メルマガ:M4 Action!!
タイトル:[M4 Action! 1]「VisionからAction!へ」  2003/12/15


                            通巻73号
                             2003.12.16発行

                  M4 Action!
                          「VisionからAction!へ」


 M4 Visionの最終回を送ってから多くの方々に久しぶりにメールを頂きました。も
ともと、メルマガ自体を終わらせるつもりはなかったのですが、12月3日に30歳を迎
えるにあたり、新たな10年の最初だからこそ、20代のまとめをしておきたかったの
です。バックナンバーを自分で読み返してみても、その時どういう気持ちでその文
章を書いていたかが思い出されると同時に、今ならばこうは書かないな、と思わさ
れる成長の記録でもありました。Visionはビジョンとして、行動の最初に必要なこ
とですが、20代に思い描いたビジョンをこれからは実行するときに来ていると考え
ています。そして、30代はActionの10年にしていかなくてはなりません。

 先日、Newsweek日本版(2003.11.12号P.28)を読んでいたら、こんな記事がありま
した。「秀才優先かみんな平等か」という特集の中で、「あなたの子供は天才児?」
ということで、賢い子と天才児の違いが書かれていました。

 ○賢い子       ◎天才児

 質問に答える    質問を仕返す
 成績はトップクラス  トップクラス以上
 話を熱心に聞く    話に反応し意見を言う
 習得するまで6〜8回  習得するまで1〜2回
 友達といるのが好き  大人を好む
 努力する    努力しなくても好成績
 学校が楽しい    学ぶことが楽しい
 情報を吸収する    情報を応用できる
 技術者肌    発明家タイプ
 記憶力がいい    推測がうまい
 成果に満足    自己批判が強い


 しかし、これはただ単純に「賢い子」と「天才児」の違いだけではありません。
ビジネス社会の「優秀な社員」と「かけがえのない社員」とに置き換えられるので
はないでしょうか。特に「最後の成果に満足せず、自己批判が強い」ということは
非常に重要で、私が気づくまでにビジネス社会に出てから10年を要しました。私の
中で、20代は「賢い子」の10年であることは明白でした。メルマガのバックナンバ
ーを見れば、よく分かります。そして、これからの10年は「天才児」の10年であり
たいと思い、「M4 Action!」として、これから新しいメルマガとしてやっていきた
いと思います。

 今回は、その決意表明という意味で、年末のご挨拶に替えさせて頂きます。今ま
でありがとうございました。これからもよろしくお願い申し上げます。
 Merry Christmas! & A Happy New Year!!

          (こくぶ ひろゆき hk@ihg.jp http://www.ihg.jp/)


■Newsweek日本版 「秀才優先かみんな平等か」(2003.11.22号)
http://210.160.208.40//search/20031112/sr_wld1.html


追伸) 初めてこのメールマガジンをお送りさせて頂いた方もいらっしゃいますが、
  1994年から(当時はFAXでしたが)不定期に発行しているものです。徒然なるまま
  に思いつきを皆さんにお送りするものですが、ご迷惑でしたら、一番下の解除
  方法で解除できますので、お手数ですが、ご自身でご手配をお願いします。
   なお、バックナンバーについては以下のホームページにあります。
   http://www.spre.ad.jp/new/m4_index.html  (旧メルマガ)
   http://m4action.com (2004年よりオープンします)


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國分 裕之 (Hiroyuki Kokubu), Independent Holdings Inc.
E-mail hiroyuki@kokubu.name URL http://www.ihg.jp/

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