メルマガ:組紐工芸 工房 多津蔵通信
タイトル:工房「多津蔵」  2003/05/29


多津蔵の目的は、工芸の館の確立です。

生活を通してと主張する理由は、工芸の本質が、暮らしだからです。

暮らしとは、生活の有り様の事です。
どんな暮らし向きを選ぶのか?
此の選択が、工芸を生み、工芸を支えます。
暮らし向きに規定されない工芸は、本来の姿とは云えません。

生活が西洋化していけば、和の暮らし向きは駆逐されて行きます。
其の結果、和の工芸も衰退致します。

私どもが、生活の中から提案すると申し上げる根拠が、此処に有ります。

多津蔵は、此の意味で、宿泊型の工房に成っています。
其処での生活が、問われるからです。

更に、疲弊した工芸を、若者に継承するべく手法を、形成致しています。

其れは、『あなたの夢の実現』の提案です。
夢を実現するお手伝いを、多津蔵が致します。
此の手法が、多津蔵の特徴なのです。
如何でしょうか?

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