メルマガ:【マスコミが伝えない事実】
タイトル:るいネットメールマガジン 【 る い 】[2005.2.8]  2005/02/08


  るいネットメールマガジン【 る い 】[2005.2.8]

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        メルマガ 【 る い 】  [2005.2.8]
            http://www.rui.jp/

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1  今週の注目投稿
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★ 社会統合お題より、「どうしたら新概念を使いこなせるようになるの?」
  についての議論をご紹介します。
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◇ 「わかる」は頭、「できる」は体。2つを繋げていくには・・・。 
          【赤路孝之(32 兵庫 会社員)05/02/08 PM01】  
 
  私自身が塾の講師をしているので、「わかる」と「できる」との関係
  は非常に興味深いです。ただ、講師であるこちら側の感覚だけで考え
  てもよく分からないところもあるので、生徒達に実際に尋ねてみると、
  想像以上の結果に驚きました。
  「わかる」が先か?「できる」が先か?という質問に対して、クラス
  が真っ二つに分かれたのです。

  生徒達に色々意見も言ってもらったのですが、『わかるが先』と答え
  た生徒は、講師である私としては想像を越えない意見でした。一方、
  『できるが先』と答えた生徒の中にはビックリするような話が出てき
  ました。その生徒が言うには・・・

  『確かに授業を聞いて分かったと思う。ただ、それだけでは何か物足
  りない。分かったことを使って試したくなる。問題を解いていると、
  まだまだ分かっていないところに気付いたり、もっと深く分かるよう
  になっていく。それは最初に分かったと思った感覚とは少し違うよう
  な気がする。最後には「できる」ようになっている自分に気付いたと
  きに本当に「わかった」という気持ちになります。』

  生徒の実感のこもった素直な意見だと思いました。周りも「わかるが
  先」と答えた生徒たちまで頷いていたくらいです。この生徒の話を聞
  いて、実は「わかる」が先か?「できる」が先か?というのが問題で
  はなく、分かったら使う、使ったら分かっていないところや、もっと
  深く分かっていくことに気付く、そうなればまた分かるように勉強す
  る。こういった繰り返しの中で深く太く新概念を意識していくことこ
  そが大切なように思いました。
  そのためには、音読をしたり、人に説明してみたりすることで肉体化
  していくことで、頭と体を繋げていくことを今まで以上に意識してい
  こうと思いました。  
 
   全文 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=85329

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◇ 構造認識と課題追究が共認回路を再生させる 
       【加藤俊治(47 大阪 営業) 05/02/02 PM11】  
 
  最近、なんでもないことをきっかけに涙ぐむことが多い。
  例えば、「母親に子供が笑顔で話し掛けている姿をみて」、「おばあ
  さんが電車の中で気持ちよく寝ている姿みて」、「話をしている時に、
  話し相手が同意してくれた声に反応して」等々、歩いている時も、電
  車に乗っている時も、会話もしている時も・・・感トレの成果か?

  感トレももちろん続けていましたが、それよりももっと時間を費やし
  て行なっていたことがあります。それは、るいネットのお題「感謝と
  謝罪のトレーニング」「日本人と縄文体質」「どうしたら新概念を使
  いこなせるようになるの?」「肯定視が共認回路を肯定視して行く」
  「心の本体=共認機能の形成過程」等々について常に考えること。

  ブログを立ち上げたこともあって、ブログを書かなければという思い
  で、上記に掲げた様々なお題を11月から12月中頃までは見ていました
  が、それ以降はるいネットの投稿を読むことによる気付き、思考して
  いるときの気付き・答え、コメントを頂いたことによる充足等によっ
  て、読むこと・考えること・投稿することが非常に楽しくなり、嵌り
  こみつつあります。

  >「なんとなく目先に収束してしまう」というのは、まさに実現回路
  が貧弱なことそのものです。問題は、物事を考えようとしても旧観念
  しか持ってないという観念機能上のことと、そもそも感応(本能⇒共
  認)回路が正常に作動していないという共認機能上のことの2つが上
  げられます。
  (参照 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=84659 )

  常に「お題」で頭の中が一杯。起きた瞬間から、歩いている時も、電
  車に乗っている時も、睡眠前も、仕事の合間は常に。
  考えるに、構造認識の収得度は稚拙ですが、常にお題を思い浮かべ考
  える時、構造認識により旧観念は入り込みにくくなり、自我機能も発
  現しにくくなる=共認機能から観念機能が作動する状態になっている
  ように思われます。
  「構造認識と課題追究が共認回路を再生させる」が成り立つように思 
  います。
 
  全文 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=85056

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◇ 発信するために、受信する 
       【浅野雅義(35 滋賀 不動産)03/06/17 PM10】  
 
  >問題意識をもって、読書をするとき感じる事。多くの本を読んでみ
  ても、なんら「答え」らしきものが見つからない経験は多くあると思
  います。尤も、膨大な書籍群を全て読破するというのも無理な事です。
  (参照 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=57097 )
  
  ある本を読むのは何かの目的のためだといえます。ある課題を解決し
  たかったり、疑問について知りたかったり、未知のことを知るためで
  あったりと、その内容はさまざまです。ただ、必ず何らかの目的のた
  めということは変わらないと思います。そして、その目的達成は「情
  報の発信(アウトプット)」につながります。

  ということは、本を読んだりする「情報の受信」はその先にある「発
  信」を強く課題化しなければ得るものは少ないのだといえます。また、
  発信するのは、概ね人に対してということを考えると、もっと明確に
  言えば相手の「期待」と伝えた際の相手の反応による反応充足に規定
  されるように思います。

  ある中学生の女の子は、成績が抜群な割には塾に通ったり、夜遅くま
  で勉強したりという風には見えなかったそうです。で、どうして成績
  が良いのか聞いてみたところ、「毎日、お母さんに教えているだけ」
  だとのこと。
  その子のお母さんは小学校しか出られず、中学校の勉強への憧れがあ
  った。そして、それを知ったその子が学校で学んだことをお母さんに
  教えることをはじめたというわけです。それが、学校での勉強を身に
  つける集中力やそれを整理して発信するという過程での理解力につな
  がっていた。
  
  学んだことをすぐに発信する、あるいは何のために発信するのかを明
  確になった場合の理解力は飛躍的に上がるのだと思います。

  >やはり、知識群それらを、皆で考える「場」が、必要でしょう。古
  い頭では、現状に埋没してしまうし、独りよがりの考えでは皆の共認
  が得られません。社会は皆の意識の結晶体であるので、答えは皆の意
  識の中に在ります。皆が集う交流会の中で、社会についておかしいと
  感じる事を共認しながら、切開しつつ、皆期待に応えることの大切さ
  を感じます。 
  (参照 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=57097 )
  
  その意味で、お互いに疑問や課題を発したり、共に考えたりする「場」
  の存在は決定的だと思います。さらに、その場で感じるのは特定の相
  手を超えた普遍的な「みんなの期待」であり、その期待に応えるため
  に本を読んだり、考えたりするということは非常に重要だと思います。
  伝えたい相手や場がなければ、身に付く(発信に繋がる)ような本の
  読み方はできないように感じます。 
 
  全文 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=57124
 
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