メルマガ:【マスコミが伝えない事実】
タイトル:るいネットメールマガジン【 る い 】 [2003.05.01]  2003/05/01


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      メルマガ 【 る い 】   [2003.05.01]
              http://www.rui.jp
 
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1  社会統合会議室 注目投稿ダイジェスト
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★今までの流れ:社会統合板では、新しい人間関係(認識仲間)を求める
 人々の意識潮流について議論しています。
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現在は「何でだろう」と問い掛けることの効用について議論されています。
それはこんな実感投稿から始まりました。
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◇ 何でだろう?  
             【齊藤直 26 宮城 会社員 03/04/21 PM10】
 
  交流会で司会の方が「何でだろうな?」と皆に問いかける。 

  今まで、変だなと感じることが日常であったにもかかわらず、そんな
  こと考えても意味ないな、と瞬間的に考えることをやめていた。既存
  のフレームで如何に生きていくかは考えるが、既存フレームに疑問を
  もっても埒があかないと思っていた。 

  そんな既存フレームの一つの課題に対して皆で向き合い考え議論する
  と、何故か他の現象と繋がってくる。全てのおかしな現象の原因が実 
  は何か一つに集約されているような気にもなってくる。モザイクが徐
  々に細分化され全体が見えてくるような、そんな感じ。 

  「何でだろうな?」という問いかけがつくる追究の場が面白い。 
  周りの人に問いかけてみようと思う。 
 
  http://www.rui.jp/message/05/34/50_6845.html


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 ☆それを受けて、こんな投稿が寄せられています。(抜粋or要約)
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○なるほどな、と思いました。授業を通じて考えてもこの「何でだろうな
 ?」という問いかけとその先の追求モードほど場が盛り上がることはあ
 りません。そして、実は一番元気なのは答えが出てくる過程での話をし
 ている場なのです。そうした場に参加しているとこちらまで活力が溢れ
 てくるのがわかります。( 42 大阪 塾講師 ) 
 http://www.rui.jp/message/05/36/75_bddf.html

○自分自身のことを思い返してみると、小学生の段階で、物事に対して、
 「何でだろう。」と思う意識は少なくなっていたような気がします。
 「まあいいか」「多分そうだろう」という捨象と固定観念でほとんど済
 ましていたのだと思います。そのような状態で育ってしまったために、
 社会に出て、何らかの不全を感じているにもかかわらず、問題を捨象し
 たり、何となくモヤモヤして閉塞してしまうという状態に陥っているの
 ではないでしょうか。( 27 大阪 塾講師 ) 
 http://www.rui.jp/message/05/36/88_dd5d.html

○ある程度の年齢になってくると“これくらい知っていて当たり前”と言
 われるようになる。年齢と共に一般的に知識・常識といったものが身に
 つくという考えのもとなのかもしれない。それに伴って疑問を持つ事や、
 質問をすることができなくなる気がする。( 23 大阪 会社員 ) 
 http://www.rui.jp/message/05/37/62_86cd.html

○「何でだろう?」これって、本当に素朴な気持ちの表現ですよね。小さ
 い子供の頃は、誰もが持っていた、最初の欠乏ですよね。でも、段々成
 長していくに連れて、言えなくなってしまい、終には考えなくなってし
 まうものなんじゃないでしょうか
 それと言うのも、人間は成長していくに従って、色んな知識や常識と言
 うものを植えつけられていく。そして今、この社会の中では、実際には
 どんどん潮流が変わっているにも拘らず「そういうもんなんだ」と思い
 込まされているから、人々は「どうにもならないから、考えない」と言
 う悪循環が起こっている状況なんだと思う。( 40歳代 京都 事務 ) 
 http://www.rui.jp/message/05/38/47_df82.html

○「何でそうなるのかな?って考えることが大事なんだよ、で分かるまで
 皆に聞いたり、調べてごらん」と、昔良く言われていた事を思い出しま
 した。それが、成長するにつけしなくなったのは私権規範や旧観念を知
 る中で「こうすべき」と考えずに価値判断するようになったからだと思
 います。そして今は、現実の問題を解決するのに、今までの「こうすべ
 き」が全く答えにならない時代。
 現状、皆が感じている閉塞感がそうした『観念の機能不全』で、現実の
 圧力に対して、答えを考えることが出来ない事=みんな不全、だと思い
 ました。私権時代の傍観者から、考えることが出来るようになりたい、
 社会の当事者として思考する新観念が欲しいという想いが「何でだろう」
 という追求モードに表れているとすると、巷で流行っている「なんでだ
 ろう〜?」も当事者欠乏の高まりの現象ではないかと感じました。 
 ( 30代 静岡 デザイナー ) 
 http://www.rui.jp/message/05/36/54_2a6a.html


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2  るいの異世代交流会⇒円卓勉強会(どちらでも参加可)のお知らせ
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☆ 交流会参加者からの、上記の斎藤さんの投稿への返信をご紹介します。

◇ 追求できるすべがある。それが面白い。 
               【藤田公一 21  学生 03/04/22 PM09】
  ≪要約≫
  高校の時、数学が好きで面白いとも感じていました。問題を見て、「ど
  う解こう??」と、公式などを模索し、答えにつなげる。この考える時
  がすごい楽しかった。 交流会でも同じような気持ちになります。 

  「なんでだろうな?って考えるすべがそこにある」って感じかな。追求す
  る考え方が増えていくのは、数学で言う、公式を少しずつ覚えていくよ
  うな感覚がして、すごい楽しいっす。。  
  http://www.rui.jp/message/05/35/11_14e8.html

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 るいネットでは、「実現可能性を探る」というコンセプトの下に、おしゃ
 べり型の交流会と勉強会を開催しています。行き詰まった社会の突破口・
 可能性を発掘するために、職業や年令を超えた様々な人が、社会の当事者
 として語り合い、現実に使える認識を紡ぎ出してゆく『場』が、『るいの
 異世代交流会⇒円卓勉強会』です。※参加費:1,000円/1回 (学生無料)
  
 詳細・参加方法はこちら→ http://www.rui.jp/ruinet/annai_koryu.html

 開催予定日  東京:5/11(日)5/17(土)5/24(土)
        大阪:5/10(土)5/18(日)5/24(土) 
 スケジュール 14:00〜14:30主旨説明会  14:30〜17:30交流会
 開 催 地  東京:東京都大田区蒲田5-38-3 蒲田朝日ビルディング  
        大阪:大阪市淀川区西中島4-2-26 天神第一ビル 
 
 ◆お問い合せ先:るいネット・事務局
  E-mail : member@rui.ne.jp
  フリーダイヤル:0120−408−333(日・祝日を除く、午後1時〜8時)

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