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タイトル:素敵な暮らしをあなたに  2003/10/31


NO.42

冬のインテリア

朝夕、寒さを感じる季節になりました。
届いた通販のカタログのページを開けましたら、赤や黄色、オレンジなどのお日様色で溢れていました。
冬の居心地良さは、やっぱり「暖かさ」ですね。
ヒーターやエアコン、こたつなどの暖房器具は必需品ですが、
目に見える色、身体に触れる素材によっても、随分と暖かさを増すものです。

衣替えと同時に、家の中も少し冬支度に整えました。
コットンの敷物をホットカーペットに変え、座卓をこたつに設えました。
三人掛けのソファの中央にはえんじ色の地に細いグレーの格子柄の毛布を掛け、
クッションと一緒に、不要となったベビー毛布をクッションのように小さく丸めて二つ三つ、
ちょっと足下が寒い時やうたた寝にとても重宝なのです。
小さなお子さんのいるお宅では、大きなぬいぐるみもお似合いかもしれませんね。

我家はトイレ以外はスリッパを使いませんので、
玄関や台所、洗面所のほか、ソファやベッド、ピアノ、机の足下にも毛足のあるマットを置きますが、
古い家のフローリングはとても寒く、靴下は必需品です。
毛やアクリル素材のものは暖かさと引き換えに、埃の付着の問題もあります。
寒い時こそ、天気の良い日に窓を開け放して、掃除、洗濯をまめにするしかありませんね。

ところで、壁の額は、額と絵や写真との間に見える背面ボード(紙)の色を変えるだけで、雰囲気が変わります。
冬には雪山などの絵がしっくりしそうですが、そうとも限りません。
お土産に頂いたまま、まだ一度も使っていない雪山の絵柄の厚手のマットがあります。
どこに置いても寒々しくて、いつも止めてしまうからです。
お花が大好きな知人も、この時期、「窓からお花が見えなくなるので」と、
沢山の造花を大きな壷に挿して窓辺に置きますが、寒いからこそ温かいものを望むのでしょうか。
以前、住宅建築会社のパンフレットを見て、お風呂まで床暖房なのに驚いたことがありますが、
いつの日か、冬支度はスイッチひとつでというところでしょうか。
どちらにしても、寒い外から疲れて帰って来る家族にとって、
暖かい室内は最高の「お帰りなさい」ですね。

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