メルマガ:【実践留学道場】
タイトル:【実践留学道場】 [第430号]  2008/12/03


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             【実 践 留 学 道 場】

             第430号(2008/12/3発行)

       毎回発行部数:約580部、 累計発行部数:282,390部

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 読者の皆さん、こんにちわ。
メールマガジン【実践留学道場】”道場主”(ほかにも”師範”や編集スタッフ
等々発行に関わる全てを兼ねています!)の、ヒデクラです。

 今年も、もう早々と12月になってしまいました。世の中、景気が悪くて大変
ですが、これから年末にかけて色々なイベントや飲み会が結構入るシーズンです
ので、景気が悪いのはそれとして、年末に向けてオン・オフを上手く切り替えて
楽しみたいと思っています。

 最近、まぐまぐ等の読者数が徐々に減ってきています(T_T)が、このメルマガ
も、今号で遂に430号に達しました!
 計算上、1年以上も先のことになるかと思いますが、先ずは記念すべき500
号突破目指して、読者減にもめげずに頑張ります!!
(このメルマガは2000年の5月創刊ですので、記念すべき第500号の発行は、
多分、2010年に入ってからになるでしょう。それまでに、読者数が0になら
ないように(笑)、ご支援願います。)


 今回は前置きが長くなりましたが、早速今回の稽古に入りましょう!


  =========================[今回の内容]==========================

    ☆1☆ 『あなたにとっての留学とは?』[第6回] 
 
    ☆2☆ 『道場主の戯言(編集後記)』

  ===============================================================


 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆1☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜


          『あなたにとっての留学とは?』
          ================
         [第6回:米国の大学はどんな感じ?] 


 ●米国の大学生活について

  
  今回は、米国の大学生活、特に大学の授業・単位について、触れること
 にしましょう。
  
  かなり前の私の大学院修士課程(コンピュータ・サイエンス専攻)の時の
 ケースが主体となりますが、他のコース専攻の人や、学部留学の人にとっ
 ても参考になることが多々あると思いますので、私の話をベースに応用し
 てもらえば良いでしょう。

  まず最初に、米国の大学は必ずしも4年行く必要はありませんし、また
 学部の中での専攻コースも入学してから、追加や変更が出来るようであり、
 たいていメジャー(主専攻)とマイナー(副専攻)の掛け持ちで学位をとる人
 が多いようです。
  そして、大学の4年生くらいになると、学部卒の単位は全て取得し、大
 学院の科目をとっている人もいました。(現に、私の取っていた大学院の
 授業に出ている学部生の人もいました。)

  更に、ビックリすることに、私は工学系(MS取得コース)でしたが、
 必要単位の内のいくつかはMBAの科目や他の大学の科目までも有効単位
 としてカウントされました。
 (私の通った大学院では、どれもB以上でなければならず、B−でも無効
 であり、結構大変でした! 因みに、成績の評価指標であるBの意味が分
 からない人は、私のホームページから『波乱万丈の留学体験記』の第6章
 をご覧下さい。現在、全編、公開中です!)

  ですから、私の場合も自分の大学の専攻科目で気に入った授業がなかっ
 た時には、近くの大学の授業を申込んで受講したり、自分の大学のMBA
 の授業を取ったりして何とか規定の修了単位を確保しました。
 (これらの情報は全て自分で調べた上で、手続き等々アドバイザの教授の
 指導を得つつ、全て自分でやりました。−−−米国では、何でも自分でや
 ることが大切です。分からないことは積極的に教授に聞いて、どんどん自
 分で進めることが重要です。)

  ここで、大学生活からは少し脱線しますが、米国での留学成功に向けて
 の勉強のポイントについて、以下に少し解説しておきましょう。


 ▼米国留学成功に向けての勉強のポイント▼

 1.留学を成功させる為の勉強として一番重要なポイントは、既に推測が
   ついているかと思いますが、やはり英語力です。
   良く、「英語の力をつける為に留学する」とか、「留学すれば英語が
   うまくなる」と信じている人がいるとすると、それはある意味では間
   違いです。

    留学しようとするくらいの意気込みのある人は、既にTOEFLや
   他のテストをクリアしており、ある程度の英語力がある人が殆どだと
   思いますが、本当に米国で学んで、出来るだけ短期間に学位を取得し
   ようとする人にとって、総合的な英語力が既についていると大変有利
   です。

    ですから、留学する前には、出来るかぎり自分の英語力を鍛えてお
   いて下さい。日本にいても、色々学ぶ教材(もちろん、メルマガ等々
   無償の大変役に立つ教材も!)はあります。これらをフルに活用して、
   とにかく出来る限りの英語力を事前に身につけておいて下さい。これ
   が、留学を成功させる為の勉強の一番基本です。

 2.そうとはいえ、留学が目前に迫っていたり、既に現地で留学生活を
   開始してしまっている人は、どうすれば良いでしょうか?
   そんな人の為に、もうひとつの重要なポイント(成功の為のいくつか
   のノウハウ)を伝授しましょう。

 (1)何事も恥ずかしがらずに、積極的に取り組むこと。
   日本人は控えめな性格の人が多いと思いますが、これは留学生にとっ
   て色々な点で不利です。例えば、授業中何も発言しないと授業に参加
   していないと評価されますので、出来る限り予習をして、自分が既に
   分かっていることでも、質問して確認するくらいの姿勢が大切です。

 (2)ネイティブに見習うこと。
   ネイティブの大学生は、これまで米国の学校での勉強の仕方を身につ
   けているので、彼らの勉強の仕方を良く見習い、真似をすることも大
   切です。その為には、積極的に友人をつくることも必要です。彼らか
   ら学ぶべきことは沢山あります。

 (3)情報を最大限に活用すること。
   私が米国に留学した頃は、まだインターネットもさほど普及していま
   せんでしたが、それでも大学のコンピュータに自由にアクセスでき、
   自宅のPCからもIDを貰って大学のコンピュータネットワークにア
   クセスできましたので、教授や友人とメールでファイルのやり取りや
   情報交換が出来ました。図書館も最大限に活用して、関連情報を入手
   しました。
    今であれば、インターネットを活用すれば、最新情を簡単に入手で
   きますので、これらの情報を有効活用すれば、より良いレポートが作
   成できる筈です!

 (4)最後に取って置きのノウハウを伝授しましょう。
   それは、教授のところに足しげく通い、何でも相談して、仲良くなる
   ことです。教授を利用する、と言うと言葉が悪いですが、教授を味方
   につけて、自分の勉強に利用しましょう。(大学院生には、アドバイ
   ザの教授がついており、何でも相談にのってもらえ、また、他の教授
   もそれぞれオフィス・アワーが設けられており、この時間帯には教授
   室で色々相談にのって貰うことができました。)


  最後に、私が実際に体験しました、米国での大学生活での逸話をご紹介
 して、今回は、終えることにしましょう。

  世の中、間違いや手違いは往々にして発生するものであり、私も危うく
 その手違いによって単位を一つ落としかねない出来事がありましたが、勇
 気をだして教授に話をして、何とか助かったという逸話です。

  MBAの一科目である、"Management Science"という科目をとった時の
 ことですが、数学系の科目ということもあり、授業の課題や中間テストの
 成績もまあまあの出来で、期末テストがよっぽど悪くない限り"B"以上は
 確実であり、成績発表を心待ちにしていました。ところが何と結果は"F"
 となっていました。(成績は教授室の扉のところに学生番号と評価結果が
 紙に張り出されるようになっていました。)

  私は愕然としましたが、期末テストもまあまあ出来ており、こんな筈は
 ないと強く信じて、教授のオフィスアワーに早速確認に行ったところ、何
 と期末テストが提出されていないので、"F"だということでした。
  私はつたない英語で絶対に提出した旨を教授に主張したところ、答案の
 束をロッカーから出して調べてくれ、その中に私の答案がちゃんとあった
 のです。
  手違いで "F"となったことが判明したので、当然、すぐに評価を訂正
 して貰えました。成績は"A"を期待していましたが、結果は"B"でした。
 しかし、それでも、修了有効単位として十分であり、ホッとしました。


  このように、留学生活中には色々な出来事に遭遇します。留学成功の為
 に一番重要なのは、何度も言いますが、英語力と積極性です。
  これが勉強のみならず、留学生活全般にわたっての基本です。(私の場
 合も、最低限の英語力と積極性がなければ、米国での修士号も取れていな
 かったでしょう。)


  次回は、いよいよ実践編とも言うべき、具体的な勉強ノウハウについて
 お話しましょう。お楽しみに!

                      −  第6回 完 −

      −−−−−−−−・−−−−・−−−−−−−−

  今回の『あなたにとっての留学とは?』、如何でしたでしょうか?
 読者の皆さんのご参加により、より良いコラムにして行きたいと考えて
 います。是非、このコラムにご意見、ご要望をお寄せ下さい! 

 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆1☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜

 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆2☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜


          【道場主の戯言(編集後記)】
          =============


   本メルマガ発行責任者のヒデクラこと、多門院英蔵です。
  いつもメルマガ【実践留学道場】をお読み頂き、ありがとうございます。


   突然ですが、このメルマガをお読みの方は、ある程度英語が得意な
  方が多いと思いますが、皆さんはペーパーバックを楽しんで読んで
  いますか?
   えっ、ペーパーバックにトライした事が無いって?
  楽しみながら英語力がつく、このペーパバックトレーニング法(勝手
  に私がつけました m(_ _)m )を知らないのは、大変残念ですね。

   「実は未だ、ペーパーバックはちょっと抵抗があって取り組めて
  いない、...。」というような方々の為に、とっておきのノウハウ本
  を執筆しました。

   以下に、私の著書である、

      『あなたも読めるペーパーバック』
       〜すらすら洋書多読への近道〜
      (でじブック形式、66ページ)

  の概要をご紹介します。

  【注】「でじブック形式」とは、「でじたる書房」のフリーソフト
     によって、手軽にダウンロードによりPCで読める形式です。


  ● ペーパーバックと聞いて、「そんなもの英語の得意な人だけが読む
   もので、私なんか到底読めない!」と思われたあなた、それは大きな
   間違いです!!
    実は、過去にペーパーバックを読破しようとして挫折したひとり
   である、この私が今こう言っているのですから、本当です。あなた
   も必ず読めます。決してウソではありません。

    本書を読んで頂ければ、何故、私がペーバーバック、すなわち
   英語で書かれたあの分厚い洋書の多読が好きになったか、そして
   これら洋書の多読のコツ・効用も分かるようになります。
   そして更には、実践英語力習得のノウハウまでが身につきます!

    本小書の構成としては、先ずは【第1章】として、ペーパー
   バックとは何かを簡単に紹介すると共に、これまでペーパーバック
   にトライしようとして挫折した方々の原因の傾向を分析しています。

    次に、【第2章】では、楽しくペーパーバックを読むコツを解説
   するとともに、楽しみながら洋書多読を継続できるノウハウも併せて
   解説しています。

    そして【第3章】では、このペーパーバックの多読により、英語
   が好きになり、その結果として実践英語力が身につくようにする
   ためのコツを、これまでのメルマガ連載コラムの「英語が好きに
   なるには?」をベースに再編集掲載しています。

    最後に、【第4章】では、「洋書多読、そして実践英語習得へ」
   と題して、実践英語習得へのポイントもオマケとして付けています。

    どうぞ、あなたも本書をお読みになり、ペーパーバック多読の
   楽しさを、是非、実際に味わって下さい。

  ● 詳細は、下記のURLをご覧ください。

      http://www.digbook.jp/product_info.php/products_id/10147

   (ここから、サンプルページを読んだり、書籍のダウンロードが
   できます。)


   以上、道場主の戯言でした。

 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆2☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜

 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした!
それでは、次回をお楽しみに。( Take care and study hard! )


      ●●● 次回は、12月10日発行予定です。●●●


 (お願い) 一番下のP.S.の情報も、是非お読み下さい。
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