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タイトル:るいネットメールマガジン 【 る い 】[2005.12.27]  2005/12/27


  るいネットメールマガジン【 る い 】[2005.12.27]

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        メルマガ 【 る い 】  [2005.12.27]
            http://www.rui.jp/

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1  今週の注目投稿
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★ 社会板〜日本の未来お題より、「るいネットをどう変える?」
   についての議論をご紹介します。
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◇ 中学入試とるいネット 
      【安西伸大 (32 岐阜 企画) 05/12/27 AM03】  
 
  静岡県立浜松西高校中等部と、同清水南高校中等部では、共通して、
  日本語の放送を聞き取り、文章を書くという出題をしているようです。
  以下、出題された問題例を列挙します。(日本教育新聞引用)

  ○問題例【1】(会話を聞きとり、要点をまとめる)
  ・運動会実行委員と放送委員の会話を聞き、一度読むだけで正しく分か
  りやすく伝わるような原稿を書きなさい。

  ○問題例【2】
  ・インターネットのメールで対話をすると、仲の良い友達でも、伝えた
  いことが誤解されて受け取られてしまうことがあるのはなぜでしょうか。
  文字だけで対話をするというメールの特徴から、その理由を考え答えなさい。

  ○問題例【3】
  ・国は、何のために税金を集めているのでしょうか。
  その理由を考え答えなさい。

  ○問題例【4】
  ・よくかんで食べると健康によいことがあります。
  二つ考え、答えなさい。

  ○問題例【5】(自然教室に参加したよ)
  ・カエルの習性を利用して、エノコログサをどのようにして使ってカエル
  つりをしますか?その方法を考え、答えなさい。

  ○問題例【6】(自然教室に参加したよ)
  ・人間が欲しくて輸入したわけでもないのに、外国から入ってきて日本に
  すみついてしまう生物がたくさんあります。どのようにして日本に入って
  くるのか?その入り方を二つ考え、答えなさい。

  公立中学の入試問題で、こういった「なぜ?」「どうして?」「どうする?」
  を問う問題が出題されていることに、非常に驚きました。

  これらの問題を解くためには、仲間とのおしゃべりを楽しんだ充足体験を
  積み重ねたり、社会に関心をもって、「なんでに答えを出す能力」をもつ
  ことが必要です。

  こうした能力は、子どもたちが定期的に、類ネット各版(社会版・現代版・
  史論版)に投稿する訓練を積んで、みんなからの評価をもらえば、自然に
  磨かれて、身についていくのではないでしょうか?

  「るいネット」が、子どもたちの「試験対策として使える」ようになれば、
  面白い事になるのでは?と思います。  
 
  全文 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=103214
  
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◇ 大きな可能性を秘めた「子供版るいネット」と教育の役割 
       【齋藤海夢  (22 神奈川 会社員)  05/11/18 PM00】  
 
  >供給者として社会との繋がりが見え、社会への関心が高まってくると、
  現在社会に蔓延する閉塞感や危機感、そこからの答え欠乏も感知できる。
  するとおのずとみんなの期待は答えを出すことであると認知でき、答え
  探索に向かうはずである。これをネット上で相互発信していけば、まさ
  に子供版るいネットに進化していく過程である。入口は自然体験でも徐
  々に認識形成サイトまで高めていくことも可能になるのである。
  (参照 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=100471 )

  先日足立さんから「子供版るいネット」が提案された。これは凄くいい
  と思います。可能性が拡がると思います。自然体験教室だけでなく、な
  んで屋教室、普段の日常の授業でも様々ななんで(未明課題)が山ほど
  ある。例えば、「どうすれば勉強できるようになる?」とか「どうすれ
  ば友達ともっと仲良くなれる」とか。これらの課題に子供たちも答えを
  追究して、ネットという社会に発信していく。これこそ認識の供給者に
  なる入り口。認識仲間の集団となる。

  >充足集合(プラス解脱)=私権圧力を軽く超えて、仲間充足に向かう本
  源派。⇒周りの実関係の空疎化は避けられず、中身(課題)と広がりを
  求めて、いずれはネットに参加する。
  (参照 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=8535 )

  >認識仲間の広がりは無限である。実現派は外圧を対象化して常に意識
  が外へ向かっているから個々の閉塞した関係を作る必要がない。課題に
  対峙することが第一義であって、仲間を作ることが目的にはなり得ない。
  共認充足を活力源とし、その充足が自然と周りへ発信されていくような
  存在なのだと思う。充足と可能性を周りへ伝え、実現可能性を広げるこ
  とができる存在である。
  (参照 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=93414 )

  学校でも、家庭でも、企業でも、あらゆるところで閉塞感が日に日に増
  している今、答えの発信者の育成が急がれている。このようにして「子
  供版るいネット」を実現できれば子供たちは認識の供給者と成り得ると
  思います。

  そして、これからの教育の役割って、このような発信の場で発信してい
  く活力を与えていくこと。それは共認充足を感じることのできる場を作
  っていく、模索していくことに他ならない。受験や勉強といった個人課
  題を、みんなの共有課題に変えていく。仲間たちとの成功体験を積ませ
  る。子供たちの役割欠乏、評価欠乏に応え、共認空間を産み出す。これ
  が教育に求められているのではないでしょうか。  
   
  全文 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=101012
  
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◇ 子供発信系サイト調査(3)  
        【長谷川晃央 (25 千葉 塾講師) 05/11/24 AM01】  
 
  先の2つの事例で、「悩み相談所」より「しゃべり場」の方が投稿数が
  多い理由は、認知度の違いや、テレビで投稿が掲載されるかもしれない
  (より社会との繋がりを感じられる)といった所が引力になっているの
  ではないでしょうか。
  ( http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=101338 )
  ( http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=101339 )

  子供たちがまず始めに興味を示すのは、目先の圧力・課題である勉強や
  仲間関係お題。しかし、子供達が仲間内の閉鎖空間や内輪の盛り上がり
  を越えて、社会的役割を求めていると仮定すると、多くの社会人が見て
  いる、社会の役に立っている(と感じられるしくみ)こそが最大の引力
  になるように感じます。

  そのために必要な要素、しくみについて、アイディアレベルで列挙して
  おきます。
 
  (1)子供達が求めているのが「社会的役割」であるならば、社会人から
  の反応が一番の魅力になる?

  (2)閲覧者のカウンター機能。評価ボタン等で、反応を知る手段を設け
  る事が有効か?

  (3)社会との繋がりを感じるという点においては、他のサイト・ブログ
  等で引用される。というのも社会との繋がりを感じてもらう手段になる
  のではないだろうか。
 
  (4)勉強課題や、自然体験教室での充足発信に対しても、仲間やサイト
  に参加する大人の返信、評価というのも一定収束力を持つだろうが、社
  会的役割を感じるという点では若干弱い。サイトに参加する大人、ある
  いは有力投稿者が充足発信を引用、あるいは構造化して発信→外部から
  の反応・評価という流れができれば、自分も役にたっているという実感
  に繋がらないか?同時に「もっとみんなの役に立ちたい」という思いで、
  (認識)勉強収束していかないだろうか?
  (参照 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=100471 )

  (5)充足発信を外部サイトが直接引用して発信しても同様の充足感を得
  られそう。引用や、みんなの発信を構造化するという点では、アンケー
  ト形式が有効かもしれません。そのアンケート結果をただ見て楽しむに
  留まらず、アンケート結果をもとに、サイトに参加する大人、あるいは、
  他サイト・ブログが構造化して発信→社会的空間での評価に繋がれば、
  アンケートに参加するだけでも充足度はかなり高くなるのではないだろ
  うか?

  詳細はまだまだ詰めるべき事が多々ありますが、るいネット、ブログ、
  子供版るいネットが連携をとりながら、ネット=社会空間=共認闘争の
  場で評価を集める事こそが、子供達にとっての最大の活力源になり、か
  つ子供版るいネットの成功に繋がると考えています。
 
  全文 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=101340
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