★　８　★　稼ぐ女子大生②友人澪（みお） 2003/11/15

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タイトル：★　８　★　稼ぐ女子大生②友人澪（みお） 2003/11/15

★★★★★★★★天使になりたかった私★★★★★★　８　★★★★★②★★★★★ 最近思うんだ。「若い」って怖いなぁって。失うもの、失って怖いものなんてないから、なんでもできちゃうんだもんね。何が大切か、何が必要か、何を求めているのかそんなのわからず、考えようともせずただ目の前に広がる道につっぱしるだけなのだから・・・・・私が大学時代に夜の店で稼いでいたアルバイト代は毎月チップも含め４５～７０万。（前回書いたが）ブランド品など買わない普通の大学生にとって、毎月のおこづかいなんてそんなにもらえば十分すぎるはずなのだ。しかし私は、友人「澪（みお）」の誘いに乗った。「あんたさぁ～、金持ちのオヤジたくさん知ってるんでしょぉ？しかもそのオヤジたちって、けっこう身元しっかりしてそうじゃん」ブランドに身を包んだ澪がタバコに火をつけながら言う。「そうだけど？澪もうちの店で仕事したいの？」「違うよぉ～。あのさぁ～、オヤジと知り合いになりたいって言う子がいるんだけど、紹介する気ない？当然、いくら金持っていようが、身元が大丈夫そうなオヤジに限るけど」「はぁ？」澪は私の不良中学時代の友人。当時、ちょ～オバカ女子大に通っていた。昔から「オバカ」とわかるのだがその容姿はすばらしい。流行には敏感だし、ブランド大好きだし、年々化粧もうまくなって、輝きを増していたし、その友人たちも澪に劣らないほど美しいのはわかっていた。しかし、それを維持するためにはお金が一番だ。つまり、澪が私に持ちかけたのは、ある意味「売春斡旋」だった。澪は同じ大学、またはお金に興味津々の可愛い女の子たちを集める。私はその子たちを好きになりそうな身元確実な店のオヤジに話を持ちかける。もしうまくいきそうであれば、澪は女の子に「手数料」として「５千円」私はオヤジに「紹介料」として「５万円」もらう。そしてそのお金を二人でわけるというビジネスだった。そんなうまくいくわけないじゃん、私はそう思っていたのだが、思いのほかこの仲介業はうまく進んだのであった。出会いサイトも世の中では流行ってはいるものの、実際危ないオヤジがきたら・・・金だけ持ち逃げする若いギャルがきたら・・・そんな不安もあり、なかなか本格的に始動できない人たちもいる。その人たちに少しお世話をしてあげただけなのだ。実際は会ったあと何をやっているのかはわからない。実際に売春してた子もいるだろうし、食事だけして帰った子もいた。そしてそのままその日だけではなく、個人的に連絡先を交換し、本格的なつきあいを始めた人たちもいた。しかし、私たちの人脈の広さでどの人たちからも感謝されたし、口コミのみですごいクライアントは増えていった。そしてなんと、私たちの毎月のその仕事での稼ぎはふたりで最低でも約100万円。ひとりあたり毎月50万以上のお小遣いとなったのであった。私の学生時代の毎月の稼ぎは、１００～１５０万。下手なサラリーマンよりはずっとずっと稼いでいた。だから、毎月２８万円くらいのマンションの家賃なんて何にも怖くなんてなかったんだ。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ご購読ありがとうございます。咲楽でございます。きっとね、今の女子大生はもっともっと頭のいい子たちだらけだからこんな商売してる人なんてけっこういると思うんだ。でも今考えると少々恐ろしい気もするけど・・・まぁ、持つべきものはこの２つに限るな！！ ①人脈の広さ②美しい友人それを学んだ咲楽なのでした。・・・もし購読者の方で現役女子大生いらっしゃいましたらこんな大学生には絶対にならないでください！！ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

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