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多津蔵の目的は、工芸の館の確立です。 生活を通してと主張する理由は、工芸の本質が、暮らしだからです。 暮らしとは、生活の有り様の事です。 どんな暮らし向きを選ぶのか? 此の選択が、工芸を生み、工芸を支えます。 暮らし向きに規定されない工芸は、本来の姿とは云えません。 生活が西洋化していけば、和の暮らし向きは駆逐されて行きます。 其の結果、和の工芸も衰退致します。 私どもが、生活の中から提案すると申し上げる根拠が、此処に有ります。 多津蔵は、此の意味で、宿泊型の工房に成っています。 其処での生活が、問われるからです。 更に、疲弊した工芸を、若者に継承するべく手法を、形成致しています。 其れは、『あなたの夢の実現』の提案です。 夢を実現するお手伝いを、多津蔵が致します。 此の手法が、多津蔵の特徴なのです。 如何でしょうか? |