メルマガ:【マスコミが伝えない事実】
タイトル:るいネットメールマガジン 【 る い 】 [2004.02.13]  2004/02/13


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      メルマガ 【 る い 】    [2004.02.13]
              http://www.rui.jp/
 
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1  今週の注目投稿
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★今回は統業(認識形成)と現業(現在関わっている仕事)の関わりについて
の投稿をご紹介します。
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◇ 旧組織を内から塗り替える事は可能か?  
         【長谷川晃央 ( 24 千葉 会社員 ) 04/02/07 PM07】
 
  「若者がすぐ会社を辞めてしまうのはなんで?」このお題に対する答
  えとして、私権企業に対する違和感、脱集団現象の話をよく耳にする。

  こうした話を聞いたお客さんは、一定納得は出来るものの、今現在私
  権企業に身をおいている、あるいはフリーターという企業内序列にお
  いて末端にいる私は明日からどうしたらいいんだろう?どうしたら活
  力が出るんだろう?という不全は解消されずにくすぶり続けている。

  この不全の解消策として統業(認識形成をはじめとする社会統合課題)
  に従事することは一定の答えであると感じるが、一日の大半を費やす
  現業場面は我慢をし、私権企業が体制転換を迫られるような日を待つ
  というのでは先の見通しが立たずに不安のみが蓄積される。

  しかし実際問題、私権原理から共認原理への移行とは現実を生きる人
  々の実感と現象事実を基に構造化された答えであり、自らの生きる職
  場や仲間関係で実践することで、旧体制以上の活力上昇や成果を生み
  出せる事を示している。(そうでなければその認識が誤りであること
  を示す)

  私権組織へのアンチ→脱集団は私権衰弱の一現象事実に過ぎず、脱集
  団で留まっていては何も変わらない。旧集団を新しい可能性に塗り替
  えていくことこそが最も実感をもって新認識の効用と世直しを体感で
  きる場になるのではないだろうか。統業による外圧と現業での内から
  の塗り替え。露店で私権企業にうんざりしているみんなの話を聞けば
  聞くほど、ガタガタの旧組織を塗り替えていく可能性はすでに開かれ
  ているのではないかと感じる。  
 
  http://www.rui.jp/message/06/77/20_6a27.html


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◇ すべての現実に重なる副業
        【木村明子 ( 31 神奈川 教育事務 ) 04/01/30 AM08 】
 
  「認識形成の場に参加する」という副業は、やっているうちにだんだ
  ん専業との境目がなくなってきます。それも当たり前、現実に役に立
  つ認識を追及してる訳なので、新しい認識を得たら当然自分の目の前
  の現実(家庭や会社)にも使いたくなる。「みんな」を対象化する訳
  だから、その「みんな」には家族や友人・職場仲間も含まれてくる。
  どちらが主・副というより重なり合うものだという気がしています。

  だから最初は副業としてでも共認形成に携われば、やがていろんな組
  織・集団を引っ張っていく立場になり、得た認識をあちこちの現実場
  面で使うことで、古い制度や体制は意外と早くに末端まで変わるので
  はないでしょうか。そう考えるとこの共認形成活動、ますます楽しみ
  です。

  http://www.rui.jp/message/06/74/18_fe0e.html


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◇ 世直しは、身近な実践課題  
       【小圷敏文 ( 壮年 大阪市 建築士 ) 04/02/06 AM00】
 
  >『なんで屋』で入手した(創造した)認識を使い、現実の生産活動
  (⇒評価闘争⇒認識競争)において旧観念に基づく旧生産派を打破し
  てこそ、認識の効用(現実突破の可能性)も実感され、『なんで屋』
  という場が最先端の実現体である証明になるでしょう。
  
  >あるいは自分のいる集団がどうしようもない私権企業だから飛び出
  すという前に、その古い企業を内部から共認原理に基づく新企業に転
  換できたときに、自らが現実社会の当事者となるでしょう。
  (引用 http://www.rui.jp/message/06/75/33_2b7d.html)

  >企業は常に事業を起し社を統合し、社員の新たな活力を引き出すこ
  とが使命である。「利益を生み出す経営の力」以上に、「社員の新しい
  役割を創り出す組織」へと脱皮を急がねばならない。
  (引用 http://www.rui.jp/message/06/75/02_3d43.html)

  いまだに旧態依然とした私権統合企業であろうとも、社会を対象に生
  産活動を行っているのは紛れもない事実だ。その社会(=現実)は、
  「みんなの思い」によって成り立っている※。序列意識から解き放た
  れた自在な意識は、もはや私権追求では活力を得られず、潜在的には
  「みんな」を射程に入れて(=羅針盤にして)みんなの希求するもの
  (=本源的なるもの)を探索している。
  ※参考 http://www.rui.jp/message/02/03/55_dd29.html

  だからこそ、社会の原基構造を学び、統合(=可能性収束)原理に則
  った運営をすれば、単位集団の組織化であれ、生産目標の設定であれ、
  先行きが見えてくるはず。ともすれば、シガラミのない「露店・なん
  で屋」での「気付き・新たな認識の獲得」と、専業場面での「私権課
  題」に我が身を引き裂かれるのではないかという杞憂も、現実直視の
  認識であればこそ、突破力の効用を実感できるはず。なにしろ、「み
  んなの思い」を知る事こそが根源的なニーズに応えることに他ならな
  いからだ。

  それを実現するために、組織・体制が侭ならないなら組み替えたらい
  い。統合を前提にした新たな役割の創出が活力を生み、前進力になる
  はず。冒頭の2投稿をあわせ読むことで、「世直しとは、新たな仕事
  を創出すること」ということが具体的にイメージできるし、統業(=
  社会統合を担う仕事)と専業(=自分の仕事)を同時に担うことが、
  スパイラルに上昇していく鍵になると確信できる。世直しとは、身近
  な実践課題でもあるのだ、と思う。
 
  http://www.rui.jp/message/06/76/74_4762.html

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