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タイトル:素敵な暮らしをあなたに  2003/07/11


NO.35
お 菓 子


子どもの頃の思い出の中に、家族で過ごしたお茶のひと時があります。
駄菓子などの他に、その時々、祖母と母がつくった大福もちやお団子、おはぎ、ドーナッツ・・・、
楽しかったあの頃の家族の情景と共に、今も思い出されます。

今、私は私の家族のためにお菓子をつくっています。
殆どが洋菓子で、そう沢山の種類を作るわけではありません。
特別な日のお菓子以外は、
食事の準備の合間に作ることが多く、いつも簡単な焼きっぱなしのものばかりです。
特に出番が多いのが「パイ]です。
中に入れるものは季節のフルーツや野菜、
焼いたパイ生地でカスタードクリームや生クリームとレーズンを挟み、甘くデザート風にしたりとその時々いろいろです。
ミートパイのように中に入れるものによっては、朝ごはんにもなりえるのがパイの良いところです。
生地を作るのがちょっと・・・という場合は、市販の「冷凍パイシート」を使うともっと手軽です。
娘が幼稚園の頃、絵本に出てきた「バナナクリームパイ」と「ポテトチーズパイ」をせがまれてつくったことがあります。
クリームをカスタードにし、チーズはクリームチーズを使いましたが、
ボリュームのある、なかなか美味しいパイになりました。

場所も手間もかからず、30分もあれば出来上がるのが、台のないチーズケーキです。
全ての材料をミキサーで攪拌し、容器に流し入れて焼くだけです。
冷たいチーズケーキも美味しいですが、アツアツのとろける様なチーズケーキはいつも好評です。
「cc]や「g」の単位を習った娘が初めて計量し、つくったのもこのケーキです。

これからの季節は冷たいゼリーも美味しいですね。
コーヒーゼリーに生クリームをたっぷりというのが私は好きですが・・・。
カルピスを使った「ババロア」は見た目も味も豪華なのにつくり方はとても簡単なことから度々つくります。

もう長年、お菓子教室に通い続けている友人が言いました。
週に一度、教室のあった日は、持ち帰ったお菓子で家族全員でお茶をいただくのが習慣になっていて、
それが楽しみで止められないのだと。
家族がそれぞれ忙しいと、一緒にお茶を楽しむ時間もなかなか難しくなり、
お菓子は良いきっかけになってくれるのかもしれませんね。



     ババロアの作り方     
ゼラチン20g  カルピス350cc  卵黄2個  生クリーム200cc

(1)ゼラチンを水200ccでふやかす。湯500cc、カルピス350ccを加えて混 ぜ、冷やす。
(2)卵黄、生クリームを混ぜ合わせ、冷めた(1)に混ぜる。              (3)型に流し入れて、分離するまで待つ。冷蔵庫で固める。


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