メルマガ:台湾留学生新聞
タイトル:台湾留学生新聞23 MailuX創刊号  2003/04/27


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            台湾留学生新聞

 オフィシャルホームページ
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  台湾留学HP http://www13.u-page.so-net.ne.jp/ra3/naokis/twryugaku.htm
========================▽11月1日号▽==

  もくじ

    1、あいさつ
    2、蝦釣りの出会い
    3、プレゼント情報
    4、アジアからの頼り「シンガポール」

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 ●あいさつ

  メールマガジン「台湾留学生新聞」の購読ありがとうございます。
 台湾留学生新聞はA−LINK〜アジアを旅しよう〜のシステムを受け
 継いだ台湾系メールマガジンです。台湾からの現地情報を中心に現地の
 視点から台湾の楽しさ、すばらしさ、面白さを伝えてゆきたいと思いま
 す。よろしくお願いします。


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 ▼11月1日よりT−LINKが独自の台湾情報の紹介を始めます。
 他のサイトが発信していない情報を中心にT−LINKの新メンバー
 たちがお伝えしてゆきます。(11月よりT−LINKに2人のスタッ
 フが加わりました)
 
 T−LINKオリジナル台湾情報
 「第一弾は TAIWAN ABORIGINE」台湾阿美族の方が発信する原住民について
  T−LINK http://www.taiwan-link.com

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 ●蝦釣との出会い   記事担当:なお http://www.taiwan-link.com
「蝦釣との出会い」

 みなさんこんにちは。T−LINKの運営者、兼台湾留学HP、台湾ハート
の運営者でもある私「なお」は今年の夏、台湾生活通算2年目で始めて蝦釣
に出会ってしまいました。
その出会いは突然やってきました。8月2週目の土曜日、台北でアイルラン
ドからやってきたリバーダンスの台北公演を見て、その帰り、突如台湾人の
友達が「蝦釣」に行きたい?と私に持ちかけてきた。すでに夜9:30、車
で向かったのは台北縣にある盧洲。なにしろ盧洲には蝦釣場が数多くあり、
しかも安いとのことだ。一般的な蝦釣の相場は台北の場合、2時間450元
から500元。しかし、盧洲のある一帯は3時間単位。大きい蝦のいる池と
、小さな蝦の池があり、大きな蝦の池が3時間500元、小さな蝦の池が3
時間300元。蝦釣場についたのは夜11:30をまわっていたにもかかわ
らず人でいっぱいだった。大きな蝦の池は多少空きがあった。私は初めての
蝦釣にもかかわらず妙な自身を持ち、大きな蝦の池に挑戦した。腕前という
よりは食べる時のことばかり考えていたからだ。蝦釣は釣った蝦をその場で
焼いて食べられる。
蝦釣に使う竿は150センチくらいだろうか。男性の足元から肩くらいの長
さで、蝦釣用ということで軽く、そして細い。糸の先には針が2つ。受付で
竿といっしょにもらったえさを自分で針につけ池に糸をたらす。えさは豚の
肝臓、肝臓のかたまりとカッターをわたされ、それを自分で適当な大きさに
切る。ぷるぷるとした赤い肝臓を切るのは初心者にはかなり抵抗がある。気
持ち悪い、きたないなどと思いながら恐る恐る切り分け針に刺した。


 目の前で蝦をつりあげるおじさんを見ながら期待を抱かせ針をたらした。
池の水は茶色くにごっていて底に泳ぐ蝦の姿はまったく見ることができない
。なかなか引かない浮きを見ながら経験者にアドバイスをもらった。「蝦釣
と魚釣のもっとも大きな違いは引くタイミングなんだ。魚はえさを食べた瞬
間に浮きを引くからすぐに竿を引くけれど、蝦は魚とは違う。まず、えさを
ハサミでつかむ。その瞬間浮きは沈むけど、ハサミで握っているところを引
いてもすぐに放されてしまう。だから少し待たなきゃいけないよ」と。私は
とても意気込んでいて1時間に10匹くらい釣ると宣言したが、言われた言
葉は「初めての人なら1時間に2・3匹釣れば上出来だよ!」とのこと。
 友達の言ったとおり時間だけが過ぎてゆく。しかし、浮きは引きもせずゆ
らゆらと、糸をたらし25分がすぎたころ浮きがゆらゆらと、そして沈んだ
。「来たっー!」と思わず引いてしまった。逃げられた・・・。初めてのあ
たりだったせいか明らかに冷静ではなかった。これを見ていた友達が一言、
「だから、ハサミでえさをつかみ、その後えさを口に運んだところで引くん
だ。浮きが沈んで5秒はがまんしなくちゃ」。
そして更に待つこと約10分、また浮きが沈んだ、「我慢我慢」と自分に言
い聞かせ5秒たったあたりで引いた。・・・・・逃げられた。またまた横か
ら声が、「早すぎるよ」。あせっていたせいかその時の私の5秒はとても早
かったらしい、たぶん普通の3秒くらいだったかな。また糸をたらす。蝦釣
りを始めてから1時間15分経過、3度目の正直、今度はゆっくりと「いー
ち、にーい、さーん、しー、ごー」、引いた。竿の先にぶるぶるっという感
触が、とても重い。「来たっー」。初めての引きにとまどう私に「強く引け」
との声、いっきに蝦を釣り上げた。私の手と同じくらいの大きな蝦が釣れた。
蝦は青い色をした大きなハサミを振り回し暴れていた。私は無知だったのか
今まで蝦にハサミがついていると知らなかった。日本でもスーパーなどで蝦
を見かけるときがあるけど、ハサミつきの蝦はみたことがなかった。1時間
15分かけて初の1匹目を釣り上げた。記念すべき瞬間である。やったーと
の喜びというよりは、なんとか人が蝦を食べるのを見ているだけという最悪
の事態は回避されたという安堵感がひろがった。隣の友達はすでに4匹釣っ
ていた。
その後、30分もう一匹の蝦を釣り上げた。しかし、その後はあたりがある
ものの逃し続け、初めての蝦釣りは3時間で2匹という大惨敗だった。

            台湾ハート http://www.taiwan-heart.com



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 蝦釣り終了後はお楽しみの食事タイム。みんながつった蝦をあわせ、水道
で手洗いをすると同時に蝦のハサミをハサミで切り取ります。蝦のハサミっ
てとても力が強く、はさまれたら血がでるほどです。ハサミを切ったら串に
蝦を生きたまま刺し、そこに塩をたっぷりまぶして火にかけます。一連の作
業はちょっとえぐいし残酷に見えるけど、焼き上がりを見た瞬間、「うまそ
う!」「いいにおい」という感じで今までのことを忘れてしまいます。テー
ブルに蝦を持ってきたところでビールも準備、みんなで乾杯!蝦のお味はと
いうと、これは最高。さっきまで元気に暴れていた蝦だから鮮度はもちろん
最高、プリプリとした食感がたまらなくうまい。私はたった2匹しか釣れな
かったけど、6人で釣った蝦は27匹、ちょっと多めに食べちゃいました。


結果は500元で2匹だから、1匹250元(日本円で約900円)の超高
級な蝦となってしまいました。夜11:30にはじめ蝦を食べ終えるころに
は3時をまわっていました。しかし、蝦釣り場はまだまだ活気にあふれてい
て、私たちが来たときよりも多くのお客さんが蝦釣りを楽しんでいました。
この時、8・9の2ヶ月間、毎週蝦釣りをするなんてことは夢にも思わなか
った。


なお、その後、台湾ハートのメンバーや友達などを蝦釣りにさそって一緒に
行ったりもしました。台湾に長く住んでいる人でも普段蝦釣りをやる機会は
なく全員がはじめてということです。私もそうですが、外国人が近づける空
気じゃないし、やはり台湾人が一緒じゃないときついかな。蝦釣は台湾ハー
トでも紹介しました。蝦釣記事を載せるのははじめてだと思います。台湾ハ
ートの記事をきっかけに訪問者の中では蝦釣が注目されたけど、個人的な意
見を言うと、蝦釣りで元を取るのは無理です。蝦釣で元を取るには1時間に
15匹は釣らないと無理とのこと。500元を払うなら高級料理を食べに行
くほうがいいという台湾人はとても多いです。でも私は蝦釣りが好きです。


        次号では蝦釣奮闘気をお伝えします。
         2ヶ月間通い続けた蝦釣り果たして・・・・


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 「☆の新名所マーライオン・パーク」  シンガポール:Marky

 長かったマーライオンのお引越しがようやく完了し、シンガポールの新名
所『マーライオン・パーク』として再デビューを果たした。これまでは多く
の観光客から『世界三大がっかり』の1つとして挙げられていたマーライオ
ン像であるが、今では白亜の最高級ホテル、フラトンをバックにお色直しも
済ませ、その口からは毎日これでもかと勢いよく水を噴き出している。また
今まで、『せっかくマーライオンを見に行っても、後頭部しか見えないじゃ
ないか!』とお客さんを怒らせていた問題も解決され、マーライオンの姿を
ちゃんと真正面から見ることもできるし、念願の記念撮影も一緒にできる。
夜はライト・アップされており、昼間とはまた違った趣きを見せ、隠れファ
ンの多いベビー・マーライオンも白くなってちゃんと鎮座している。
すぐ横にはいくつものバーやレストランがあり、蘇った光り輝く美しいマー
ライオンを眺めながら、ゆっくりと食事やお酒も楽しめる。
 また10月12日に大々的にオフィシャル・オープニングを迎えた『エス
プラネード・シアター・オン・ザ・ベイ』。12日のセレモニーではたくさ
んのパフォーマンスに加え、建国記念日をも上回る盛大な打ち上げ花火も上
がった。まるでドリアンの皮にある棘を思わせるようなユニークな屋根の外
観に、地元の人々からは『ドリアン』の愛称で呼ばれている。現在建物内に
は14のレストランがあり、公演前後の時間帯はどの店も人で溢れかえり、
レストラン側は予想外の集客数にてんてこまい状態という。因みにエスプラ
ネード自体もライト・アップされているので、マーライオン・パークと併せ
て海からの風を感じながら、夜の散歩道として楽しんで頂きたい。

『Coconuts seeD(ここなつ・しーど)』
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3888


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おすすめ台湾関連メーリングリスト

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 ●蝦釣りの記事はこちらで掲載中(今後連載予定「がんばります」)
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