年1年もご自分の夢実現に向けて、頑張ってください!


                    − 新年特別コラム 完 −


    −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−−

  新年特別コラム『実践英語上達最短のコツ』、如何でしたでしょうか?
 かなり長くなり、すみません。
  本コラムへのご意見、ご感想等々ありましたら、是非、メールにて
 ヒデクラあてに、お寄せ下さい。
 (メールアドレスは、このメルマガの下のほうに記載してあります。)

 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆1☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜


 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆2☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜


          【道場主の戯言(編集後記)】
          =============

  本メルマガ発行責任者のヒデクラこと、多門院英蔵です。
 いつもメルマガ【実践留学道場】をお読み頂き、ありがとうございます!


  冒頭でも書きましたが、今回が、今年最初のメルマガです。
 皆さん、どのような新年を過ごされていますでしょうか?
 (私は、このメルマガを年末の多忙な時期に執筆していますが、これを
 お読みの日本の皆さんは、まだ正月休みの方も多いかとおもいますので、
 自宅でゆっくりお読み下さい。)

 
  あと、学校、仕事がお休みで、お時間のある方は、是非、下記の
 ホームページもご覧下さい。

  http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/RealEigo.htm

  前回のメルマガでも書きましたが、真に実践英語力を身につけたい
 方のために、私の英語、留学関連のノウハウコラム、電子書籍を集約
 させたページです。
 (ここから、好評の電子書籍を一部無料でダウンロードできます!
 「『なぜTIMEが読めないのか』を斬る!」に引き続き、他の
 電子書籍(PDF版)も、どんどん無料で公開予定です!)
  尚、ランキングにも参加していますので、ぜひ、「英語学習」の
 アイコンもクリックして、数多くのランキングサイトもご覧下さい。


  今年も、このメルマガ【実践留学道場】、更に頑張って充実させて
 行きますので、どうぞ引き続き、宜しくお願い致します。

 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆2☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜

 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした!
それでは、次回をお楽しみに。( Take care and study hard! )


      ●●● 次回は、1月18日発行予定です。●●●


  (お願い) 一番下のP.S.もお読み下さい。毎回更新しています!
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