メルマガ:仮想力線電磁気学
タイトル:仮想力線電磁気学  2014/10/09


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 ━┓→
 N┃→       仮想力線電磁気学
 ━┛→
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●反エコ(環境)ファッショ特集 号外

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前回同様、他のメルマガ(サマータイム制導入に反対する)の流用
記事での代用です。
体調が戻るまで、どうか御了承願います。


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-.本編に入る前に前回の補足
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 今回の本編に入る前に、前回の『●「ベートーヴェンが第9で前
 3楽章を否定している」説の嘘』という項の補足の話を一つ。

 『短調のプレスト』部分のトランペット・パートがガタガタであ
 っても一向にかまわない(どうせ否定されてしまう部分なのだか
 ら)という趣旨の話を、その中でしましたよね。
 で、もしかすると、トランペット・パートがガタガタなのは、ベ
 ートーヴェンが意図的にガタガタなものにしようとしたから、そ
 のようなものになっているではないか?という可能性が考えられ
 るのです。

 もちろん、これは全くの仮説(推測)にすぎないのですがね。
 でも、ガタガタにすることで、当時の常識に従った『短調のプレ
 スト』を否定することに対する理解を、感覚面から得ようとした
 …と考えることが可能なのです。
 ガタガタだと、「こんな酷いものなら、否定してしまっても構わ
 ないな」という気分にさせられませんか?
 そういう心理的効果を狙った可能性が考えられるわけです。

 多くの演奏では、この部分では、トランペットはできるだけ弱く
 演奏してガタガタぶりを目立たなくするか、そうでなければ、完
 全な(?)楽形に改訂(?)して演奏してますよね。
 ベートーヴェンだって、このガタガタなトランペット・パートが
 芸術性を損ねることは、わかっていたはずです。
 いっそ、この部分のトランペット・パートは無くしてしまった方
 がいいとさえ言えるくらいです。
 でも、敢えて入れた。
 それは、否定への共感を得ようとしたからではないでしょうか?

 もちろん、それを裏付ける証拠はありません。
 また、本人に聞いて確認できたわけでもありません。(当然です
 が…。)
 ですが、仮説としてなら、許されると思います。

 では、なぜ仮説にすぎないことを話題にしたのかというと、日本
 人が未だにイメージ操作などに代表される演出による誘導の問題
 に無関心すぎるからです。
 だから、惑わされやすく、しかも、惑わされていることに気付か
 ない。
 特に、未だに「NHKや新聞はタメになる」などという前時代的
 なことを言っている人たちの場合は、そうです。
 だから、敢えて、仮説にすぎないことであっても取り上げたので
 す。
 もし上記の仮説が正しければ、ベートーヴェンは聞き手を誘導し
 ようとしたことになりますでしょう。

 というわけで、補足の話は以上です。
 では、今回の本編をどうぞ。


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-.改めて福島第一原発事故の本当の原因
  を考える <12>
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 今回も前半では、前回の続きとして、これ(↑)をテーマにした
 いと思います。
 まずは、毎回示している重要点を復習してきたいと思います。

 まずは、事故が起きた本当の原因として、以下の三つですね。

 (1)自然災害の想定が低すぎた。

 (2)想定越えという事態を考えていなかった。故に、想定越
    えという事態に対する備えが全く不十分であった。

 (3)事故が起きた時のことを考えていなかった。故に、事故
    への対処がなっていなかった。

 それから、(1)の原因となった「日本の地(震)学」の未熟さ
 を示す証拠として、以下の三つです。

 (A)「日本の地(震)学」者たちは、実は、地下のひずみの
    たまりを把握していない。

 (B)「日本の地(震)学」者たちは、実は、連動のメカニズ
    ムを解明できていない。

 (C)「日本の地(震)学」者たちは、実は、アウターライズ
    地震のメカニズムも解明できていない。

 以上のことを思い出していただいた上で、前回の話の続きを述べ
 ていきたいと思います。


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-.圧力は本当にあったのか?
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 前々回までの話からわかるように、東電の想定が低すぎたのは、
 学者たちが、いい加減な定説(プレート境界は「すべりやすい」
 説)に固執していた(そんな学者たちを東電が信用してしまった)
 からです。
 ですから、上記(1)の「自然災害の想定が低すぎた」ことにつ
 いての責任は、東電には無いのです。
 この事実を無視していることからして、今の日本人は狂っていま
 す。(実際には一部の者たちなのでしょうが…。)
 「学者のために死ね!」ですか?
 それで科学を守っているつもりですか?
 冗談じゃないですよ、まったく!

 ま、そんな人たちが(一部とはいえ)存在するから、マスゴミは
 陰謀説を展開するのでしょう。
 そう、最後は陰謀説頼みです。
 「学者たちには、東電から圧力があったのだぁ!」という陰謀説
 ですね。
 この圧力のせいで、想定が低くされてしまったのだぁ!と言いた
 いわけです。

 でも、そんなものは、NHK番組改編問題と同じです。
 昭和天皇を従軍慰安婦の罪で裁いた民間の裁判をヨイショしよう
 とした番組が「政治介入」を受けたぁ!と朝日新聞が騒いだ(そ
 して、他のマスゴミも騒ぎ立てた)問題ですね。
 結局、朝日とNHK内の反日分子どもによる共同謀議でしたでし
 ょう。
 「東電からの圧力で想定が引き下げられた」というのも、これと
 同じです。
 違いと言えば、主導したのが朝日ではなく政府(または、政府に
 すり寄ったNHK内の者ども)であるという点だけです。

 確かに、歴史は繰り返されるわけです。(笑)


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-.脅迫されたというのに警察も検察も動
  かない超〜不思議
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 原発事故があった年、マスゴミは競って、東電狩りに勤しみまし
 た。
 自分たちも原発推進を熱烈に支持していたからです。

 NHKも例外ではありませんでした。
 検証番組とやらで、科学者が脅迫されていたぁ!などと騒ぎ立て
 たのです。
 で、そのせいで、想定が低いものになってしまった(させられて
 しまった)のだぁ!と。

 ですが、もし、それが事実なら、なぜ警察や検察が動かないので
 しょうか?
 脅迫は、法的にも犯罪ですよ。
 なのに、警察や検察が全く動かないのは、おかしいではありませ
 んか!
 このことからして、NHKが大嘘を吐いていたことがわかってし
 まいます。

 実際、番組中では、どんな脅迫を受けたのか、全く報じられませ
 んでした。
 報じられたのは、二人の学者が、国の専門家委員会で総スカンを
 食らったり、(国内の学会からも)無視されたりした…というこ
 とだけです。
 そんなことだけで、どうして「脅迫された」ことになるのか?

 そんなことで脅迫されたことになるのなら、私だって、常日頃、
 脅迫され続けていることになりますよ。
 そのこと、是非とも報じてほしいなぁ。(笑)

 あまりの馬鹿馬鹿しさに、批判の意欲も削がれてしまうほどです。
 要するに、NHKは、菅直人=民主党政権の援護射撃をしたわけ
 です。
 東電だけのせいにする(政府や国会議員の責任逃れの)ために。

 もっとも、日本語がおかしいだけなのかもしれません。
 何しろ、NHKは日本の放送局ではないみたいですから。(笑)


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-.金をやると脅迫したことになるのか?
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 ちなみに、この自称・検証番組では、学者や学会などへの献金・
 寄付を、脅迫があったことの証拠として示していました。
 でも、それが事実だとすると、学者たちは賄賂を受け取っていた
 ことになりますよねぇ。
 なぜNHKは「学者たちは賄賂を受け取っていた」と報じなかっ
 たのでしょう?
 不思議、不思議、超〜不思議!

 要するに、「学者たちは弱者ゆえの被害者、東電が加害者」って
 わけです。
 あくまで、悪いのは東電だぁ!ってわけです。

 でも、番組中で流された書類の映像を見る限り、東電以外からの
 ものがほとんどでした。
 というか、東電からのものが一つも見えなかったのです。
 ま、私が見落としたのかもしれないのですけれどもね。
 でも、たとえ見落としがあったとしても、大多数は東電以外から
 のものでした。
 ならば、これは東電からの脅迫の証拠物件にはなり得ないのでは
 ありませんか?

 むしろ、これは、開発優先だったことの証拠でしょう。
 となれば、東電だけを叩くのは、少なくとも全く不公平なことで
 す。
 もしかしたら、これは、開発優先志向だったところに東電が招か
 れただけということを示している証拠なのかもしれないわけです
 しね。

 実際、警察も検察も、NHKが報じた書類証拠は入手可能なはず
 なのですから、動かないのは全く変です。
 要するに、東電からの脅迫の証拠はおろか、圧力の証拠すら存在
 しないのです。
 NHKは、ふざけた演出で、視聴者を誘導し、まんまと騙したの
 です。

 学者たちは国から研究費等をもらっているのですから、「金を牛
 耳っていたから、脅迫したことになるのだぁ!」という論理から
 して全くおかしいのです。
 金をやると人を脅迫したことになるのですか?
 だったら、赤い羽根募金とかも、人を脅迫することになる行為に
 なるはずですよねぇ。
 そんな馬鹿げた論理を、みなさんは受け入れられるのでしょうか?


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-.献金・寄付は賄賂なのか?
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 一方、既に指摘したように、(学者への)献金や寄付が(学者へ
 の)賄賂になるというのなら、賄賂を受け取っていた学者も非難
 されるべきでしょう。
 ♪なのに〜ぃ、なぁぜ〜♪

 いや、献金や寄付を短絡的に「賄賂」とみなすことでさえ、全く
 乱暴な論理です。
 金をやると賄賂になるのか?
 もしそうなら、赤い羽根募金とかも、賄賂になるはずですよねぇ。

 ちなみに、NHKの自称・検証番組では、自らが示した献金や寄
 付が、賄賂であったことの証拠を、何一つ、示しませんでした。
 献金や寄付を受けた学者の固有名詞を明かすことすら、しません
 でした。
 これでは、単なるイメージ操作でしょう。

 このように、献金や寄付が、圧力であったことはおろか、賄賂で
 あった証拠すら無いのです。
 マスゴミによって植え付けられた思い込みとは、今すぐ、おさら
 ばすべきです。


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-.堆積物を巡る騙し報道
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 ちなみに、このNHKの自称・検証番組で脅迫されたとされた二
 人の学者とは、一人は堆積物を根拠に慎重論を唱えた学者で、も
 う一人は、かの有名な島崎邦彦(東大名誉教授)です。

 で、一人めの学者は、堆積物を根拠にした科学的な主張をしたの
 ですが、残念ながら、原発のある位置で想定越え津波が過去に実
 際にあったことの証拠を示せたわけではありませんでした。
 少し離れた所で、かなり高い津波があった証拠を掴んでいただけ
 なのです。
 ですから、これをネタに東電を攻撃するのは、誤りです。
 それに、そもそも、東電は、その学者に圧力をかけたわけではな
 いのですから。

 この学者が偉いのは、過去にあった証拠が無くても、慎重論を唱
 えたことです。
 これは大いに評価すべきことです。
 しかし、だからといって、この学者の慎重論を「確証済みの事実」
 のように報じて利用するのは、卑怯です。
 絶対確かとは言えない主張だったのですから。

 それに、総スカンを食らわせたのは、(他の)学者たちだったの
 ですからね。
 しかも、彼らの方が、当時は根拠があった。
 それは、プレート境界は「すべりやすい」説が定説だったことで
 す。
 これは、地質調査に基づいていた。
 もっとも、拡大解釈トリック付きだったのですがね。
 でも、この定説を批判できた学者は、いなかった。
 となれば、他の学者たちの方が、当時は学問議論上優位だった…
 ということになるでしょう。

 それでも堆積物のことをネタに批判したいのなら、東電ではなく、
 定説に固執し続けた他の学者のことを批判すべきでしょう。
 東電は彼らの言うことに従っただけなのですから。


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-.学者を庇いたがるマスゴミの悪しき体質
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 マスゴミには、学者を庇いたがる悪しき体質があるようです。
 つい最近起きた、北大生の「イスラム国」参加事件の報道でも、
 それがはっきりと見られます。
 影響を与えたとされる客員教授の名を報じませんでしょう。
 大学名さえ「秘密保護」にしています。
 庇ってます。

 客員教授だって、学者なのではありませんか?


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-.島崎邦彦神話の実態
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 話を想定問題に戻しましょう。
 NHKが「脅迫された」とした、もう一人の学者は、既に述べた
 ように、後に原子力規制委員会の一員となって原発再稼働をいい
 だけ妨害してきた島崎邦彦です。
 ところが、この島崎自身も、プレート境界は「すべりやすい」と
 する定説を積極的に批判していたわけではないのです。
 ですから、こやつを「脅迫された学者」とするのは、おかしなこ
 となのです。

 とはいえ、サヨクですから、反原発姿勢をとっていたことは事実
 です。
 そんな島崎が武器としていたのが、確率表現です。
 各地で地震が起きる可能性を確率で表現したわけですね。

 で、NHKは、この確率表現により、島崎は想定越え震災を大予
 言し、的中させたぁ!と宣伝したのです。
 でも、これも悪質な騙しです。

 そもそも、確率表現というものがクセモノなのです。
 なぜなら、地震が起きる確率がゼロとなる場所など、あり得ない
 からです。

 地震が起きる確率がゼロとは、どういう意味か?
 それは、地殻が絶対に壊れないということです。

 でも、そんな場所があるでしょうか?
 地殻が「絶対に壊れない」と保証できる場所など、どこにも存在
 し得ないはずです。
 ですから、地震が起きる確率がゼロとなる場所など、あり得ない
 ことになるのです。

 いかなる場所も、確率ゼロではない。
 となれば、どこで地震が起きても、「当たった」ことになるでし
 ょう。
 これが、島崎トリックの正体です。

 島崎の確率表現論は、あらゆる場所を原発建設不適格にするため
 のトリックです。
 サヨクゆえの反原発派なのですから、こういう悪知恵を働かすの
 は当然のことでしょう。

 裏を返せば、メカニズムなど全く無縁な理論なのです。
 そして、絶対反証できない理論でもある。
 つまりは、検証不可能。
 ってことは、疑似科学ってことではありませんか!

 NHKの「島崎邦彦ロマン」に騙されてはいけません。(笑。オ
 リジナルは「アインシュタイン・ロマン」。アインシュタインは
 神話の対象にされていますのでね。)

 このように、当時の想定を反証する科学的証拠など、本当は一つ
 も存在しなかったのです。
 なのに、なぜ東電を叩くのか?
 私には、現代日本人の感情が、全く理解できません。

                      (次回に続く)


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-.巧妙に地方に押し付けられていた国の
  責任
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 さて、後半の、人殺しのニセ科学=『おしめり気象学』を斬る話
 の前に、今回も余談を一つ。
 前回の余談の補足なのですがね。
 御嶽山噴火で問題となった噴火警報レベルについての話です。

 あれって、地方自治体の責任で出すものなのですか?
 もしそうなら、国の責任が、いつの間にか、地方に押し付けられ
 ていたことになりますね。
 こんなことが許されていいのでしょうか?

 改革…特に地方分権とは、地方に国の責任を押し付けることだっ
 たわけです。
 そんなものは「クソ食らえ!」ですね。

 国は、責任を他者に押し付けることばかりやってたわけです。
 なるほど、それなら、原発事故の責任も、東電に押し付けて当然
 ですわねぇ。

 そういえば、国は、未だに、事故が起きた際の国の責任を明確に
 していないそうです。
 これでは、原発再稼働など、夢のまた夢でしょう。

 やっぱり、口先だけの原発再稼働だったわけです。
 ナメきってますね。


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-.人殺しのニセ科学=『おしめり気象学』
  を斬る!<4>
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 さて、ここからは、後半の、人殺しのニセ科学=『おしめり気象
 学』を斬る話です。

 何度も言うように、「湿った空気」で集中豪雨を説明するために
 は、エントロピーの法則に逆らう必要があるのです。(いわゆる
 H2O集中分布現象。)
 そして、そのためには、それを可能にするメカニズムと、それが
 する仕事のためのエネルギーが必要なのです。
 でも、気象庁は、そのいずれも示せてはいないのです。
 無理もありません。
 そのようなものは、どこにも存在し得ないのですから。

 だったら捨て去るべきなのに、性懲りもなく、気象屋どもは「湿
 った空気」論に固執し続けているのです。
 恥の意識というもんが、微塵も無いわけですね、こいついらは。
 本当に、怒りがこみ上げてきます。

 だから、『おしめり気象学』と言ってやってるのですよ。
 別に下品が好きだから、そう呼んでいるわけではありません。
 大いなる軽蔑を込めるためです。


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-.自分たちが主張する原因の観測に力を
  入れない超〜欺瞞
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 そもそも、集中豪雨などの異常気象の原因が「空気の湿り」なら、
 どうして「空気の湿り」の観測に力を入れないのか?
 こういうところからして、欺瞞に満ちています。

 そう、気象庁は、「空気の湿り」を原因としておきながら、「空
 気の湿り」の観測に力を入れていないのです。
 「流れ込んでくる」「空気」の「湿」り具合の観測に、さっぱり
 力を入れようとしないのです。
 だから、当然のことながら、H2Oの集中分布現象も把握できない。
 これでは、「予測不能」になって当然でしょう。
 そして、それは、たとえ『おしめり気象学』を支持する立場に立
 ったとしても、許せることではないはずなのです。

 ちなみに、気象衛星やレーダーでは、「空気」の「湿」り具合は
 観測できません。
 NHKなどのマスゴミは、ひまわり8号のことを持ち上げまくっ
 ていますが、これは集中豪雨の予測には、ほとんど全くと言って
 もいいほど、貢献しません。
 なぜなら、「空気」の「湿」り具合が観測できるものではありま
 せんし、「空気」を「湿」らせるメカニズムを把握できるもので
 もないからです。
 宇宙という離れたところから、そんなことが観測できるわけがな
 いでしょう。
 テレパシーとかじゃあるまいし…。(アインシュタインのファン
 だったんじゃなかったのぉ?)

 気象庁すなわち国のやっていることは、ハチャメチャです。
 宇宙ごっこを楽しんでるだけです。
 おそらく、デッカイ利権があるのでしょう。

 それとも、『おしめり気象学』の誤りを認めているということな
 のか?
 ならば、なぜ『おしめり気象学』を国民に刷り込んだりするのか?
 国のやることは矛盾だらけです。


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-.無人機の価値を認めない頑迷さ
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 ちなみに、私は、ずっと前から、「異常気象」の真の原因は寒気
 だと主張してきました。
 そして、その予測のためには(当然のことながら)寒気の観測が
 必要であり、そのためには無人機を利用するのが良い…という趣
 旨の主張をしてきました。
 でも、やっぱり、ものの見事に無視されました。

 ま、国は、地球温暖化説、それを支える海洋原理主義、そこから
 派生した『おしめり気象学』を絶対視する立場をとってきたわけ
 ですから、無理もありませんけどね。
 でも、無人機を用いれば、日本列島に流れ込んでくる「空気」の
 「湿」り具合も観測できたはずです。
 つまり、『おしめり気象学』を支持する立場に立っても、無人機
 の積極的導入は有効だったのです。
 ♪なのに〜ぃ、なぁぜ〜♪

 やはり、気象庁すなわち国の怠慢の責任は免れません。
 ちなみに、今でも「空気」の「湿」り具合を観測できる施設は、
 あることはあります。
 でも、あんなものだけでは、全然不足です。
 しかも、ほとんど陸にしかない。
 これでは、H2Oが集中分布した「空気」が「流れ込んで」きた場
 合、予報が全然間に合わない。
 観測できた頃には、もう、「湿った空気が流れ込んで」しまって、
 警報を出せる頃には、集中豪雨をもたらす積乱雲が発達してしま
 っているでしょうからね。
 しかも、そんなことは、広島での悲劇が起きる前からわかったこ
 とのはずなのです。(もし、本気で『おしめり気象学』を信じて
 いたのなら。)

 な〜の〜に、無人機の価値を認めなかった。
 やっぱり、私も脅迫されている!? by NHK。(笑)

 ちなみに、欧州では、太陽電池を装備した無燃料航空機の開発が
 行われているそうです。
 これ、日本にだって十分出来そうなことではありませんか。
 そして、この技術を無人機に導入すれば、大気の観測が大いに充
 実できるはずです。
 なのに、やらない、超〜不思議。
 やっぱり、「宇宙」偏執狂なのか?


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-.国の宣伝を受け売りするだけのマスゴミ
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 それにしても、ひまわり8号を巡るマスゴミのはしゃぎっぷりに
 は、つくづく呆れさせられますね。
 あまりに幼稚!
 今のマスゴミは、国の宣伝を受け売りするしか能が無いみたいで
 す。
 そういう連中のことを「権力の犬」と呼ぶことが、そんなに下品
 なことなのでしょうか?

 正直言って、現代日本人の言う「品(ひん)」の意味が、私には
 さっぱり理解できません。
 嘘吐きを懲らしめることは、嘘を吐いたり庇ったりすることより
 も下品なことなのでしょうか?
 嘘で人に損害を負わせ、さらには死に至らしめることが、そんな
 に上品なことなのでしょうか?

 それはともかく、マスゴミ人間たちの前時代的態度には、呆れさ
 せられますね。
 国は、竹下政権の頃から、自国民向けの宣伝(実際には、騙し)
 に力を入れるようになりました。(他国民向けには、やりたがら
 ない。)
 そうした国の変化に、マスゴミ人間たちは気付いていないのでし
 ょうか?
 国の言うことを受け売りするのは、国が宣伝に力を入れていなか
 った頃の時代感覚でいるからでしょう。
 国が宣伝に力を入れるようになった時代だからこそ、国の言うこ
 とを疑う必要があるというのに…。

 ひまわり8号は、マスゴミが持ち上げるほど予報精度を向上させ
 はしないでしょう。
 そのことがバレた時、国やマスゴミは、どう言い訳する気なので
 しょう?

 え?、「これも地球温暖化の影響による予測不能性の激化」です
 って?
 ま、そんなとこでしょうね。


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-.デング熱騒動でまたもや嘘がバレた小
  泉環境学(笑)
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 そういえば、今年、デング熱騒動なんてのがありましたよね。
 でも、国が言ってることが、変。
 70年ぶりだそうです。

 あれ〜?、「観測史上初」じゃなかったのぉ?(笑)
 だって、小泉政権の頃、地球温暖化の影響でデング熱の恐怖が日
 本にも訪れるぅ!と恐怖を煽っていたじゃありませんか。
 なのに、70年ぶりとは、どういうこと?
 70年前の方が去年までよりも温暖だったのかぁ?

 さらに奇妙だったのは、蚊はそんなに移動しないからダイジョブ
 ダァ!とほざいていたことです。
 だったら、なぜ、地球温暖化の影響で日本がデング熱の脅威に晒
 されるぅ!などと恐怖を煽ったのだ?
 距離との関係がアベコベじゃないか!

 要するに、デング熱は人が運んでくるのですよね。
 蚊の生息域など関係なかったのです。
 故に、地球温暖化は関係ない。
 むしろ、観光依存とかの方が、関係が深い。

 またまた小泉環境学(?笑)の嘘がバレちゃいましたね。
 いつまで、そんなものに固執してるの?
 固執すれば、予測できるものも予測できなくなり、自然災害によ
 って人が殺されるというのに…。
 あと何人殺す気?

                       (次回に続く)


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 発行者: tarkun(たーくん)

 連絡先: tarkun0507@yahoo.co.jp

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