メルマガ:【マスコミが伝えない事実】
タイトル:るいネットメールマガジン 【 る い 】 [2006.4.4]  2006/04/04


  るいネットメールマガジン【 る い 】[2006.4.4]

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        メルマガ 【 る い 】  [2006.4.4]
            http://www.rui.jp/

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1  今週の注目投稿
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★ 現代板より、「どうしたら成果を上げられるの?  」についての
 議論をご紹介します。
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◇ 「なぜ?」を書き留める重要性 
       【上田ちひろ  (25 兵庫 会社員)  06/03/29 PM05 】  
 
  >課題が高度化し意識生産が全ての仕事において求められる現在、すでに
  それらの効率化の為のマニュアルでは対応できません。
  (参照 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=104272 )
     
  マニュアルは効率のよい手順を書いただけでは意味がないことが分かりま
  した。同様に、口頭で仕事を教えるときにも、手順だけでなく、「なんで
  するのか」とか「こんな失敗をしたからこうした方がいい」など、実体験
  に基づく「気付き」を伝えることが重要だと思います。

  >マニュアルを作っていく過程自体が全体業務を俯瞰して統合する思考方
  法を取ることになり、それは最初に取り組むべきシステム化という未明課
  題の一つであるとも思うのです。(同上)

  初めての仕事を教えてもらうとき、先輩の指示に従って進めていくことが
  ほとんどだと思います。それでなんとなく分かった気になって、とりあえ
  ずその仕事は終了する。

  でも、ここで終わってしまったらダメなんだと思います。
  このあと、「なぜ」「どうやってするのか」を書き留める時間を取ること。
  書き留めたものを先輩にチェックしてもらって書き直すこと。
  この2点が、大切な作業になるのではないでしょうか。
  完璧な「マニュアル」にはほど遠くても、仕事を振り返り、全体を把握す
  ることに繋がると思います。

  また、「なぜ?」を書き留めていれば、どんな単純な仕事でも「その仕事
  の必要性」を確認することができ、活力になると思います。 
   
  全文 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=108245
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◇ 支えてくれた人「覚えよう」と思う気持ち 
       【東努  (27 大阪 建築士)  06/03/27 PM09】  
 
  >現実に目の前で課題が山積していて誰かがやってくれているのを見ても、
  それでも自ら吸収しようとしない私たち大人の頭は、計算をすぐ忘れる子
  供よりもひどいんだと自覚すべきでしょう。
  (参照 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=103220 )

  仕事ができなくて誰かが代わりにやってくれてたり、フォローしてもらっ
  たりしてる時、申し訳なくて、だけど今の「できない自分」にはどうする
  こともできなくて、いたたまれなくなってその場を直視できなくなること
  がある。この行き場のない気持ちをみんなどうやって過ごしているんだろ
  う?

  落ち込んで、反省して、次からはこうならないように!とそのときの自分
  を戒めるだけ?自分の分野はココまでだから・・・と線を引いて自分が傷
  つかないようにする?そもそもできないことに気づかないふりをする?あ
  きらめる?

  誰かに助けてもらったとき、それを「恩」と感じてその人の力になる事っ
  て実は難しい。助けてくれる人はだいたい自分より「できる」人のほうが
  多いから。だったら、自分がその人みたいになったらいいんだ。と思うよ
  うになった。誰かが今の自分みたいに仕事ができなかったり、ミスったり
  してた時、自分がその人みたいに助けてあげれるようになる。そういう視
  点で仕事を見ていくと「できない」って自分の事ばっかり考えてないで、
  できる人の仕事っぷりをよく見るようになる。

  そして気づいたことは、「できる人」は自分の「分野」だとか「専門」だ
  とか「ここまで」って線を引いてしまわず、「仕事がうまくいくにはどう
  したらいいか?」という視点で仕事に向かっていることがわかる。だから、
  新しいことをすごくよく勉強しているし、必要なことなら何でも「覚えよ
  う」としている。仕事を何年か続けると自分の専門は「ここまで」と線を
  引いてそれ以外には口を出さない。それで全体がうまくいかなくても自分
  のせいにはならないからいいか・・・と「こなす」仕事をして、それ以上
  は何も「覚えようとはしない」・・・そうやって「仕事」の幅を勝手に劣
  化させてしまっている人って結構いるんじゃないだろうか?そしてそうや
  って自分の仕事に線を引いてしまったときから「仲間」の期待にも「社会」
  の期待にも線を引き、活力を失ってしまうんじゃないかと思う。

  支えてくれたみんなの期待が結晶となって私は今ここにいる。

  そんな意識で仕事に向かえている限り、どんなところにいても、課題は尽
  きないし、活力源も期待もいたるところに見つけることができるんだと思
  う。何か一つ新しいことを覚えるたびに、自分が応えられる期待がまた一
  つ増えることになるのだから。  
 
  本文 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=108146
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◇ 追求の成果がまた新たな追求対象を生み出す 
       【佐藤祥司  (43 北海道 建築士)  06/03/04 PM06】  
 
  よく「こんなに頑張っているのに、成果が上がらない!」とか、「ちゃん
  とやってるけど、認めてくれない」とか「運が悪かった」などと嘆いてい
  る人がいるが、こういう意識だと上手くいかないことは、私自身も嫌とい
  うほど味わった。

  しっかり成果を上げている人というのは、必ずそこに一定の確信を持って
  いる。行動や成果品に対して「これなら喜んでもらえる(or認めてもらえ
  る)はず」という確信。それは、完全に、相手の意識と同化し、相手の求
  めていることは何かが、自分の頭の中でイメージされているということ。
  そこまで、対象の意識に分け入らなければ、確信をもてないし、成果は上
  げられない、つまり深い追求力を必要とする。

  しかも、現在は相手の頭の中も「どうしていいかわからない」という社会不
  全⇒収束不全の影響をモロに受けており、特定の対象だけ見ていても答え
  は出てこない。その不全の原因である社会をも対象化しなければ、相手を
  「そういう答えが、あったのか!」と納得させられることができないとい
  う難しい時代に突入している。そういう意味では、現状考えられるあらゆ
  る状況に照らし合わせ、「これでいけるはずだ!」という八卦見的な要素
  を含んだ確信にしかならない局面も当然ある。

  但し、「運が悪かった」などという博打的なものであれば、負ければその
  あと何も残らないが、「これでいけるはずだ!」という確信を持っての負
  けであれば、それまでの追求の成果を基盤として、何が対象化できていな
  かったのかという新たな追求対象が生まれることを意味し、対象把握が蓄
  積されていく。これを繰り返していけば、より高い精度の確信が生まれる。

  このように見ていくと、自分の頑張りとは“対象追求”そのものであり、
  イコールそれが成果となることが解る。逆に対象追求に向かわない限り、
  頑張っていることが認められることはないという厳しい時代になったのだ。
 
  全文 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=106709
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