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タイトル:南米旅行記  2005/01/16


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南米旅行記No.49(2003年10月26日 Sun.)


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おはようございます。エドワルドですよ。いよいよ、南米旅行記も
50章ですね。ながらく、講読いただいて、本当にありがとうござ
います。

さて、みなさん、先週はどうでしたか。何かいいことでもありまし
たか。わたしは、株で300万円の損失を出して、沈没していまし
た。

はやく、ある程度の纏まったお金を手にして、アメリカのマイアミ
で暮らしたいのですが。

マイアミは、ラテンアメリカへのアクセスのも便利ですし、キューバ
人を核としたラテーノが多ので、スペイン語と米語を両立させる最
適の場所(子供のためにね。でも、日本語がだめになるだろうね)
です。アメリカの南(メキシコとの国境沿い)はみなそうなので
すが、嫁がキューバ出身なので、わたしにはリトルハバナのある
マイアミがいいのです。

さて、マイアミに住んだら何を生活の糧にするか問題ですよね。
まず、知らない土地に行けば、高級サラリーマンになるのは無理
だし、現地人相手の商売は経験不足でこれも無理ですよね。

もしわたしが知らない土地へ住むようになれば、まず、そんなに
経験がなくてもできる、日本人向けの安宿を始めるでしょう。まあ、
最初の投資額が2000〜3000万円(南米や東南アジアなら
この3分の1以下でしょうが、警察などに頻繁に賄賂を要求される
のではいるで商売を始める前にその国を詳しく知る必要があります)
はいるでしょうけどね。

部屋が20室あれば十分。半分がベット貸しで、二段ベットを4段い
れれば、満杯で一室8人が入るわけです。一人7ドルとすれば一室
56ドル、10室で560ドルが入ってきて、
個室は15ドルで10室ですから150ドルで入ってくるとすると、
満杯になったとして合計710ドルを一日で稼げるわけです。まあ、
物価の安いアメリカですから、この三分の一でも客がはいれば、な
んとかなるでしょう。

ハイシーズンは、場所柄からして満杯になるでしょうから、全室ド
ミトリーにして160人の7ドルだから1120ドルになりますね。

これに近場の観光スポットに案内したり、フィッシングやダイビング
などのオプションを作れば、もっと商売チャンスが広がります。


そんな少もない商売初めてどうするのという人がいるかもしれません
が安宿といってもホテル業の端くれですから、何年かやっている間に
いろいろなことを学んで、本格的にホテル業へ進出することが出来る
かもしれません。

まあ、安宿ですから、適当にやっていってもあまり文句をいわれなで
しょうから、気楽なものですね。ヘミングウェイのように文章を書き
ながら、釣りでもして暮らすのもいいものじゃないでしょうか。それ
とも、片手間に、インターネットで中国、日本、アメリカの株でスリ
ルを味わうのもいいかもしれません。

まあ、はやく退屈な日本から出て行きたいですよ。

                    エドワルド

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南米旅行記L

 ラパスの夜の明かりを求めてさ迷う日本人の若者。二週間の禁欲
生活は二人を発情状態においている。女を求める血走った目がタクシ
ーを素早く見つけた。

 手を上げてタクシーを止め乗り込む。旅の初期と比べてかなり上達
したスペイン語を操り「女のいるバーに行ってくれ」
「大将、高いところにしますか。安いところにしますか」
「まずは、安いところでいいよ」
 
 坂道の両サイドに何十軒ものバーが軒を並べている。一軒のバーに
入ると数人の草臥れた女性が目に入る。他のラテンアメリカの国と決
定的に違うのは、バーの女性がインディオの民族衣装を着ていること
である。今まで多くのラテンアメリカの国々を旅行してきたが、この
ようなところで働いている女性が民族衣装を着ているのを見たことが
ない。

 この通りにあるバーをだいたいチェックしたが、民族衣装を着ていて、
草臥れていたり、ドラム缶のような体をした女性しかいないようだった。

 「福本君、これはダメだ。違うところへ行こうか」
 「あのドラム缶は、ダメですね」
 「しかし、あんな民族衣装を着た夜の女は初めて見たよ。これは話の
種になるな」
 「ほかに、こんな国はないんですか」
 
 タクシーを捕まえて、今度は高級バーに連れて行ってくれるように頼む。
バーは街の下のほうにあった。標高の低い街の中心部は繁華街や高級住
宅地の一等地になっている。標高が高い上のほうへ行けば行くほど、住
人の所得が低くなる。高いとこるには、電気、水道、ガスが来ていない
し、空気が薄く、地滑りなどの被害を受けやすい。だから、地方から出
てきた人々が山の斜面に掘っ立て小屋を造り住み着くのである。これは
見晴らしのいいところが好きなアメリカや日本とは逆の現象であるので
興味深い。

 普通の家(庭付きの一軒屋)を改造したバーだ。内部はアメリカンス
タイルで真ん中がステージになっていて、数本のパイプが通されている。
そのパイプに踊り子が捕まって踊っている。タイのパッポンにあるよう
な感じである。

 さすがに高級バーだけあって、女性の質がぐんと上がった。しかし、
小さなビールグラスに一杯がUS7ドル、女性との交渉はUS35〜40
ドルだ。貧乏旅行者が手を出せる値段ではない。ギリシャ彫刻のビーナ
スのような彫りの深い顔、ボリュームのある胸、ぐきぐきした太ももと
急に締まった足首の均整の取れた美しい足。たまらん〜と宝刀が起き
上がって、ご主人さまに「自分にも見せて。」と意思表示している。し
かし、飼い主にお金がなければ、その欲望も叶えることができない。

 日本からの二人の貧乏旅行者は、二週間の禁欲によって今にも爆発
しそうな欲望に油を注がれ、民族衣装の女性のいるバーへ急いで引き
返していった。

つづく・・・・・
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