メルマガ:【マスコミが伝えない事実】
タイトル:るいネットメールマガジン 【 る い 】[2006.2.7]  2006/02/09


  るいネットメールマガジン【 る い 】[2006.2.7]

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        メルマガ 【 る い 】 [2006.2.7]
            http://www.rui.jp/

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1  今週の注目投稿
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★ 社会板より、「実現思考とは何か?」についての議論をご紹介します。
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◇ 「事実を発信する」ことは誰でも確実にできる事。 
        【田野健 (45 東京 監理)  06/02/02 PM08】  
 
  肯定視と否定視について考えてみた。

  露店等でもよく出てくるのが肯定視観であり、それを語る内に知らず
  知らず肯定視を頑張ってしなくちゃと思ったりもする。
  しかし肯定視をしようと思ったとたん肯定視できなくなる。
  否定視も同じである。否定視はだめだと頭の中で唱えて日々実践して
  いこうとする段階で否定視している自分自身を否定してしまい否定視
  のスパイラルから抜け出せなくなる。

  なぜそうなるのかはよくわからないところなのだが・・・。

  しかし、一つだけ誰でも確実に出来ることがある。
  事実を見ようとすること。事実を発信しようとすること。
  その事柄は事実か事実でないかを判定しようとすること。
  これなら誰でもできるように思う。
  むしろ事実でないことを伝えることの方が難しい。

  肯定視とはこの事実認識を積み重ねた上で到達するのではないか?
  逆に否定視とは事実を認めようとしない事や、事実以外のことを人に
  伝えようとすることから発生する。

  つまり肯定視や否定視はある状態を示している言葉であり、それ自体
  は実践方針にも処方箋にもならない。(無色透明である)
  重要なのはそこに至る過程である。
  肯定視観を身に付けようと思うのなら、事実と常にとなりあわせでい
  ること、事実とは何かを肉体化していること。だから日々常々、身の
  回りの事でさえ事実か否かその判断の目を向けていなければならない。

  上記の様なことを考えていたら以前読んだるいネットの記事を思い出
  した。安西さんが投稿したストーリー作文の記事である。

  >・「ストーリー作文」とは何か?
  ⇒事実を起こった順に書いていく、ということ。
  ・事実を時間軸にあわせて書いていけば、いくらでも書けるようになる。
  ●書く上で、「事実」に優るものはない。
  ⇒気持ちや感想を書くときも、事実を書けばいい。事実をストーリー性
  で展開し、動作を細かく、現在・過去と交互にかく。これで簡単に、面
  白く書くことができるようになる。気持ちや感想はちょこちょこと書け
  ばいい。
  (参照 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=102324 )

  ストーリー作文で認識力を付けていく過程において事実をもらさず書く
  ことの有効性が符号する。ストーリー作文とは事実を伝える訓練をして
  いるのだと思う。その時、これまで無用に付けてきた旧観念群(気持ち?)
  は必要がない。

  るいネットで投稿するとき何より訓練になり、有効なのはこの事実だけ
  を伝えていこうとするスタンスなのだと思う。ひたすら事実投稿を重ね
  ることが、自然と肯定視観を肉体化することに繋がっていくのだと思う。
 
   全文 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=105015
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◇  『実現思考』が描く上昇スパイラル 
      【土山惣一郎 (48 山口 デザイナー)  06/01/26 AM05】  
 
  企業の経営管理手法に「計数管理」というものがあります。現代の心あ
  る経営者なら‘管理手法’などという狭い枠を越えて、企業活動全般に
  亘る‘システム’と呼ぶかもしれませんが、調査記録や数字を駆使した
  統計作業から成る‘計数システム’の構築と活用に莫大なエネルギーを
  注いでいる企業は、最近の流行言葉で言えば例外なく“勝ち組”に属し
  ます。当然それは、市場競争という社会空間における外圧状況とそれに
  対峙している企業内の(内圧)状況の両方を『事実』として掌握できて
  いるからです。

  この計数(≒数字)を重視して勝って行っている経営者は、政治家やジ
  ャーナリストが自分たちの価値観に沿うように脚色した統計を並べるの
  とは正反対の‘事実派’であり、強いて例えれば「緻密でありながら楽
  天的(≒肯定視が強い)、しかも可能性追求に旺盛で、その点では誰に
  対しても厳しい人」とでも表現できるような前進力や指導力の持ち主です。

  このようなタイプを『実現思考』を体得している‘実現派’と呼んでい
  いと思いますが、事実重視はともかくとして、なぜ旺盛な前進力が湧き
  上がってくるのか?・・・。

  潜在思念であれ観念であれ、外識機能が対象化した外圧が鮮明になれば
  なるほど(外圧の)ポテンシャルは高くなり、それに応じて内圧も上昇
  し、新しい可能性が発見される、そうすると内識機能の感度もアップし
  自身の欠乏をもっと鮮明に自覚できるので、内圧が外圧を越えるほどの
  勢いが生じる、この内圧にイコールとなる外圧を求めて今度は外識機能
  がさらなる探索を始め、より根底的な外圧を発掘する、するとそれに対
  応して内圧もさらに上昇する・・・、おそらくこんな上昇スパイラルを
  描くので前進力を周りが感じるのではないかと思います。

  実は、前述のイメージはこの6〜7年ぐらいの私自身の感覚なのですが、
  ちょうど「るいネット」に接して社会収束の潮流を体感し、同時に様々
  な事実認識や構造認識に触れる中で、仕事場面でも自分自身の内圧=活
  力が一歩ずつ上昇してきている自覚を明快に持てるようになりました。
  ひょっとしたらこれが『実現思考』なのかなという手応えも正直感じ始
  めています。

  >実現回路が内部意識と外部認識の相方を強化・変容させる
  (参照 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=19061 ) 

  この意味がようやく実感できるようになりました。つまり『実現思考』
  とは、潜在思念が捉える実感的事実の延長上に観念的(=構造的)事実
  を塗り重ね、螺旋状の上昇カーブの中で“外圧=内圧”の原理さながら
  に内部意識と外部認識が平衡=統合されていく思考方法だと・・・。
  上昇ベクトルに貫かれているという意味で、これは人類の観念進化の確
  かな拠りどころと考えていいのではないでしょうか。
 
  全文 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=104602  
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◇ 新パラダイムの点検3 可能性or不全の源を対象化し続ける源泉 
        【四方勢至  (老年 京都 編集)  02/02/14 AM01】  
 
  考えてみれば、私権社会(or私権の現実)に対する強い否定意識は、本源
  可能性や社会可能性の直感に基づいている。それは、決して明確な価値
  観念などではない。個人的な極限状態において、現実否定⇒可能性探索
  の道を選ばせたものは、状況認識にせよ可能性意識にせよ、殆ど言葉化
  できない様な深い潜在思念の直感である。そして、今にして思えば、私
  が否定してきたのは、現実そのものではなく、現実を正当化しようとす
  る言葉(つまり、欺瞞観念)であった様な気がする。

  実際、(本源収束や社会収束の)潜在思念に立脚して、その可能性を実現
  しようとすれば、対象世界の構造の解明が必要になる。逆に、その可能
  性にフタをしている欺瞞観念は、全的に解体せざるを得ない。

  ☆可能性を実現しようとし続ける(従って、その壁の源を対象化し続ける)
  その意識の出所は何か?

  ●本源収束・社会収束の可能性が開かれた(可能性を見た)以上、その可
  能性に収束するのは当然である。例えば、社会が人々の意識によって形
  成されている(従って、変え得るものである)ことが分かった以上、それ
  を対象化するのは、当然である。

  ●開かれた対象世界たる同類圧力(=人々の意識)を対象化し、構造的に
  解明し、その認識を武器として生きてゆくことは、脱私権時代の人類に
  開かれた大いなる可能性の実現である。
  この(同類圧力を対象とする)認識の追求こそ、私権の追求に代る次代の
  欠乏の中軸を成すものである。  
 
  全文 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=23884
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