メルマガ:【マスコミが伝えない事実】
タイトル:るいネットメールマガジン【 る い 】 [2004.01.21]  2004/01/21


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      メルマガ 【 る い 】   [2004.01.21]
              http://www.rui.jp/
 
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1  今週の注目投稿
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★今回は「みんなの役に立つ活動」についての投稿をご紹介します。
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◇ みんなの役に立つ活動  
          【阿部和雄 ( 41 東京 設備士 ) 04/01/10 AM02】
 
  環境保護や人権擁護を唱える人は、“みんなの役に立つ”ためにさま
  ざまな活動をしている・・・といえば大方の人は納得するところかも
  しれません。が、現実は消費拡大による環境破壊はとどまる気配を見
  せませんし、“加害者にも人権がある”という主張の一方では被害者
  の人権が省みられないという矛盾だらけの主張合戦に陥っているのが
  現状です。

  “みんな・・・”と言えば言うほど、狭い視野(=一部の損得)に嵌
  っていってしまう。そんな倒錯が生まれる背景には自由・個人・人権
  などの旧観念とその発信を生業とするマスコミや学者の存在がありま
  す。

  「すべての個人は自由であり基本的人権が保障される」といえば「世
  の中の“みんな”」を等しく対象化しているような気にさせられます
  が、「私権※獲得の自由をお互い認め合いましょう」という事の本質
  に気付けば、これら旧観念に基づく発想はことごとく“みんな”と正
  反対の“私”に立った意識であることに気付きます。

  いくら“みんなの役に立つ”ことを思っていても、一向に変わる気が
  しないのは、このような旧観念が人々の思考や意識の変化に大きなブ
  レーキをかけているからだと思います。

  とすれば“みんなの役に立つ”ための第一歩は旧観念が孕んでいる問
  題にメスをいれ、それに代わる認識(みんなが認める事実に立脚した
  事実観念)を追求し、共有し、広めてゆくことになります。しかもマ
  スコミや学者に代わり、私たち自身の手で・・・

  「みんなが認める事実なんてあるはずがない」と追求を端から諦めて
  不可能視に囚われている限り、現実(世の中)は変わりません。私権
  や序列の束縛から脱し、人との共感に可能性を感じ始めた人たちの手
  で事実を追求して広めてゆくこと。これこそ“みんなの役に立つ”活
  動であり、いまだかつてなかった“世直し”活動になるのだと思いま
  す。 

  ※私権:私有権。お金や地位や身分、それらを獲得することで得るこ
  とのできる「いい女」など。

  http://www.rui.jp/message/06/67/24_4f36.html

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◇ 「そんなの旧観念じゃん」  
          【田中修 ( 26才 東京 会社員 ) 04/01/18 PM11】
 
  僕達若い世代の人間でさえ、例えば「人権」という言葉を挙げれば、
  「許される・許してしまう」ような感覚を抱いていた覚えがあります。
  「人権」という言葉を使わなくても「そんなの個人の自由じゃん」と
  か、言ったり言われてしまえば、もう何も言えない、及び腰になって
  しまう。

  >いくら“みんなの役に立つ”ことを思っていても、一向に変わる気
  がしないのは、このような旧観念が人々の思考や意識の変化に大きな
  ブレーキをかけているからだと思います。(上記投稿より)

  「そんなの個人の自由じゃん」から
  「そんなの旧観念(ニセモノ)じゃん。それがみんなの思考を停止さ
  せてるんだよ」

  と、言葉を切開していくことから第一歩が始まる「世直しの共認運動」
  もあると思います。  
 
  http://www.rui.jp/message/06/69/97_bd69.html


★こちらもあわせてご覧ください  ------------------------------------

○旧理論・旧運動は失敗した。しかし、理論や運動は必要。 
 http://www.rui.jp/message/06/70/48_8dd9.html

○「今までの社会運動は実現した例がない」
 http://www.rui.jp/message/06/70/81_492b.html


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2  みんなで現実に使える認識を創り出そう
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 誰しも、この時代を生きる当事者として、状況を掴み次代を読むことは不
 可欠である。そして、旧観念(固定観念)など無ければ、誰もがもっと自在
 に物を考えてゆけた筈である。そこで、今何よりも求められるのは、旧観
 念を捨て、一から新しい認識を紡ぎ出してゆくことである。

 それは、夫々の仕事に従事しながらこの現実を生きる、普通の人々によっ
 て生み出される。傍観者ではなく当事者として現実を生きる普通の人々の
 実感と、それに基く徹底した事実の追求だけが、現実に使える認識を発掘
 してゆく。

 ただ、現実(=この時代)は複雑で、自分一人で考えても見極められないし、
 判断を誤る危険もある。だから、認識の必要に気付いた皆で、現実に使える
 認識を発掘してゆく『場』があればいい。 
 (「旧観念無用」 http://www.rui.jp/ruinet/kyuukannenmuyou.html)

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 参加方法はこちら→ http://www.rui.jp/ruinet/annai_ouen.html

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