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るいネットメールマガジン【 る い 】[2004.12.21] □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□ メルマガ 【 る い 】 [2004.12.21] http://www.rui.jp/ □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□ ─┬───────────────────────────────── 1 今週の注目投稿 ─┴───────────────────────────────── ★社会統合板お題より、「感謝と謝罪のトレーニング」についての 議論をご紹介します。 ====================================================================== ◇ 観念と実感をつなぐトレーニング 【綾木順子( 26 鳥取 OL ) 04/12/18 PM08】 今日は、なんでやサロンで、露店主3人と先輩お手伝いさん1人と 話していた流れで、私の精神分析をしてもらうことになりました。 ************************ 私は親の影響で、親和充足はあるけど、「〜しちゃだめ」などの ように観念先行で育てられたので、(私権)規範観念が強くなっ て、それによって実感が押さえらえてきた。全ての行動指針を規 範観念に照らし合わせて判断して生きてきたから、実感と観念が つながっていない。規範が実感に蓋をしているという構造。 こんな人については、どういうトレーニングが有効なのか?と、 その場にいる人たちが、一生懸命考えてくれました。あれこれ議 論した結果、幼少期(実感と観念がつながっていた頃)の充足記 憶を呼び起こすことが有効なんじゃないか、という方法を提示し てくれました。 例えば…、ということで実践してみました。 ・「小学生の頃、友達にプレゼントをあげたことがある?」―ある ・「何をあげた?」―複数いて思い出せない。コップとか文房具かな。 ・「それをあげた時、友達は喜んだ?」――喜んでたはず。 ・「どのくらい?」――思い出せない・・・。 ・「自分は、何をもらってどのくらい嬉しかった?」―思い出せない。 ガーン。びっくりするくらい覚えてない!(驚くべきことに、先 輩達は幼い頃のプレゼントのやりとりとか今も覚えているらしい) そんな私だけど、みなさん辛抱強くつきあってくれました。 最後の最後に思い出せたことは「20才ぐらいの時、仲良かった友 達に再会したら、小さいころにあげたプレゼントをまだ持ってい てくれたこと」。これを思い出したとき、不意にじわ〜っと来ま した。 このトレーニングは一人でするより複数の人でやったほうが、共 認回路が共鳴するので有効です。今日も、周りの人が自分の発言 を汲み取ってイメージしてくれているのを感じてすごくうれしか った。うれしそうな先輩達をみて私も更にじーーーんときて、そ んな私をみて先輩達もうれしそうだった。 露店でやってもらうのもいいね、とアドバイスもらいました。 *********************** 大切なのは、イメージ。 過去、自分がどういう行動をしたら、友達や周りの人がどういう 反応を示したとか、そういう実感の伴った期待・応合関係を一つ 一つ思い出していくこと。今まで無意識的に規範で捉えてきたこ とを、意識的に「みんな期待」を判断軸に行動指針を立てられる よう、一つ一つ塗り替えていくことが大切。 ※そのトレーニングと並行して、周りの期待をより的確にキャッ チできる(イメージできる)ようになるためには、構造認識の勉 強が確実に必要。 今日、一緒に「どうしたら観念と実感が結びつくか」の方法を考 えてくれたみなさんが、終始すごくありがたかった。 本当にありがとうございました。 全文 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&m=82777 --------------------------------------------------------------- ◇ 謝罪と感謝のトレーニングをするとき 【藤田小百合( 23 大阪 会社員 )04/12/04 PM04】 7月に感謝と謝罪を始めてから数ヶ月が経ちました。 以前は、毎日寝る前に「今日もしよ!」と決めてしていました。 今はどうかというと、毎日ではなく、している期間としていない 期間があります。している期間も、以前とは少し違って「自然」 にしているのです。そしてそれは、私にとって特に謝罪と感謝 のトレーニングが必要なときなんだと思います。 たとえば最近の例だと、外圧=内圧になっていないとき。 つまり外圧が活力源になっていないとき(新しい仕事、役割期待 など(=外圧)を受けたにもかかわらず、課題をきちんと対象化 できなくてまっすぐ向えなくなっていたとき。)。 また、自己否定ループに嵌ったとき(こんなに期待してくれて るのに応えられない自分は最悪だ、ってなっておなかを壊した) などです。 ここにあるのは、否定視。これではうまくいかない。 だから自然に感謝のトレーニングしたのかな。 ということは"必要なときに感謝と謝罪のトレーニングをした" というのも、不全から脱出するための可能性収束の一つなのかな。 では、していない期間はどうなのかというと、周りのみんなとの 期待・応合の充足がすごく実感できて、毎日が活力にあふれてい るとき。つまり、日常の中で自然と充たしあえているとき。お互 いの感謝の感覚がひしひしと感じられる。ここにあるのは肯定視。 感謝のトレーニングは1ヶ月2ヶ月したら終わりじゃない。 一度や二度効果あった!で終わりじゃない。 コツコツ積み上げて、感謝と謝罪が充足可能性先なんだと実感で きたら、そこで本当の意味で初めてトレーニングとなりえる、と 思いました。 全文 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&m=82064 --------------------------------------------------------------- ◇ 観念機能の再生は100%肯定視から? 【中瀬由貴( 22 神奈川 会社員 )04/07/18 PM05】 「謝罪・感謝」っていうと自分の身の回りの人がパッと思い浮かぶ。 今までごめんね…と同時に、ありがとう。 もっともっと応えたいって思う。涙が出る。 その一方で、「根本規範」を意識して謝罪・感謝してみる。 これは身の回りの人に謝罪・感謝するのとはちょっと違う感じ。 >人類500万年の歴史なんだと知るとみんなを越えて何か壮大なも のに包まれてる感じで幸せ。 (参照 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&m=75075) まさにこんな感じ。全てを受け入れられる。無の境地。自分はなく て、ただただみんながいる。100%肯定視。 本当に有難たっくて、ほんわか笑顔になる。 この「根本規範」を意識して謝罪や感謝は >極限状況の中で、人類は直面する現実対象=自分たちを遥かに 超えた超越存在たる自然を畏れ敬い、現実対象=自然に対して自 分たちの生存(=危機からの脱出)への期待を込め、自然が応望 してくれる事を切実に願った。 (参照 http://www.rui.jp/jitugenron/jitugen_1_6.php3#03 ) って事と一緒なのかも。そして、 >人類が万物の背後に見たこの精霊こそ、人類最初の観念であり、 人類固有の観念機能の原点である。 ならば、みんなを100%肯定するところから観念機能は再生されて いくのかなって思いました。 全文 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&m=75157 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※【 】内は投稿者名・プロフィール・投稿日時です。 ※投稿は一部要約しています。 ※配信アドレスの変更、配信中止は、以下のページにて可能です。 http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3E9C2C446CC9D ※お問い合わせは「るいネット編集部」ruinet@rui.ne.jp まで。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇るいネット⇒ http://www.rui.jp |