メルマガ:【マスコミが伝えない事実】
タイトル:るいネットメールマガジン 【 る い 】[2005.7.19]  2005/07/19


  るいネットメールマガジン【 る い 】[2005.7.19]

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        メルマガ 【 る い 】  [2005.7.19]
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1  今週の注目投稿
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★ 仕事・起業・共同体お題より、「どうしたら成果を上げられるの?」 
    についての議論をご紹介します。
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◇ 評価を捨象することの恐さ 
      【立石裕美 (26 兵庫 ネット関連) 05/07/18 PM08】  
 
  >例えば…失敗した後、「怒られませんでした→だから大丈夫だった
  んです」のように、実際の失敗を自己正当化意識でなにもなかったよ
  うにスリカエられる。そうなると、事実の追求には一向に向かえず、
  何度も同じ失敗を繰り返す。
  ( http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=93459 )

  仕事において、ミスは誰にでもある・・・とは言っても、ミスは絶対
  に許されないというのが仕事である。そのために、どれだけその課題
  をしっかり掴んでその重要性を理解し、このミスがどんな事態を引き
  起こすのか、この仕事は他の仕事とどう繋がっているのかといったこ
  とを掴むことが不可欠となってくる。今までにどんなミスが起こった
  か、それは何故起きたのか?そういう過去の蓄積もあったらあっただ
  け、仕事に対する問題意識を生み、ミスを軽減していくということに
  は繋がっていく。

  それはそうとして、すぐに経験を積めるわけではないし、新人だから
  とか、まだ経験が浅いから・・といった理由で許されるものではない。
  それに、やっぱりミスをほとんど全くしない人というのは歴然と存在
  する。どうしたらそうなれるんだろう?私もそうならなくては・・・
  とずっとずっと思ってきた・・・つもりだった。

  同じようにミスを繰り返してしまう子が入ってきた。でも、その子は
  ミスをしたことに対して、すごくすごく落ち込んでいるのが分かった。
  その姿を見て、自分はちゃんと落ち込んでさえいないことに気付いて
  愕然とした。自己正当化の強さをまざまざと見せ付けられた。

  このままではいけないとほんとに思った。とにかくいろんな人に聞い
  てみた。どうしたらいいか?と。
  聞いてみて気付いたのは、何回も聞いたことであることであるという
  こと。自分ではそうすればいいと分かってるつもりであること。一時
  はそうやっていても、今はちゃんとやってないということ。

  強固に自己正当化していた。ミスが多い。その現実=評価を受け入れ
  たくなかった。分かってるつもり・・・で済ませていて、人から教え
  てもらったことをそのままやってみようとさえしてなかった。やって
  みてもまた元に戻っていた。それはその人のやり方なんだろうという
  ように勝手に理解していた。

  まだまだ課題を軽視していることを度々自覚する。
  ごまかさないこと、ごまかしをさせないことはほんとにほんとに必要
  なことだと思った。意識してみんなに開き出して、課題を軽視してい
  ることを自覚し、教えてもらって、そのままやってみるということを
  繰り返していきたい。
      
  全文 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=94750
  
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◇ ‘場の共認圧力’に同化してはじめて答えが出せる 
      【山澤貴志(40 鹿児島 ITコンサル) 05/07/14 PM10】  
 
  最近、複数の対立的な関係者の中で、誰もが納得できる突破口を探し
  出さなくてはいけない。という状況のプロジェクト運営を迫られるケ
  ースが多い。

  これまでであれば「‘決定権者は誰か’‘縄張闘争のありようはどの
  ような勢力分布になっているのか’といった‘決定権の力学構造の解
  明’に時間を割き、その上で、(勝ち目のありそうな方に)当方の進
  退を賭ける。」というプロジェクト運営が一般的であったと思う。

  しかし最近のプロジェクトでは、一見、そうした権力闘争に見える場
  合でも、実は‘意図的な権力闘争、縄張闘争’を臨んでいるのではな
  く、むしろ‘目先的な秩序’を求めるが故に混乱しているというケー
  スが大半です。‘前例からいって、こうしないとみんなが納得してく
  れない’‘手続き論を踏まない、私的判断は許されない’といった類
  の危惧(この危惧はみんな共認or秩序に収束する意識と、自己保身が
  混在した結果だと思われます)が、結果的に論議を紛糾させてしまう
  のです。

  このような‘前例主義’や‘手続き論’を重視する傾向も、一種の
  ‘目先の秩序収束’といっていいのだと思いますが、こうした状況で
  は、「目の前の担当者」や「目の前の発注者」に同化してみても、返
  って空転するばかりという状況に陥りかねません。誰しもが‘みんな
  の共認形成をどう図るか’に意識が向かっているのだから、大切な事
  は‘目先収束している目の前の誰か’を越えて‘場の共認圧力’の状 
  況認識をしっかりとつかむこと。言い換えれば‘場の共認圧力に同化
  する’こと。

  そして、この‘目の前の誰か’を越えて‘場の共認圧力に同化する’
  ことができれば、突破口は自ずと見えてきます。まずは‘共認形成’
  を阻害している‘制度的足枷’を突き崩すための‘共認形成の場づく
  り’が必要であり、‘硬直化した前例主義’を突破する‘根拠=事実
  を示す事’が続いての重要課題となる’のです。

  そして、この時、重要な事は、前述したような‘(己の損得勘定から)
  場の力学を読む’というような‘保身的スタンス’をとりあえずは棚
  上げにして、臨む事です。自己保身というバイアスが掛かっていたの
  では、本当の‘みんな共認’の地平が見えず、前例主義や手続き論を
  突破することは容易ではありません。むしろ徹底して‘みんな共認’
  の地平に立つことで、当方の役割→課題も鮮明となり、その役割→課
  題を全うすることが、いかなる状況にあっても、最も懸命なリスク回
  避=秩序の模索であるともいえます。

  そして、こうしたプロセスを経て実現したプロジェクトは関係者の充
  足度ははるかに上昇します。

  >共認社会の中では、何事もそこに働く外圧・同類圧力を認識し明確
  化した上で、その圧力の軸上につくられた共感充足や共認充足は、全
  ての実現回路の加速装置となり統合度を高める方向に働くということ
  だと思います。
  ( http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=92937 ) 

  ‘目の前の誰か’を越えて‘場の共認圧力に同化する’こと。そのた
  めには‘保身=自分発’から‘みんな発’に仕事意識そのものを転換
  させること。それが目先の秩序収束を越えて、本物の共認充足を生み
  出す、第1歩だなと、最近感じています。
   
  全文 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=94300

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◇ 変われないのはなんでだろう 
      【西知子 (30 京都 秘書) 05/07/17 AM00】  
  
  実現論も読んで、露店にも行って、認識を得た。
  だけどその先、可能性に向かっていける人=どんどん良くなってゆく
  人と、そうでない人がいる。
  何が違うのか。いつまでも変わらない、認識が全然肉体化しない、一
  向に活力が上がらないのは、何が原因なのか。

  >生きとし生けるものは、全て外圧(外部世界)に対する適応態とし
  て存在している。
  ( http://www.rui.jp/ruinet.html?i=100&c=1&t=1#01 )

  現実とは、単なる無色の情報ではなく、常に“可能性は(どこに)あ
  るのか”という可能性判断とセットで認識される。

  そして人類、特に共認原理に転換した現在の私たちにとって、可能性
  判断の羅針盤は、みんなの共認。
  その中でも、

  >集団であれ社会であれ、共認空間は常にその最先端に評価欠乏→評
  価闘争を生起させると共に、評価共認によって統合される。
  ( http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=24647 )
  にあるように、評価共認こそ共認統合の真髄。
 
  ところが自我は、その根本の評価共認を捨象する。
  というより、評価共認の捨象・否定こそが、自我回路の本質ともいえる。

  >周りから与えられた期待や評価を(頭の中の充足イメージとの対立か
  ら)不満視or否定視した場合です。その時はじめて評価(≒共認)捨象・
  自己陶酔の自我(回路)が形成されます。
  ( http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=2662 )

  上手くいっていることも行き詰まっていることも、自分では判断できない。
  「なんかいい感じだね」「そのままじゃヤバイよ」と思ってor言って
  くれている周りの人を感じられるかどうか、そしてその評価を受け入れ
  られるかどうか。
  それが出来れば、全ての現実はリアリティーを持ち、可能性に向かって
  変わってゆける。  
 
  http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=94673

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