メルマガ:【マスコミが伝えない事実】
タイトル:るいネットメールマガジン【 る い 】 [2003.05.28]  2003/05/28


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      メルマガ 【 る い 】      [2003.05.28]
              http://www.rui.jp
 
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1  社会統合会議室 注目投稿ダイジェスト
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★今までの流れ:社会統合板では、新しい人間関係(認識仲間)を求める
 人々の意識潮流について議論しています。
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 「共認域」についての議論が展開されています。
 参考投稿⇒ http://www.rui.jp/message/05/43/06_dd9c.html
 (人類は、縄張り闘争を‘生存域’から‘共認域’の争いに転換させた)
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◇ 社会とは意識の集合物であることに気付く 
               【田中素 37 長崎 企画 03/05/26 AM02】
   ≪要約≫
  > 私たちは、いくつもの共認域が重なり交じり合う空間に生きており、
  私達自身がそれらの共認形成の当事者となっている。そして、そう認
  識するだけで、共認内容が変わりさえすれば、社会や集団そのものが
  変わっていくという単純な事実にも気がつく。
  (引用 http://www.rui.jp/message/05/56/61_9440.html) 

  「社会が遠く感じられる」「リアリティがない」というのも交流会で
  よく聞かれる言葉です。それも今、社会という空間を認識する道具が
  役に立たたなくなってきた結果なのだと思います。 

  私たちは多くの場合、社会というものを「制度の集合物」として捉え
  ているように思います。そして、私たちの実際の行動や生活も、自分
  が思っているよりもずっと強く、その制度によって律されています。
  「なぜ学校に行くのか?」「なぜ就職するのか?」「なぜ結婚するの
  か?」という問いの答えも、直接的には「社会の制度がそうなってい
  るから。」です。  

  しかし元来、制度はアプリオリにあるのではなくて、ある共認域が成
  長し、その組織化・秩序化の結果として構築されるものです。一旦生
  み出された制度は一定の固定度を持ち人々の観念と行動を規定するよ
  うになりますが、あくまで本質は潜在思念から始まる人々の共認域の
  方であり、先に変化するのもそちらです。だから、制度がうまく機能
  するのはその2つが整合している間だけだということが言えます。 

  現在は、潜在思念の方は変わっているのに制度、さらにそれを成り立
  たせている観念全体が古いので社会が遠く感じられるし、実際の行動
  も潜在思念とズレてしまっているから自分自身の生活にもリアリティ
  が感じられない、という状況です。そのフレームを取り払い、社会は
  制度の集合物である以前に自分自身も含む意識の集合物であることに
  改めて気付かせてくれるのが、人々の意識がつくり出す同類圧力の
  “場”を指し示す「共認域」という概念装置なのだと思います。   

  http://www.rui.jp/message/05/56/71_5309.html


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       この投稿をより深めてくれる投稿はこちら
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◇ 観念パラダイムの逆転3 現実とは、人々の意識である 
             【四方勢至 老年 京都 編集 02/01/09 PM05】
 
  生存圧力から同類圧力へと場が移行したと云うことは、場=現実が、
  同類圧力=人々の意識そのものが形成する圧力、の場に成ったことを
  意味する。つまり、今や現実とは意識である。だから現実を対象化す
  るということは、人々の意識を対象化することに他ならない。 

  現実とは意識であるという言葉に、違和感を覚える人も多いだろう。
  確かに、原始人類にとって現実とは、生存圧力=自然圧力そのものに
  他ならなかった。ただ主体=対象である以上、対象(=自然圧力)に
  対応する主体(=適応本能や共認充足や精霊信仰etc.の意識)もまた
  確固として存在しており、その意味では、常に現実は意識の内に在っ
  たし、その意識こそが彼らの現実であったとも云える。 

  しかし、自然圧力そのものは意識とは別個に、意識の対象として存在
  しており、『現実』は(人々の意識の中以前に)外的な自然圧力とし
  て意識されてきた。その後、この自然圧力=生存圧力を基盤として形
  成された私権圧力は、人々の共認によって形成された圧力ではあるが
  (従って、決して意識と別個に存在する圧力ではないが)、生存圧力
  が強い間は、やはり『現実』は外的な圧力として意識されてきた。 

  だが、貧困が消滅して生存圧力が衰弱し、同類圧力が中心的な圧力に
  なってくると、パラダイムは一転する。同類圧力は、人々の共認が形
  成する圧力である。従って、『現実』とは人々の意識に他ならなくな
  る。しかも、主体=対象である以上、人々の意識とは、自分の意識に
  他ならない。つまり、自分自身の意識が、『現実』=同類圧力を形成
  していることになる。もっと簡単に云えば、現実とは自分自身に他な
  らない。 

  こうなると、もはや現実を否定することは出来なくなる。実際、現実
  =同類圧力を形成したのは人々=他人であって、自分だけは別である
  =自分は無関係であるとは、誰も云えまい。だとすれば、もはや現実
  を否定することは出来ない。  

  http://www.rui.jp/message/02/03/55_dd29.html


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