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るいネットメールマガジン【 る い 】[2005.2.23] □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□ メルマガ 【 る い 】 [2005.2.23] http://www.rui.jp/ □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□ ─┬───────────────────────────────── 1 今週の注目投稿 ─┴───────────────────────────────── ★ 社会統合お題より、「素人に、何が、どこまで創造できるか?」 についての議論をご紹介します。 ====================================================================== ◇ 「探求思考」トレーニング 【鹿村幸代(22 岡山 農業)05/02/19 AM07】 探求思考って、感謝のトレーニングと似ているという印象を持ち ました。むしろ感謝のトレーニングは、応合回路を再生されせる ためだけではなく、探求思考の回路を築いていくトレーニングで もあるというか。 実際、感トレしている時って、対象と同化するための探求=現実 直視している(試みている)。あるいは相手や、自分(対象)を探 く求めている感じ。 「素人の社会活動37」という投稿の中にある、 >現実対象の探求途上に出てきた言葉は、答えに成っていなくて も、まとまっていなくても、(潜在思念で)自ずと共認される。 (参照 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=7675 ) の、“探求途上”を“感トレ”に置き換えると、 「現実対象の感トレ中に出てきた言葉は、答えに成っていなくて も、まとまっていなくても、(潜在思念で)自ずと共認される。」 となる…確かに。。。 よくよく考えてみれば特権階級が探求思考になれないのも、誰か に感謝することのない(感トレなんてするはずもなさそう)立場に あるからなのかなぁと感じました。 そもそも、「言い負かしてやる」「説き伏せる」視点に立脚して いる以上「潜在思念で共認」なんて考えは微塵もないんだろうな。 >説明思考から探求思考に頭を切り替えることさえ出来れば、我 々は勝てる。 (参照 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=7675 ) 「探求思考トレーニング=感謝トレーニングできれば我々は勝てる」 って大げさですかね? 全文 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=85946 --------------------------------------------------------------- ◇ 社会の創造者としての同一視 【川井孝浩 (31 東京 設計) 05/02/10 AM11】 最近、露店に中学3年生の女の子が弟子入り志願をしてきた。 最初になんで屋を訪れた時は、一緒に露店をやっていた弟子が相 手をしていた為、私には面識が無く、まずは突然のメールで「横 浜でなんで屋を見てとりこになりました。僕を弟子にしてくれま せんか?」という事だったので、逞しい青年を勝手にイメージし てしまっており、正直突然目の前に現れた女の子に対し、どう対 応したら良いものか、と戸惑ってしまった。 中学生になんで屋の理論がきちんと伝わるのだろうか? 勝手に重荷に感じている自分が、今となっては恥ずかしく思う。 こちらの戸惑いをよそに、彼女は早速道行く人々に声を掛け始め た。俄然、やる気である。こりゃいかん、と思い、あれやこれや と指示を出しつつ、こちらも負けじと接客、お題デモを始める。 徐々に場の感覚をつかみ始めたのか、 「師匠、それは私がやっておきます!」 といった感じで、こちらの仕事を奪い始めた。 弟子として、とにかくなんで屋の活動に加わりたい。その熱意は、 一緒になんで屋を運営している仲間達の中でも、より純粋に熱い ものであった。 また、既に先に弟子として勉強を始めている19歳フリーターや、 24歳社会人達を、嬉しそうに兄弟子、と呼んでいた。 彼女には、いくつかのお題を聞いてもらった感触としては、まだ まだ構造認識がスムーズには伝わっていない事は解る。また、や や舌たらずな子でもあり、彼女からの言葉を聞き取るにも苦労し て、会話のキャッチボールがなかなか成立しない難しさを覚えた。 しかし、それは同時にこちらの示す答えが誰にでも理解できるも のに成っていない事を端的に示しているものでもあり、むしろ勉 強の必要性を高める結果ともなった。 >「創造の基点を成すものは、原猿以来の同一視機能である」。 僕たち人間、誰もが生まれながらに備えているこの機能こそが、 真の創造を生み出す、すべての力の源泉である。 (参照 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=85287 ) 考えてみれば、なんで屋は寒い冬でも“路上”という場を決して 譲らない運営を貫いている。路上こそが、『みんな』を対象化で きる場であり、『みんな』がこちらの存在を感じてくれる場なの だから。 今や、なんで屋に立ち寄る人々の幅は、産まれたての赤ちゃんか ら100歳近いご老人まで、本当に全ての人が対象となっている。 また、それら全ての人々が居るからこそ、この社会が現存してい るのだ。 社会の創造に、年齢制限などない。 誰もが、同じ社会の人として同一視する事で、真の創造が始まる。 全文 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=85451 --------------------------------------------------------------- ◇ 素人の社会活動19 素人と創造 【岡田淳三郎(60代 大阪 経営) 01/07/23 PM05】 4.本当の創造は、素人が担ってきた(言葉を作ったのも、火を 使ったのも、弓矢や舟を作ったのも、栽培や飼育を始めたのも、 銅や鉄を精錬したのも、また壁画を描いたり、工芸品を作ってき たのも素人である)。真に偉大な思想(統合観念)を創ったのも 素人であって、専門の神官や学者が、真に新しい価値を作り出し た例は極めて少ない。実現論も又、素人が創ったものである。 ※確かに、全くの新しい思念を明確な言葉として創出できた素人 は、ごくごく稀にしかいない。しかし、彼は一貫して素人の立場 に立っている(からこそ、創出できたのであり、決して自分を天 才などとは思っていない。注:偉い身分である学者に成った時点 で、彼は素人ではなくなり、真の創造者の資格を失って終う)。 また、彼の身辺には、彼の創出した言葉に極めて近い潜在思念に 基づいて新しい行動をした先駆者(これも素人)、更に彼らの周 りには、その様な潜在思念を孕んだ人々(当然素人)が、多数存 在している。要するに、これら素人たちの潜在思念が可能性収束 したその一つの実現態として、彼の創造物が生まれただけである。 換言すれば、彼は仲間=素人なのであり、仲間=素人が生み出し た、有益なものだからこそ、人々が評価し、共認する訳である。 従って、大多数の人々が、仲間(の内の誰か)が作り出した言葉 を共認し、それに導かれて結集し、闘うことに、何の問題も在り はしない。 ※ただ現代、支配観念を使ってしか物を考えることができない人 々=インテリは、無視するしかない。既にプロに失望した人々は、 ネットに収束しつつある。我々の対象は、潜在思念で物を考える 人=観念で特に物を考えたことのない人である。 ●潜在思念で物を考える人(=支配観念に囚われない人)は、白 紙の様に実現論を吸収してゆくだろう。 ●そこまで脱却できていない人も、MLetcでの規範的な認識群に よって、徐々に支配観念から脱却してゆくだろう。 ●本源志向の理論派や社会派も、かなり強く支配観念に囚われて いる分だけ厄介だが、いずれは転換してゆくしかない。 ☆会議室は、かなり強く支配観念に囚われた、厄介な社会派や理 論派の為だけにあるのか? 全文 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=6590 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※【 】内は投稿者名・プロフィール・投稿日時です。 ※投稿は一部要約しています。 ※配信アドレスの変更、配信中止は、以下のページにて可能です。 http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3E9C2C446CC9D ※お問い合わせは「るいネット編集部」ruinet@rui.ne.jp まで。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇るいネット⇒ http://www.rui.jp |